長野市立博物館特別展示 川中島の戦い

こぼればなし

山本勘助の墓

長野市松代町柴の千曲川堤外地にあります。ここにはかつて信州柴阿弥陀堂がありました。
山本勘助の亡骸は、まず長野市篠ノ井西寺尾字水沢高畑の千曲川ほとりに埋められました。その後、江戸時代の元文4年(1739)に武田家ゆかりの信州柴阿弥陀堂に松代藩によって移されました。
墓正面には「山本道鬼居士墓」とあり、ほか3面には勘助の経歴、第4次川中島の戦いの様子、墓が移された経緯が記されています。

山本勘助の墓

写真提供 : (公財)ながの観光コンベンションビューロー