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城山公民館 平成30年度の市民講座の様子

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  • 更新日:2018年10月20日更新

平成30年度の市民講座の様子

平成30年度に城山公民館で実施した市民講座の様子をお伝えします。

城山音楽フェスティバル

田辺さんと、ぶらぶら散歩

城山公民館 あひるくらぶ

香木の香りをたのしむ

城山史跡巡りウォーキング講座

Let’s 肩こり解消体操

タカの渡り観察会

段ボール箱で生ごみリサイクル ~生ごみ自家処理~

城山公民館 ひよこくらぶ

我が地域の防災を考える ~自主災害対策の取り組み~

宮下健司さんが語る 「弘化の善光寺地震」

世界の料理教室

空き缶をリサイクル 空き缶から風車

健康体幹トレーニング教室

夏の思い出をアートで残そう!! くるくるアート

子どもミステリーツアー

夏休み集中勉強会

ゆかたでお散歩

サマーコンサート

多くのユダヤ人を救った 杉原千畝のお話

麦わらで作る蛍籠

エコドライブ体験会

かわいい苔玉つくり

生ごみ堆肥を使ったガーデニング講座

佐久間象山と開国

刈萱堂 往生寺の「絵解き」

男の秘伝料理

城山音楽フェスティバル

講座の概要

城山公民館で音楽のサークル活動をされている皆さまに学びの成果を発表していただきます。地域の皆さまに音楽を楽しんでいただくとともに、公民館活動の理解を深める機会をつくります。

講座の様子

日ごろ、城山公民館で音楽活動をされている11団体の皆さまに演奏をしていただきました。

「星の音会」の皆さまには、琴、三味線、尺八による邦楽の演奏をしていただきました。演奏していただいた曲目は「信濃路 千曲川」、「信濃路 遠山の」です。和楽器の風雅な音色に、信濃路の情緒ある風景が浮かんできました。

「こーる★ず~」の皆さまには、「恋のバカンス」などを合唱で演奏していただきました。時折、振り付けもおりまぜながら、皆さん楽しそうに歌っておられ、見ているこちらも心が弾みました。

「コールスマイル」の皆さまには、「いのちの歌」などを合唱で演奏していただきました。「いのちの歌」の合唱は、皆さんの思いが伝わってきて、とても感動的でした。

「フルートアンサンブル友華夢」の皆さまには、「少年時代」などをフルートで演奏していただきました。フルートのやさしい音色に心が温かくなりました。

「木管アンサンブル」の皆さんは、「9つの管楽器のための小交響曲」から「1楽章 アダージョ~アレグレット」、「2楽章 アンダンテ・カンタービレ」を演奏していただきました。普段は、なかなか聞くことができないコルネットやホルンといった管楽器の演奏に聞き入りました。

「唱歌と童謡を愛する会」の皆さんは、「Love and Pesce ~私たちは歌い続ける~」などを合唱で演奏していただきました。皆さんの歌声や表情から、歌うことの喜びが伝わってきました。

「ハーモニー若里」の皆さんは、ハーモニカを「見上げてごらん夜の星を」を合奏で、「メリー・ウィドウ・ワルツ」を独奏で演奏していただきました。複数の音が奏でるメロディーはとても美しく、鑑賞している皆さんを魅了していました。

「長野マンドリンクラブ」の皆さんは、「遠くへ行きたい」などをマンドリンで演奏していただきました。マンドリンの音色は哀愁が漂い、初秋にはぴったりの雰囲気でした。

「森のコカリナ」の皆さんは、「大きな古時計」などをコカリナで演奏していただきました。大きな木に包まれたような心地の良いぬくもりのある演奏でした。

「コールフォーエバー」の皆さんは、「カチューシャ」といったロシア民謡を合唱で演奏していただきました。ロシア民謡の独特な少し物悲しい雰囲気が心に響きました。

「Chor VIVE」の皆さんは、「美女と野獣」などを合唱で演奏していただきました。体を動かしながら、ダイナミックに力強く歌い、最後は、「ハイ・ホー」を会場の皆さんも一緒に楽しく歌いました。

参加された皆さまからは、「発表の場があってはりあいになります。」「地域の方にも聞いて楽しんでほしいです。」「いろいろな音楽が聞けてよかったです。」といった声が聞かれました。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

城山音楽フェスティバル

田辺さんと、ぶらぶら散歩

講座の概要

城山周辺の古地図を手に、戸隠地質化石博物館長補佐 田辺 智隆さんに案内をしていただきながら、城山公民館南側、伊勢町、東町、新町辺りを歩き、地下を流れている鐘鋳堰をたどりながら現地を見て、その歴史や史跡、地層などを幅広く学び、地域や郷土の理解を深めます。

講座の様子

薄曇りの爽やかな天候の中、23人受講者の皆さんが集まり、戸隠地質化石博物館の田辺先生と一緒に、伊勢町、岩石町、東町、淀ケ橋、新町と城山公民館の南側の地域の断層や土地の成り立ちから見ながら町歩きをしました。

城山公民館南側の大きな断層の下を湯福川が流れています。その川沿いに天満天神があり、湯福川が天満天神を囲うように短い距離で直角に曲がっていました。歩いてみないとわからない発見でした。その後、西宮神社すぐ南の断層をくだり、武井神社まで行きました。武井神社では、その上に乗ると100歳まで生きるという力石の上に乗って記念写真を撮りました。この力石は、相撲取りの雷電が持ち上げたといわれる石だそうです。武井神社を過ぎ、鐘鋳堰の上にふたをして作られた通称「鐘鋳川通り」を歩きました。昔、善光寺及び城山の東側は、稲作がおこなわれており、田んぼが広がっていました。そのため、どうしても水が必要となり、裾花川から水を引き入れてきました。それが鐘鋳堰の始まりです。奈良時代にはすでに出来上がっていたようです。鐘鋳堰の特徴は、裾花川から北に向かって同じ流れ、場所によっては同じ等高線上を流れているということです。また、鐘鋳堰は、現在の淀ヶ橋公民館前で湯福川と立体交差しています。

自分たちが住んで居る場所の成り立ちを、石垣や坂道、川の流れ方等今の町の姿から、昔を思い描きながら歩いてみるのも、楽しい町歩きの方法かもしれません。

受講者の皆さまが「本当に、おもしろい。」「何回もこの場所を通っているが、初めて知った。」等、田辺先生のわかりやすく楽しい講義を聞きながらの町歩きは、大変勉強になり、また楽しい時間でした。

田辺さんと、ぶらぶら散歩

城山公民館 あひるくらぶ

講座の概要

主に小学生の親子を対象に、親子で協力してものを作ったり、共に考えたりしながら、親子のコミュニケーションを深めます。

また、この講座が自然、食、環境などの問題について考えるきっかけとなり、子ども同士、親同士、講師の方など、地域の人とのコミュニケーションの場をつくります。

講座の様子

第1回 家族の記念樹を作ろう 
内容

公民館周辺で育ち始めている幼木を活用して、小さな盆栽を作ります。親子で幼木を見つけ、鉢に植え替えるところまで行います。普段はなかなか体験することのできない盆栽づくりを行い、自分たちで作ったものを実際に持ち帰り育てていただきます。親子の経験や思い出づくりの一環として体験していただきました。

記録

4月21日に平成30年度初めての市民講座「あひるくらぶ 家族の記念樹を作ろう」が開催されました。前年度から引き続き第2弾の記念樹講座でしたが、初めて参加される方がほとんどでした。親子3人で参加された方が2組、お孫さんと参加された方もいらっしゃいました。講師には前年度と同様に山本千城子先生を迎え、成人学校の受講生の方も参加してくださり、講座のお手伝いをしていただきました。全体では22名の方にご参加いただきました。

山本先生に小さな盆栽をどのようにして作るかお話していただいた後、城山公民館敷地内で紅葉や赤松の幼木を探しました。講座当日は天気に恵まれ、暑いくらいの日差しのなか、木の根元にしゃがみ込んで見つけた幼木を親子で頑張って掘り起こします。少し大きく育っていた桜の幼木を掘り起こしていた親子もいました。参加者全員が30分という短い時間の中で、2~4本以上掘り出しました。

見つけてきた幼木の土を落とし、根を見ます。最初に伸びた根の曲がりを生かし苗がころばないように根が張るまで針金で固定します。幼木に合った土を入れ、水に浸して藻を土の上へ。さらにその上から土を少し乗せて完成。山本先生や成人学校生徒の方にご教授頂きながら、親子で難しいといいながらも楽しそうに作っていました。出来上がった盆栽と一緒に写真を撮る親子もいて、なかなかできない体験を思い出に残していました。

あひるくらぶ 家族の記念樹を作ろう

第2回 親子で似顔絵 
内容

講師の方から絵の描き方を教えていただき、親子で色紙にお互いの似顔絵を描きます。普段一緒に生活をしている親子でも、なかなかじっくりとお互いの顔を見ることは多くありません。似ているといわれる親子でも、似顔絵を描くことによって、それぞれの特徴があることに気づきます。上手下手関係なく、一生懸命書いた絵をご自宅に飾って頂いたり、プレゼントすることで学校では経験できない思い出づくりをします。

記録

6月9日に「あひるくらぶ 親子で似顔絵」講座を開催しました。主に小学生対象の親子講座ですが、今回は小学生以下のお子さんや、2歳のお子さんと一緒にご参加してくださった方もいました。講師に城山公民館成人学校で講師を務めて頂いている、田中貞利先生と有賀嘉三先生をお迎えして、似顔絵の描き方を教えていただきました。

まずは、お子さんたちが通っている小学校とお名前をひとりずつ自己紹介しました。自己紹介が終わったら、先生方から絵の描き方を教えていただきます。描き始める前にお互いの顔をじっくり見て、それから描き始めてくださいとのこと。田中先生はいつも「見るのは70%、描くのは30%」というほど、しっかり見て特徴をとらえてから描き始めるのだそうです。そして紙には思い切って大きく描くのも大切。実際に田中先生が見本として2枚の似顔絵を描いてきてくださり、参加者の方は参考にしながら各々描き始めます。

輪郭は油性ペンや鉛筆で形をとり、色鉛筆やクレヨンなどで色をつけていきます。大人と子供では、顔を描くときの目の位置などが違います。どのように描いたり、色をつけたらいいのかを先生方が見回りながら教えてくださいました。鼻筋のあたりの色を変えると、影ができるので立体的な顔になるそうです。

全員が描き終わったところで描いた絵を黒板に並べて、ひとりずつ描いた絵に対して田中先生から講評をしていただきました。作品が前に並ぶと「上手」など、参加者の方から声があがりました。帰り際には、描いた絵を大切そうに抱えて帰るお子さんもいて、親子で過ごした初夏の思い出ができました。

あひるくらぶ 親子で似顔絵

第3回 親子で英会話 
内容

英語でクイズやゲームを行い、英語を楽しみながら親しんでもらう機会をつくるとともに、親子や参加者同士でコミュニケーションを図り、日常では経験できないひと時を過ごしていただき、親子の絆を深めていただきます。

記録

今年度3回目の「あひるくらぶ」は、親子で英会話にチャレンジしました。城山公民館 成人学校で英会話の講師を務めてくださっている古波田眞子先生に教えていただきました。今回の講座では、全編に渡って英語で行われました。最初は大丈夫かなと少し不安もありましたが、そんな心配は一切不要でした。

最初は、日本でおなじみのじゃんけんをしながら、参加者同士でコミュニケーションを図りました。英語で、グーはRock(岩)、パーはPaper(紙)、チョキはScissors(はさみ)といい、「Rock、Paper、Scissors、1 2 3!!」と掛け声をかけてじゃんけんします。じゃんけんで場が和んだところで、choo‐choo train game。じゃんけんをして負けた人は勝った人の後についていきます。そうして2組の長い列になったchoo‐choo trainが最終決戦。みんな、大喜びです。

その後は、Red teamとBlue teamにわかれてゲームやクイズを行いました。

まずは、ボール投げゲーム。眞子先生に英語でルールを教わります。眞子先生の合図で一斉にボールを投げ、自分の陣地にボールがいくつあるかを競います。ボールを数える時はもちろん英語。One、two、three…と数を数えていき、自然に英語の数字を覚えていきます。

続いては、眞子先生のヒントを聞いて、昆虫などの小さな生き物を当てるクイズを行いました。「It has horns.」「It`s strong.」といったヒントから答えと思うカードを虫たたきではたきます。この答えは「Beetle」でした。

Bugsのイラストを使ったマッチングゲーム(トランプの神経衰弱)では、自分のめくりたいカードの番号を英語で言います。初めは、はにかんでなかなか英語で数字をいうのをためらっていた子どももいましたが、回数を重ねていくと英語で番号をいう子どももでてきました。

次に、お母さんやおばあさんの書いたイラストが、なんのBugsかを当てるクイズを行いました。何のイラストかを当てて、さらにその特徴を英語で言うとボーナスポイントがもらえます。子どもたちは、「It`s slow.」「It`s black.」など特徴を英語で答えていました。

最後は折り紙でカエルを作り、そのカエルを、うちわを使ってジャンプさせる競争を行いました。折り紙のカエルの作り方は眞子先生が英語で説明していきます。お母さんやおばあさんに手伝ってもらいながらカエルを完成させました。うちわであおいでカエルをジャンプさせます。みんな楽しそうです。

今回は、ゲームやクイズをしながら、英語を楽しむことができました。また、親子や参加者同士でコミュニケーションを図ることができ、楽しく過ごすことができました。眞子先生、お手伝いいただいた町田さん、本当にありがとうございました。

あひるくらぶ 親子で英会話

第4回 材木屋さんの親子で木工教室 
内容

第4回は、昨年度も好評だった木工教室を開催します。今年度は、学校や自宅ではなかなか一から作ることがない、木のテーブルを作ります。親子で協力して作ることで、親子間のコミュニケーションを図ります。

記録

暑さも和らぎ始めた9月1日、あひるくらぶ第4回「材木屋さんの親子で木工教室」を開催しました。
当日は天気が少しぐずついていましたが、お申し込みいただいた方全員がお越しくださいました。
昨年度と同様に、万屋材木店の山岸 茂治さん、倉島 武志さん 、山岸 慎治さん、山田 正さんを講師にお迎えし、今年度は親子で木のテーブルを作ります。

今回のテーブルを作るための材料として用意していただいたのは、樹齢70年の杉の木だそうです。一からテーブルを作ることは大人でもなかなかない機会。大工の倉島さんが前で説明をしながら、金槌の打ち方から実演で教えてくださいました。作り方を教わったあと、親子で協力しながらテーブルを作り始めます。

まずは脚の部分から作り始めますが、釘が思うようにまっすぐ入っていかず苦労している方も。しかし、講師の方のフォローもあり、お母さんだけで参加された親子も周りに後れを取ることなく、とても上手に作り上げていきます。脚部分の枠が2つ出来上がったら、長めの木材で枠と枠を釘で打ち付け、テーブルの脚が出来上がり。そして最後の仕上げ。出来上がった脚の上に、平らな板を7枚釘で打ち付けていきます。端から順にずれないよう、お父さんやお母さんがしっかり抑えながら、お子さんが金槌で釘を打っていました。すべての板をつけたらテーブルの完成です。立てたときに少しがたついてしまうテーブルは、講師の方がゆがみを直してくださいました。

出来上がったテーブルと一緒に写真を撮っていた参加者の皆さん。楽しかった、また木工教室をやってほしい、との声がありました。最後は講師の方にお礼を言って講座は終了です。2時間かけて頑張って作ったテーブル。皆さん大切に、愛着を持って使っていただけたら嬉しいです。

あひるくらぶ 材木屋さんの親子で木工教室

第5回 親子でパッチワークの箱作り
内容

ご自宅にある牛乳パックをリサイクル。布やレースを貼りつけて素敵な箱を作ります。親子の思い出づくりの一環とし、また物に対する愛着を学びます。

記録

きれいな秋晴れの日、講座を開催しました。当日は周辺の小学校の行事と重なってしまいましたが、計12名の方にご参加いただきました。講師に城山公民館成人学校で講師を務めてくださっている上石 利子先生をお迎えしました。上石先生の講座を受講されている3名の生徒さんにもお手伝いいただき、パッチワークの箱作りのスタートです。

まずは自分の好きな長さに牛乳パックを切っていきます。その長さに合わせて、先生に寄付していただいた沢山の布のなかから、自分の好きな柄を選びます。牛乳パックに合わせて布を切り、水で薄めたやまとのりを刷毛で布に塗っていきます。空気を抜くように牛乳パックに布を貼り、きれいに織り込んで乾かします。内側の底にはフェルトを、外側の底には布を貼りつけてどこから見てもきれいな仕上がりに。

2時間の講座の中で、多い方で3つ作った方もいらっしゃいました。それぞれメガネ立てやペン立てなど用途は様々でしたが、皆さん楽しそうに作っていました。まさに芸術の秋。ご自宅でも不要な布や着物などで作ることができるそうです。楽しかったから家でも作ってお孫さんにプレゼントしたい、との嬉しいお言葉もいただきました。

あひるくらぶ パッチワークの箱作り

香木の香りをたのしむ

講座の概要

日本古来から伝わる「香道」を分かりやすくお話していただき、実際に3種類の香木の香りの違いを体験し、癒しの時間を過ごしながら、日本文化の「香道」を知る機会を作ります。また、3種類の香をたのしむことを通して、参加者同士の交流を図ります。

講座の様子

始めに、講師の西沢修子先生から「香道」の歴史についてお話いただきました。20名の受講者の皆さんは、初めて聞いたり見たりすることが多く、大変興味深く聞いていました。香木の始まりをお聞きすると、浜辺に偶然流れ着いた木を焚いたところ、大変良い香りがしたことから始まったようです。

この日は、3つの香り(1、2、3)をききわけるゲームを通して、香木の香りに親しみました。ルールは簡単で、3回香木を焚いた高炉が回ってくるので、その香りの違いをききわけ、3本の線のつなぎ方であらわし、それぞれの名前を記入するというものです。

  • 香りが3つとも違う…緑樹林(りょくじゅのはやし)
  • 1と2の香りが同じ…隣家梅(りんかのうめ)
  • 2と3の香りが同じ…琴音(ことね)  
  • 3つとも同じ…尾花露(おばなのつゆ)
  • 1と3が同じ…弧峰雪(こほうのゆき)

始めは、「三種香」や「御楽座」・「出香」という聞きなれない言葉や、香をきくときの作法等に戸惑いましたが、香木の香りを実際にきく(香りをかぐこと)体験では、皆さんとても楽しそうに体験されていました。

講座が終わるころには、また是非やってほしいという声をたくさんいただきました。短い時間でしたが、日本の伝統に親しむ心安らぐ時間を過ごせました。

「香道」の講座を行うにあたり、西沢先生のお仲間の皆さま6名の方にお力添えをいただきましたこと御礼申し上げます。

香木の香りをたのしむ

城山史跡巡りウォーキング講座

講座の概要

ウォーキングの基礎を教えていただき、城山周辺の史跡を巡ります。健康づくりとともに、郷土の歴史を学び、郷土の知識を深めます。

講座の様子

第1回 ウォーキングの基礎知識

長野市スポーツ指導員の脇坂れい子さんに、座学と実技を交えながら、ウォーキングの基礎を教えていただきました。

ウォーキングをはじめる前に、自分の体調をよく確認することや水分をとることが大事だそうです。水分は、はじめる30分前に、最低でも100ccは飲むこと、そして、ウォーキングの途中でもこまめに補給することが重要だそうです。水分と塩分、糖分の補給は大事で、梅や飴、ドライフルーツなどを持参するといいそうです。

靴を選ぶことは重要で、靴が曲がるかどうか、指の先が曲がるかどうかなどをチェックし、実際に履いて歩いてみて自分の足に合うか判断してください。服装は、関節が動きやすいものを選ぶこと、夕方に歩く場合は安全のために、反射材やLEDを身につけることなどを教えていただきました。また、左右のバランスを崩さないように、ペットボトルなどは手に持って歩かずにリュックやウエストポーチなどに入れるとバランスを崩さずに歩けるそうです。

ウォーキングで大切なのは、正しい姿勢と正しい筋肉の使い方だそうです。姿勢が悪かったり、バランスが悪かったりすると効果的な運動にならないそうです。背筋をまっすぐにして、正しい位置で腕を振ると骨盤が自然とまわるそうです。肘を肩甲骨の方に引くことを意識するとうまく腕を振れるそうです。足を上げるために使う筋肉と、その筋肉の鍛え方も教えていただきました。

今回教えていただいたトレーニング方法は、道具を使わず、自宅でできるものでした。次回の史跡巡りまでしっかりトレーニングをして、正しい姿勢で歩くように心掛けたいと思います。

城山史跡巡りウォーキング講座1 ウォーキングの基礎講座

Let’s 肩こり解消体操

講座の概要

理学療法士 塩野入 洋岐先生に、五十肩に関することや肩こりを楽にする方法といった疑問にお答えいただきます。
また、簡単にどこでもできる、肩こり解消体操を教えていただきます。

講座の様子

朝降っていた雨も上がり、肩にお悩みの方8人にお集まりいただき、理学療法士の塩野入先生にお話ししていただきました。

肩こりと五十肩では、症状が違うそうです。すべては、座業(猫背)からはじまるそうです。肩こりの放置も五十肩につながるそうです。

いずれの原因も、凝る筋肉は僧帽筋という筋肉が肩こりの中心となるそうです。肩をすくめるときに、首筋から肩にかけて盛り上がる部分が僧帽筋で、この筋肉は、頭が落ちないように支えていたり、肩甲骨が下がらないようにする筋肉などで、猫背やなで肩になるとこの筋肉の負担がとても増えて硬くなるため、肩こり解消にはこの筋肉を暖めたり、ほぐしたりすることが重要だそうです。

そして、実際に肩こり解消体操の「僧帽筋リラックス体操」、「気合い体操」、「ペンギン体操」を教えていただきました。それぞれの体操を、呼吸の仕方や肩の位置を確認しながら実践しました。

次に、肩こりの原因になる猫背のチェックをしました。「相手の手の甲が見えないか」、「立った時に、つま先が見えるか」、「おへそが見えてしまっていないか」の3点をチェックした後、猫背解消体操を教えていただきました。「高原の深呼吸」、「出べそ隠し」「背もたれを使わず、もも上げ」を実践しました。今日は、皆さんが安全に体操をしていただけるようにと、村上先生もサポートしてくださいました。

簡単にできる「肩こり解消体操」今日から続けてやろう!猫背は普段から気を付けよう!と皆さん笑顔で帰って行かれました。

塩野入先生の「この地域(長野市)の方の五十肩が無くなるように頑張りたい。」という言葉に、先生の理学療法士としての想いを感じました。

Let’s 肩こり解消体操

タカの渡り観察会

講座の概要

東南アジア方面へ渡るタカを観察します。街中ではなかなか見ることのできない、雄大な自然を実感してもらいます。

講座の様子

講座当日は朝からあいにくの雨でしたが、お申し込みいただいた半数以上の方にご参加いただけました。タカの渡りを観察するのは飯綱高原ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)、講師は日本野鳥の会 長野支部長の小林 富夫さん、長野支部副支部長の玉木 征幸さんのお2人です。

雨が少し落ち着いてきたので、展望広場へ上がってタカが飛ぶのを待ちます。待っている間に講師の方々から、タカの種類やどのように飛ぶのが見えるのか、いつまで見ることができるかお話いただきました。だいたい9月中旬ごろに集中するのは「サシバ」と「ハチクマ」。「ノスリ」、「ツミ」は11月いっぱいまで飛ぶそうで、使用する双眼鏡は8~10倍の物が一番観察しやすいとのこと。

別日には7種類ほどのタカが観察され、600羽も飛んでいたそうですが、残念ながら講座当日は雨が上がらず、タカを見ることができませんでした。代わりに講師の方々にタカの写真や原寸大の模型を見せていただき、皆さんとても興味深そうにお話を聞いていました。講座日の2日後は晴れていればスパイラルでタカを観察できるとのことで、参加者の方はせっかくだから見に来る、と楽しそうに話していました。

タカの渡り観察会

段ボール箱で生ごみリサイクル ~生ごみ自家処理~

講座の概要

家庭から排出される可燃ごみの約4割を占める生ごみを堆肥として有効活用する方法を紹介します。生ごみは貴重な資源であることを学び、食の循環や環境について考える機会をつくります。

講座の様子

はじめに、長野市生活環境課から長野市のごみの現状についてお話をお聞きしました。可燃ごみとして出されているごみの中には、紙類やプラスチック製容器包装といった資源となるものが多く含まれているそうです。分別を徹底すれば、もっとごみは減らせるそうです。

また、可燃ごみの約4割を占めている生ごみを減らす5つの方法を教えていただきました。
一つ目、食材を買いすぎないこと。二つ目、食材を使いきること。3つ目、食べきれる分だけ作ること。4つ目、水切りをしっかりすること。この4つのことをすることで生ごみの減量につながるそうです。

そして、どうしても出てしまう生ごみを段ボール箱を使って簡単に堆肥にリサイクルする方法を、長野市生ごみ減量アドバイザーの南波さんに教えていただきました。

いらなくなったミカンの段ボール箱を使って生ごみコンポストを作ります。段ボール箱の底には湿気が溜まりやすいため、2日分ほどの新聞紙を敷きます。その中に生ごみを堆肥化させる基材を入れます。この基材は、ピートモスともみ殻燻炭、竹チップなどいろいろな種類があるそうです。この中に生ごみを入れてよくかき混ぜます。この作業を繰り返していき、生ごみがだんだん分解しにくくなってきたら、生ごみを入れるのをやめて熟成させるそうです。よく熟成させると堆肥として使用できるようになるそうです。

南波さんからは、生ごみの投入の仕方やコンポストの置き場所、熟成の仕方など、ボートなどを使いながらわかりやすく教えてくださいました。また、お茶殻を佃煮にしたり、おにぎりに混ぜて使ったりしていることや、コーヒーかすを乾かして古くなった靴下などに入れて口を占めたものを下駄箱などに入れると脱臭効果があることなど、いろいろな再利用方法も教えていただきました。

生ごみ堆肥は、どのご家庭でも簡単にできるものです。城山公民館でも、生ごみ堆肥を使って花を育てたところ、きれいな花が育ちました。環境について、まず、家庭からできることから初めてみて、一緒に考えてみましょう。

段ボール箱で生ごみリサイクル ~生ごみ自家処理~

城山公民館 ひよこくらぶ

講座の概要

未就園児と保護者を対象に、お子様と一緒に楽しい時間を過ごしていただけるような講座を開設いたします。

講座の様子

第1回 リトミック&かんたん工作
内容

「お母さんと楽しむ」をテーマに、手遊び・触れ合い遊びに始まり、音楽を聞きながら、徐々に体を使っていきます。講師の先生の即興の演奏にのって動いているうちに、気が付くとイメージの世界へ!途中、いろいろなアイテムが登場し、小さなお子さん達も笑顔のうちにお話が進みます。音を聞いて感じたことを表現したり、音にタイミングを合わせようとすることによって、お友たちの存在への気づきも生まれてきます。おうちで遊べるおもちゃ作りも、楽しみの一つです。

記録

今年度も、「ひよこくらぶ」が始まりました。第1回は「リトミック&かんたん工作」を、月齢にあわせて、0・1歳児対象と2・3歳児対象にわけて開催しました。

5月16日、緑の風そよぐ中、だっこやベビーカーの親子が14組お集まりくださいました。この日は、0・1歳児を対象に開催しました。
講師の早川先生は、現役の保育士で、リトミックの指導者でもあります。リズミカルな最初のお名前呼びに始まって、音の世界が次々と繰り広げられていきます。先生の伴奏に合わせて、スタート・ストップと、みんな楽しそう!色とりどりのスカーフを見て、まだ言葉もはっきりでない赤ちゃんが好みの色を選ぶのにはびっくりさせられました。スカーフは、風になったり波になったり。音に合わせてひらひらと舞うその姿に、じいっと見入っている赤ちゃんたちです。
次に広げられた大きなバルーンに大はしゃぎ。1・2の3で呼吸を合わせて大きく膨らませたり、中に隠れたりするうちに、大人もすっかり童心にかえってしまいました。音に耳を傾けるたのしみを知った赤ちゃんたちは、「はらぺこあおむし」の絵本の読み聞かせにも興味を持って、聞き入ることができました。
最後の工作では、紙コップを使ってぴょんぴょんうさぎを作りました。おうちでも手軽に作れて遊べるおもちゃと、お母さん達はお喜びでした。

第2回目の5月30日には、2歳児さんを中心とする15組の親子がご参加くさだいました。1年違うと、できることがだいぶ増えてきます。お名前呼びに「ハイ!」とお返事したり、動物さんたちになりきって動きを楽しんだり。色選びも自分で決めて選んで、順番を待つこともできるようになりました。バルーンでは、お友達と協力しあいながら待つ姿もみられ、普段にない我が子の姿を発見して大喜びのお父さんお母さん達です。「仲間と一緒にやることで、子どもにはいろいろ考えたり気づいたりする。その場にいて学ぶことがたくさんあるから、何かができなかったからと言って比べる必要はありません。表現することによって、自分の気持ちを出せるようになるのが、リトミックの目的なんです。」早川先生の優しい言葉に、思わずハッとさせられる大人達でした。

子どもが笑うとお父さんお母さんが笑顔に、お父さんお母さんが笑うと子どもが笑顔になることを実感させられた2日間でした。

リトミック&かんたん工作

第2回 やってみよう!ベビーヨガ
内容

親子での心地よいコミュニケーションと笑顔をキーワードに、無理なくヨガの動きを導入した講座です。呼吸を整え、ストーリーにのったリズミカルなボディタッチなど、自然な動きの中で親子の触れ合いを楽しみます。後半は、お母さんの縮んだ筋肉を伸ばし、骨盤を整えて下がりがちな内臓をアップする運動で、日ごろ、二の次にしがちなご自分の体と向き合っていただきました。お母さんが楽しむ横で、お子さんが真似をする、なんともほほえましい時間が過ごせました。

記録

6月20日 水曜日、第2回ひよこくらぶが開催されました。今回は、お母さんと一緒に動く、「やってみよう!ベビーヨガ」講座です。キッズインストラクターの山口有佐先生を講師にお迎えし、月齢別2部制で、それぞれの発育に応じた動きを取り入れ、賑やかに行われました。

当日は、雨降りしきるあいにくのお天気でしたが、21組の親子の皆さまが元気に集まって、ヨガの時間を楽しみました。

山口先生いわく、「ヨガは、できるかできないかではなく自分の体に向き合うことなんです。」とのこと。そしてお子さんに対しては、まだ幼いこの時期に、ご家族がいかにお子さんの体に触れていかれるかが、その後の生活に大きく影響してくるのだとおっしゃいます。

まずはお子さんをおひざに抱えて、お母さんとくっついた状態で、静かに呼吸を整えていきます。昨日、飯綱山登山をしたばかりという山口先生と、お人形の「けんけん」がお手本です。先生のお歌のリズムにのって、ほっぺ・お耳・おでこ・あご・お腹・お鼻にタッチやチュウ。子どもはママの笑顔とタッチが大好き!お部屋中に、キャッキャと楽しそうな笑い声があふれ、梅雨空のうっとうしさを吹き飛ばしてくれました。

動きは次第に大きくなります。2歳児さんの部では、「雨のピッチ」に大変身。雨のピッチは、雲になったり風になったり虹になったり大忙し。川となって海まで流れ、最後にはみんなで一つの輪となって、大きな波・小さな波ができました。休憩をはさんで後半は、ママたちのためのリラックスヨガの時間。見守りのボランティアさん二人に補助していただきながら、お母さん自身が楽しんで、筋肉を伸ばしたり血流をよくするヨガのポーズに挑戦しています。先生の言葉「頭の上からつま先まできれいな空気を届けるつもりで」集中すると、自然に体が伸びるから不思議。ママたちがやることをお子さんも見習い、ほどよい距離感をお互い楽しんでいました。「のびのびリフレッシュできて楽しかった。」などの感想から、親子で気兼ねなく過ごせる時間の大切さを感じる一日となりました。

やってみよう!ベビーヨガ

第3回 簡単おやつ作り&栄養相談
内容

子どもにとって栄養があり、安心しておいしく食べられ、かつ、手軽に作れるおやつの作り方を、栄養士の岡村恵美子先生の指導で実習します。その間、子どもは託児ボランティアと触れ合う時間とし、お母さんたちがわずかでも自分のために費やす時間を作り、リフレッシュして子育てに向かい合う気持ちを養っていただきます。

記録

7月12日 木曜日、第3回ひよこくらぶ「簡単おやつ作り&栄養相談」講座が行われました。今回は19組の親子の皆さんに元気にお集まりいただきました。

朝、親子でご来館され、託児室でお子さんと楽しそうに過ごしていたお母さん方。おやつ作りが始まり、いざ離れる時には、託児ボランティアさんに我が子を託して、そおっと抜け出します。「うちの子、大丈夫かしら?」という、後ろ髪惹かれるような母心がよく伝わってくる後ろ姿です。親ならではの複雑な思いがお互いに伝わり、調理室に入ったとたん、子育て話に花が咲きました!この瞬間を見るたびに、たった一人の育児の大変さから解放されて、心置きなくお母さん同士の会話ができる時間がいかに必要かを考えさせられます。

ワイワイと賑やかな中、おやつ作りが始まります。今日のメニューは「きな粉のボーロ」と「リンゴのヨーグルトムース」。栄養士の岡村恵美子先生が、お母さん達の気持ちを察して、「もし、お子さんが気になっている方は見に行かれてもかまいませんよ。」と声をかけてくださいます。そして、きな粉ボーロの説明をしながら、お母さんたちにさりげなくエールを送ってくださいます。「体の栄養と、心の栄養は別。あれもダメこれもダメとすべて窮屈に考えるよりは、割り切ることも大切。」なのだそうです。きな粉のボーロは少し噛みごたえがあり、栄養のバランスがよく、オーブンがなくてもフライパンで焼けるそうです。材料をこねて丸めながら、「わずかでも自分だけのこんな時間が持てるのはうれしい!」と無邪気に作業を進めるお母さん達。いきいきしています。

リンゴのヨーグルトムースは、時間の関係上、先生のデモンストレーションのみでしたが、優しくさわやかな味のムースを先生が用意してくださいました。氷で冷やしながら手早く泡立てると、リンゴジュースがメレンゲ状になり、お母さんたちの目は釘づけです。「こんなに簡単なら家でもすぐに作れますね。」と大好評でした。

楽しい時間は瞬く間に過ぎ、受講者の皆さんはあっという間に母の顔に戻ります。ボランティアさんとがんばっていたお子さん達も、母のもとにもどり、安心して、みんなでリラックスして味わいました。お母さんのリフレッシュがお子さんの笑顔につながる、そんな楽しさを感じた時間となりました。

簡単おやつ作り&栄養相談

第4回 災害時 赤ちゃんをどう守る?
内容

災害時、乳幼児や子どもを抱えた保護者は、一夜にして災害弱者となります。災害についての話し合いや体験者談を聞くことにより、まず、非常時にに対するイメージを持ち、情報を共有します。その後、日赤からの講師による、避難所生活の実態や災害時のお子さんの心と体の変化についてとその対応・災害への備えについてなど、実演を交えた講習を行い、災害に対する意識を高めていただきます。

記録

9月19日、第4回ひよこくらぶ「災害時、赤ちゃんをどう守る?」講座が開かれました。このところ、地震や台風などの自然災害が頻繁におき、比較的被害少ない長野市でも、とても他人事とは思えません。大切な赤ちゃんをかかえた親子21組の皆さまが、関心を持ってご参加下さいました。講師は、赤十字幼児安全法指導員の、畠山悦子さんと小林真美さん。お二人とも現役の看護師さんです。

まず、4~5名のグループに分かれ、災害時心配なことをイメージし合いました。お母さん方からは、「小さい子を抱えての避難所生活は不安。できるだけおうちにいたいが、避難の判断の基準に迷う」「避難所での過ごし方・環境・衛生面・人間関係等が不安」「地域との交流がなく、地域としての情報がわからない」「避難用具に何をどのくらい用意しておくべきか」などの意見が出て、不安を抱えている事がわかりました。東日本大震災の被災者の参加者さんからはお風呂の水やペットボトル・雨水をためて大切に使ったご苦労が語られたり、幼いころに阪神大震災を被災した参加者さんからは周りの大人が正しい情報を得るのに苦労していた姿を伝えられ、備えの意識がいかに必要かを考えさせられます。「体験から知恵を貯めていく」、つまり体験談を聞いて我が身に置き換えて考えることが大切と、畠山さんはおっしゃいます。なってみなくてはわからないことがたくさんある、そのためにイメージトレーニングをしておくことが、備えの第一歩に繋がるからです。続く講師の先生方によるお話と実演で、避難所は思うよりもホコリが立ちやすくマスクが便利なこと。子どもの具合が悪くなる前兆を知り悪化を未然に防ぐこと。ストレス反応についての心構え等々、具体的な方法を教えていただきました。また、ペットボトル1本のお湯で、おむつかぶれを防ぎ、赤ちゃんの体を清潔に保つ方法や、段ボール箱を使ったベビーバス・足浴、方法。緊急時に役に立つアイテムは、身近なものにもありました。何より、普段から地域とのつながりを持っておくことが災害時には特に大切になるとのことでした。

1時間半という時間があっという間に過ぎ、「役立つ情報が聞けて良かった」「漠然とした不安がはっきりした」など、多くの感想がありました。これを機に、より多くのお母さん達が災害への備えができるとよいなあと願う次第です。

災害時 赤ちゃんをどう守る?

我が地域の防災を考える ~自主災害対策の取り組み~

講座の概要

近年多発する大規模な自然災害では、想定外の事態が起こり、予想をはるかに上回る事態が発生しています。

被害を最小限に防ぐための取り組みについて、パネルディスカッションを通して考えます。

講座の様子

9月8日に、第一地区住民自治協議会と第二地区住民自治協議会の共催で、パネルディスカッションを通して地域の防災を考える市民講座「我が地域の防災を考える ~自主災害対策の取り組み~」を開催しました。

コーディネーターに第二地区住民自治協議会の南波克彦会長を迎え、3名のパネリストの皆さんからご意見をいただきました。

最初に、神城断層地震の経験からのご意見を、箱清水区 寺島頼利区長からお話していただきました。平成26年11月22日の22時8分に発生した地震では、箱清水区で多くの被害がでました。その時の箱清水区の対応を時系列順に説明してくださいました。地震発生時が夜間であったため、区長から地区役員に電話で連絡し、各部ごとに独居高齢者宅への声掛けを行ったことや、翌日に被害状況を確認して市と連携をしながら災害ごみの対応を行ったこと、災害ごみの回収に関する通知やブロック塀等の除却事業にかかる補助金に関するの通知は全戸配布したことなど、実際に被害に直面した時に行った活動についてお話していただきました。災害にあったときにどのような活動を行ったのかを記録に残し伝えていくことが大事だとを感じました。

次に、狐池区の自主防災組織について、狐池区 角田裕区長からお話していただきました。平成23年3月11日に発生した東日本大震災を機に、改めて災害時における地域の避難体制を見直しして平成24年2月に準備委員会を立ち上げ、4月に支援隊を発足したそうです。支援隊は災害弱者の安否確認、避難誘導等を目的としており、地区で年2回の避難訓練を実施したり、消防署職員による防災訓練や長野地方気象台から近年の気象についての講演会を行うなど精力的に活動されています。また、区内にある池を一時避難所水洗トイレへの水として補充するように改修したり、地区で世帯が安全避難したことが分かるように目安をつける訓練を行うなど地域独自の活動についてお話していただきました。

最後に長野市危機管理防災課 中村元昭課長補佐から、ハザードマップや防災タウンページの紹介をしていただきました。ハザードマップには、危険個所や避難場所のほか、普段からの備えや正確な情報の入手方法といった災害時に役立つ情報が記載されています。ハザードマップを見て自分の住んでいる地域のことをよく知ることが大切だと感じました。長野市防災メール配信サービスに登録すると防災情報が発表された際にメールが配信されることや、気象庁のホームページには、気象に関するいろいろなデータが載っていることなどもお話していただきました。

当日、参加していただいた方からも多くのご意見をいただきました。ディスカッションを通して、さまざまな課題も見えてきたように思います。

今年は、大きな被害を出した自然災害が立て続けに発生し、改めて、自然災害の恐怖を実感しました。いつどこで発生するかもしれない自然災害に対して、日ごろから災害への備えを充分にしておくことが大事だと感じました。そのためにも、地域でのつながりを強くし、災害時にはお互いに支え合い、助け合うことが必要だと感じました。地域によって実情は異なりますが、ディスカッションのご意見を参考に、地域の防災について考えていただければと思います。

我が地域の防災を考える ~自主災害対策の取り組み~

宮下健司さんが語る 「弘化の善光寺地震」

講座の概要

地域の防災への意識を高めるために、約170年前に起きた弘化の善光寺地震の話を、郷土の歴史に造詣の深い宮下健司先生にご講演いただき、昔の地震災害の状況を学び、地域の災害を改めて考える機会とし、現在の防災に活かせる知恵を学びます。

講座の様子

当初、30人の予定で募集をしたところ、大変多くの方々の申し込みがあり、机を教室から出して会場設営を行い、当日は70名の方々に参加していただくことができました。大変関心が高いことがわかりました。

まず、宮下先生は長野市の地盤はどのように形成されているのかからお話してくださいました。本州がちょうど長野県を境に大きく曲がっています。地殻変動によりフォッサマグナが形成され、巨大なマグマの溜り場となり、大きなエネルギーで爆発を繰り返してできたのが富士山だそうです。

ひまわり公園は、善光寺地震でできた断層が見える場所でもあります。

弘化4年(1847年)3月24日、御開帳の最中、午後10時ごろ善光寺平を中心にマグニチュード7.4の大地震が発生しました。提灯、行燈等の明かりが一瞬にして消え、真っ暗闇の中、善光寺本堂は釣鐘が落ちたものの無事、山門から大勧進、宿坊に至るまで崩壊、炎上、大火災になったそうです。

地割れはあちらこちらで生じ、硫黄のにおいが立ち込めたそうです。驚いたことは、液状化現象が善光寺周辺に発生したというお話です。また、地震により犀川沿いの地域で地滑りが4万か所発生し、信州新町の久米路橋が浮き上がり、現在の町の中心地は水没したそうです。堰き止められた水は、諏訪湖の3倍ほどの水量を蓄え、地震後の雨等により、4月13日にとうとう決壊し、山津波となって犀口に押し寄せたそうです。その高さは20mに及び、長野県には海はなくても山津波が発生するところであり、3.11の被害に匹敵する高さの山津波だったようです。しかし、事前に高台へ避難していたので、犠牲者は地震の時に比べ少なかったそうですが、甚大な被害が出たことには違いありません。今でも川中島町四ッ屋には19トンの大石や、流れてきた石を集めた石山が畑の中に残っているそうです。

また、興味深いお話として、大量の水を堰き止めていた土を爆破して、被害を小さくしたらどうかという提案を松代藩にしたのは佐久間象山だそうです。しかし、その提案は採用されなかったとのことです。弘化の地震発生後は、松代藩8代城主真田幸貫(松平定信の次男)はお救い小屋をはじめ、被災地の復興事業に迅速にかかわり、松代藩御仁政と尊ばれているそうです。

時代を越えて、共助の精神で弘化の大地震も多くの方々の支援のもとに復興の歩みを進めました。

日頃から、人と人とのつながり、隣近所のつながり、地域のつながりが災害の時に大きな力になることを、弘化の地震でも後世に伝えていると思います。

宮下健司さんが語る 「弘化の善光寺地震」

世界の料理教室

講座の概要

市内在住の外国出身の方に自国の料理の作り方を教えていただき、異国の食文化を学びながら、参加者の皆さまの交流を図ります。

講座の様子

第一弾 ブラジル連邦共和国

2018年に、日本からの移民がブラジルに移住をしてから110周年を迎えるブラジル連邦共和国の家庭料理を、日系3世で、現在は長野市にお住いの横谷マリアさんに教えていただきました。

ブラジルでは、豆を塩辛く煮込んだ「フェイジョン」という料理が毎日のように食卓に並ぶのだそうです。横谷さんは、「フェイジョン」を日本の味噌汁のようなものだとお話されていました。ブラジルでは、お嫁に行く際には必ず、「フェイジョン」を煮込むための圧力鍋をもらうそうで、ブラジルの生活必需品となっているそうです。

そんなブラジルの国民食「フェイジョン」とともに、ナスとピーマンとオリーブの実の炒め物「サラダ デ べリンジェラ」、アボガドのスムージー「クリーミ デ アバカッチ」、ブラジルのデザート「ブリガデイロ」の計4種類の料理を教えてくださいました。

日本とブラジルは、距離では遠く離れていますが、夏季オリンピックがリオから東京に受けついでいたり、多くの方が日本からブラジルに移民されていたりとつながりが深い国です。しかし、なかなかブラジルの食文化を体験する機会がないので、今回の講座でブラジルの家庭料理をいただくことで、ブラジルのことをより身近に感じることができました。

横谷さんは、終始笑顔で、時折ブラジルの母国語のポルトガル語も交えながら教えてくださいました。横谷さんとお仲間は、日本移民がブラジルに渡って110周年になることに合わせブラジルの文化を知っていだけるようなイベントを企画しているとのことです。イベントを通じて日本とブラジルの友好が広がることを願います。

世界の料理教室 ブラジル連邦共和国

第二弾 フランス共和国

第二弾は、豊かな文化と伝統に溢れるフランスの家庭料理を、パリ出身で長野市在住の小山ジェランディンさんに教えていただきました。

メイン料理は、フランスの家庭料理の定番「アシ パルマンティエ」を教えていただきました。
じゃがいもとひき肉を使ったグラタンで、「ポム ブーランジェール」、「ひき肉」、「ボム ムースリーヌ」を順番に積み重ね、最後にチーズをまぶしてガスオーブンで焼き上げました。
フランスの家庭を思い起こさせるやさしい味で、子どもから大人まで、どなたにも喜ばれる料理だと思います。受講された方から、食べきれなかったためタッパーに入れて家に持ち帰ったところ、お子さんが喜んで食べたというお話をしてくださいました。

お手製のドレッシングは、エキストラバージンオリーブオイルと赤ワインビネガーにマスタードを入れてよく混ぜたものです。サラダにかけて食べると、エキストラバージンオリーブオイルの香りと、赤ワインビネガーの酸味、マスタードの辛味が絶妙で、おいしくいただきました。

デザートは、カスタードとメレンゲのデザート「イル フロッタント」を作りました。「イル フロッタント」とは、浮いている島という意味で、カスタードの上にメレンゲが漂うさまは、まるで南国の無人島のようにも見えます。
お好みで、バニラビーンや柑橘類などで香りづけし、カラメルをかけて冷蔵庫でよく冷やしてからいただきました。
別名「雪卵」とも呼ばれる「イル フロッタント」は、見た目も涼やかで、これからの季節にはもってこいのデザートだと思います。

講師の小山さんは、お仕事で忙しい中、試作をしていただいたり、レシピを作成していただきました。また、当日は、各グループの様子をこまめに見てくださいました。本当にありがとうございました。

受講者の皆さまも、受講者同士でコミュニケーションをとったり、小山さんとの会話を楽しんだりしながら調理をされていました。楽しいひと時を過ごすことができました。

世界の料理教室 フランス共和国

第三弾 リトアニア共和国

第三弾は、森と湖の国、リトアニア共和国の家庭料理を、リトアニア共和国出身で長野市在住の藤井ユーラテさんに教えていただきました。

バルト三国の一つであるリトアニアでは、夏になるとビーツとヨーグルトなどから作る冷たいスープを食べるのだそうです。今回は、そのビーツの冷たいスープと、ユーラテさんのお母さんがよく作っていたブリットーの作り方を教わりました。

ブリットーは、小麦粉や卵、牛乳などをよく混ぜて生地を作り、クレープのようにフライパンで丸く焼いていきます。生地が焼けたらその上にケチャップとマヨネーズを混ぜたソースをぬり、キャベツやチーズ、ソーセージをのせて丸く巻きます。最後にフライパンでチーズがとろけるまで焼いて、お手製のデミグラスソースをかけて完成です。

ビーツの冷たいスープは、プレーンヨーグルトとサワークリームをよく混ぜて、牛乳の入った鍋に入れます。ビーツときゅうりを細長く切り、先ほどの鍋に入れます。さらに、ゆで卵をみじん切りにして入れよく混ぜます。最後にディルとこねぎを入れ、塩で味を調え、よく冷やしてからいただきます。

ブリットーは、日本のお好み焼きに似ており、日本人の口に合う料理で、皆さん、おいしくいただきました。中身を変えて、いろいろとアレンジができそうです。
ビーツの冷たいスープは、ピンク色が鮮やかで、その色に驚いてしまいます。味は、初めて味わう味覚で、ディルの香りがさわやかで、ヨーグルトとサワークリームの酸味が効いていてさっぱりしています。食欲の落ちる夏にはもってこいの料理でした。

ユーラテさんは、ブリットーとビーツの冷たいスープを無償に食べたくなる時があるそうです。この料理を食べるとリトアニアのことを思い出すのではないでしょうか。ユーラテさんのふるさとの味を皆さんも味わってみてください。

世界の料理教室 リトアニア共和国

空き缶をリサイクル 空き缶から風車

講座の概要

空き缶をリサイクルして、涼しげで、風が吹くとキラキラ光り、見た目もきれいな風車を作ります。

廃材を利用して工作することで、いろいろな視点から、廃材をリサイクルできるということを考えるきっかけを作ります。

講座の様子

この講座を開催することとなったきっかけは、空き缶から作った風車を事務室の入り口に飾ったところ、公民館の利用者の皆さんから、作り方を教えてほしいとのご意見をいただいたことから企画をしました。

風車の作り方を教えていただいたのは、公民館に飾ってある風車をくださった若林章夫さんです。ボランティアで、安曇野市からお越しくださいました。
空き缶から風車を作るためには、空き缶に切り込みを入れる必要があります。専用の台がなくても切り込みを入れることはできますが、怪我のないようにより安心して受講していただくために、切り込みを入れるための台を作りました。この台は、木材屋さんが、いらなくなった木材を使い、ボランティアで作ってくださったものです。
多くの方にご協力をいただき、講座を開催することができました。

空き缶にカッターで切り口を入れて切り離し、一枚ずつ角度をつけて風車を作ります。
刃物を使うため、慣れないと手を怪我する可能性もあるので、作業は安全に気を配りながら行いました。
アルミ缶を指で揉むように回して、カッターで切り込みを入れた円弧部分が離れてくるまで回し続けます。切り離しが終わると、一枚ずつになった羽の両端を、ラジオペンチで角度をつけていきます。
力を入れすぎると羽が切れてしまったり、缶にしわがついてしまったりするので、慎重に作業を進めていきます。かなり根気のいる作業ですが、皆さん、集中して行っていました。

風車が完成すると、今度は、針金を加工して風車の枠を作ります。
講師の若林さんは、直径14センチほどの空き缶を使いながら、きれいに形を整えて完成させました。
受講者の皆さんも、針金を使って枠を作り、風車を完成させました。

空き缶からの風車作りは、1度だけでは、なかなかうまく作れませんが、何度も作ることで、だんだんと作り方のコツを覚えていくので、失敗を恐れずに繰り返し作ってください。

城山公民館では、希望される方に、アルミ缶に切り込みを入れる台を貸し出しいたしますので、皆さんもチャレンジしてください。作業には、くれぐれも怪我をしないようにお気を付けください。

空き缶をリサイクル 空き缶から風車

健康体幹トレーニング教室

講座の概要

ストレッチポールを使った簡単なストレッチや筋力トレーニングを行い、体幹をほぐしながら鍛える方法を紹介します。体の歪みを整えることで、姿勢が美しくなるだけではなく、腰痛や肩こり、関節痛などの予防や軽減にもつながります。健康で美しい体づくりに役立てていただきます。

講座の様子

昨年度開催し、好評だった「健康体幹トレーニング教室」。今年も長野市スポーツ課と共催し、ながの北部スポーツクラブのご協力を得て、全7回のシリーズで開催しました。

講師は昨年度に引き続き、中尾彩子先生にご指導していただきました。

まず、寝そべったり、足踏みをしながら自分の体のバランスなどを確認します。それから、ストレッチポールを使った体幹トレーニングを教えていただきました。

ポールの端っこにお尻を乗せて、バランスを取りながらポールに背中を添うようにして寝ます。背中とポール、腰とポールが巻き付くようにゆっくりと力を抜いてストレッチします。

体幹トレーニングをした後にもう一度、体のバランスを確認するとその効果を実感することができました。

7回のシリーズでは、いろいろな体幹トレーニングを教えていただきました。

受講された皆さんからは、満足したとの声が多く寄せられました。手軽に短時間でできる体幹トレーニングをぜひお試しください。

健康体幹トレーニング教室

夏の思い出をアートで残そう!! くるくるアート

講座の概要

カラーペーパーなどを細長く切り、ヘアピンなどでくるくる巻いて、形の異なるパーツを作ります。いろいろな形のパーツを組み合わせて、立体的なアートを作ります。組み合わせ次第で自由にアートを作ります。想像力を高めるとともに、参加者同士の交流を深めます。

講座の様子

8月9日に、講師に宮崎千鶴子さんをお招きして、「夏の思い出をアートで残そう!! くるくるアート」を開催しました。夏休み期間ということもあり、多くの小学生が参加してくれました。

カラーペーパーや折り紙などをくるくると渦巻きのように巻いて、丸くしたり、ハート形にしたり、S字形にしたりとさまざまな形のパーツを作ります。いろいろな形のパーツを組み合わせて、台紙に貼り付けて立体的なアートを作っていきます。使う紙の色なども考えながら形を整えていきます。すると、で組み合わせ次第で、ひまわりやお魚、ヤシの木などいろいろなアートができていきます。

宮崎さんのお手本を参考にしながら、作品を作っていきました。参加された子どもたちは思い思いに作品を仕上げていきます。小さい子どもはお母さんと一緒に協力して作っていました。どれも個性的で素敵な作品が出来上がりました。なかには、想像を超えた超立体的な作品も出来上がりました。

くるくるアートに使用する材料は、いらなくなったチラシやポスター、飲み終えた牛乳パックなどを使ってできるので、ご家庭でも手軽に作ることができます。

年齢を超えて、どなたでもチャレンジできます。この夏の思い出をくるくるアートで残してみてください。

夏の思い出をアートで残そう!! くるくるアート

子どもミステリーツアー

講座の概要

ミステリーツアーと題して、夏休みに入った城山地区の子どもたちに行き先や内容を告げずバスでお出かけします。今年の目的地は鬼無里です。鬼無里地区の子どもたちとふれあい、歴史を学び、鬼無里でなければできない体験をします。

講座の様子

8月18日に「子どもミステリーツアー」を開催しました。台風が近づいていたため天気が心配されましたが、雨が降ることもなく、きれいな晴れ間が出ていました。参加者の子どもたちは、行き先や内容を知らないままバスに乗って目的地へ出発します。行きのバスの中では職員が怖い話をしたり、トンネルの数を数えたりと着く前からみんな楽しそうです。

今回のミステリーツアーの目的地は鬼無里です。鬼無里のふるさと資料館に着いたら、鬼無里地区の子どもたちとご対面。みんな一人ずつ自己紹介をします。両地区の子どもたちがまぜこぜになった6班で行動します。ふるさと資料館の古畑 敦さんと和田 裕人さんに資料館の中を案内していただきました。麻で生計を立てていた様子の写真や人形、現在も鬼無里のお祭りで使われている屋台などを見学しました。

お昼の時間になったら活性化センターへ移動し、鬼無里地区食生活改善推進協議会、鬼無里くらしの会の皆さんに、じゃがいもと野菜のおやきの作り方を教わりました。ここでも班ごとに作ります。みんな自分の食べる分を上手に包んでいきます。くっつかないように自分の名前を書いた笹の葉に包み、蒸しあがるまではみんなでゲーム。だんだんみんな緊張が解けてきたのか、地区が違う子ども同士でも楽しそうに話をしていました。きゅうりとトマト、豚汁を用意していただいていて、作ったおやきと一緒にいただきました。「おいしい」と言いながら食べていて、おかわりに行く子も多く見受けられ、片付けまでみんなで協力して行いました。

最後は小中学校体育館に移動し、太鼓体験を行います。『鬼女紅葉太鼓保存会』の戸谷 和久さん、川浦 昇さん、佐藤 美香さんに教えていただきました。鬼無里地区の子どもたちにお手本を見せてもらい、1・2年、3.・4年、5・6年に分かれて練習です。太鼓の数が多くないため、マットを使って順番に練習をしました。最後に班ごとに発表をしてくれました。城山地区の子どもたちは太鼓をたたくのが初めてと言う子が多かったにもかかわらず、鬼無里地区の子どもたちに負けず劣らず、迫力ある発表をしてくれました。

最後バスに乗って帰る際、「1日が早かった」とみんな口々に言っていました。翌日、公民館に参加者のひとりが「鬼無里地区の子と仲良くなったから手紙を送りたい」と来てくれました。夏休みの忘れられない思い出になったことを嬉しく感じました。

子どもミステリーツアー

夏休み集中勉強会

講座の概要

夏休み期間の2日間限定で、子どもたちに公民館を勉強の場として開放します。勉強会の前に集中力を高め、気分転換にも最適な座禅の実践とお話を善光寺大勧進のお坊さんにしていただきます。午後は、城山公民館を利用されている落語サークルや人形劇サークルの皆さんに発表していただき、一息ついてから勉強に集中して取り組みます。勉強でわからないところは、大学生のボランティアにアドバイスしていただきます。勉強会を通して公民館活動を知っていただくとともに、大学生や公民館利用サークルの皆さん、地域の皆さんとのふれあいの場をつくり、地域力の向上を目指します。

講座の様子

城山公民館運営審議会での提案により昨年から始まった「夏休み集中勉強会」。今年度は、信州大学の学生の皆さんに加えて、県立大学の学生の皆さんもボランティアで協力してくださり、2日間で延べ26名が参加してくださいました。子どもたちは、延べ56名の小中学生が参加し、大学生が、3~4名に1人の割合で勉強をみてもらうことができました。

勉強を始める前に、集中力を高める座禅を、1日目は大勧進 伝田心順和尚、2日目は大勧進 関口 慈円和尚に指導していただきました。目を閉じて、体の力を抜いて、静かな時間が流れていきます。心が落ち着き、勉強に集中することができました。

お昼を食べた後は、「ほっと一息タイム」です。日ごろ城山公民館を利用されているサークルの皆さんにサポートしていただきました。
1日目は、焼酎亭落語の中牧浩一郎さんによる落語です。大学生と子どもたちでグループを作り、落語でおなじみの蕎麦をすする真似を練習して発表しました。短い間でしたが、皆さん楽しそうに練習をしていました。発表者の蕎麦をすする仕草が上手でびっくり。子どもたちは、大学生ともすっかり和んだ様子です。中牧さんの楽しい落語にみんな大笑いしました。
2日目は、マスヤン一座の皆さんに人形劇を披露してもらいました。オリジナルの人形劇は完成度が高く、感動しました。マスヤン一座の団員の中には小学生もいて、セリフの言いまわしや人形の扱い方の上手さに驚きました。2つ目の演目「北の国のラーカスと南の国のラック」では、勉強会に参加していた子どもが声優に挑戦しました。人形の動きにあわせ、感情を入れてセリフを言います。初めての台本で、なれない人形劇でしたが、挑戦した子どもたちは、真剣にがんばって演じていました。
両日ともに、リラックスでき、よい気分転換ができました。

勉強会は、大学生のよいサポートのお陰で、子どもたちは夏休みの課題をほとんど終えることができました。参加した子どもたちから「大学生が分かりやすく教えてくれてうれしかった。」「またやってほしい。」といった感想が寄せられました。

ボランティアで参加していただいた大学生の皆さん、大勧進の和尚様、中牧さん、マスヤン一座の皆さんのお陰でとても有意義な時間を過ごすことができました。ご協力いただき、ありがとうございました。

夏休み集中勉強会

ゆかたでお散歩

講座の概要

全2回開催します。普段はなかなか袖を通す機会が少ないゆかたですが、着付けを習い自分で着てみることで、日本文化のよさを知っていただきます。また、着付けを習得することによって、自宅でも気軽に着ることができます。
第2回目はゆかたの着付けを練習した後、善光寺大勧進へ散歩。和尚様のお話をお聞きし、お抹茶をいただきます。

講座の様子

7月18日 水曜日に「ゆかたでお散歩」第1回を開催しました。講座当日はとても気温が高く、日差しも強い日でしたが男性1名、女性5名にご参加いただきました。講師に松橋 輝子先生と井出 千鶴子先生にお越しいただき、ゆかたの着付けを教えていただきました。
ゆかたをお持ちでない方も参加できるようにと、先生方が多種類のゆかたと帯などを持ってきてくださいました。ゆかたをお持ちでなかった参加者の方々は、ご自分の好きなゆかたや帯を選び着付けを習います。男性は松橋先生が、女性は井出先生が教えてくださいました。
一見着物よりも着付けが簡単そうに見えますが、見ているとゆかたもとても難しそうです。始めは先生に手伝っていただきながら着付けていましたが、何度も練習を重ねていくうちに、みなさん少し慣れたように着ていました。帯の結び方も「ちょうちょ結び」「ほおずき結び」の2種類を教えていただき、「子どもにも着付けてあげよう」とおっしゃっている参加者の方もいらっしゃいました。

第2回目は8月1日 水曜日に開催しました。前回よりも参加者の方が多く、男性4名、女性は夏休み中の中学生2名を含めた4名にご参加いただきました。講師として、森 友美先生にもお越しいただき、ほぼマンツーマンで教えていただきました。
前回同様に、まずは着付けの練習をします。中学生お2人も先生に教わりながら、最後はご自分でしっかりと帯を綺麗に結んでいました。1時間半ほど皆さんで着付けの練習をした後、善光寺大勧進までお散歩です。2回目を開催した日もとても暑い日でしたが、自分で着付けたゆかたを着ていたからなのか、みなさんとても楽しそうでした。大勧進の傳田和尚様のお話をお聞きした後、お抹茶をいただきました。

終了後、参加者の方のなかには「ゆかたを買ってまたやってみたい」とおっしゃる方もいて、日本文化のよさに触れることができた講座になりました。

ゆかたでお散歩

サマーコンサート

講座の概要

真夏のひと時を、長野市で活躍されている音楽家による演奏を鑑賞することを通して、普段はなかなか鑑賞できないチェロとピアノの伴奏によるソプラノの歌声を目の前で聴き、リラックスしたと時間を過ごし、想像力や感受性を高めながら、真夏のひと時を共有します。

講座の様子

〈プログラム〉

第1部

  1. 芭蕉布
  2. さとうきび畑
  3. 白鳥 (cello独奏)
  4. 恋のかくれんぼ
  5. 小さい空
  6. 童謡メドレー 「いつの日か」より 月の砂漠~七つの子~夕焼小焼
  7. 大河ドラマ 「真田丸」 テーマ曲

休憩

第2部

  1. 少年時代
  2. いとしのエリー
  3. ローザ (トスティ)
  4. アルビノーニのアダージオ
  5. バッハ無伴奏チェロ組曲第1番 (cello独奏)
  6. 彼方の光
  7. タイム・トゥ・セイ・グッバイ

7月25日 水曜日 午後、猛暑の中80名近い方々が「サマーコンサート」に参加してくださいました。15曲から演奏してくださるということは大変珍しいとのことで、城山公民館に集まってくださる皆さまのために、特別なプログラムを組んでくださいました。

ソプラノの素晴らしい歌声を聴かせてくださったのは小島美穂子様。伴奏はチェロを小島様のお嬢様の小島遼子様とピアノを町田利恵子様が行ってくださいました。

第1部、芭蕉布が始まったとたん、透明でありながら、温かさとやさしさがあふれる中に凛とした強さを感じさせる歌声に、全員魅了されました。途中、お嬢様の小島遼子様がチェロの独奏をしてくださり、変化に富んだプログラム構成でした。童謡メロディーがはじまると、小島様が歌いながら指揮をしてくださり、参加者全員で懐かしい歌を一緒に楽しみました。第1部最後の大河ドラマ「真田丸」の演奏では、真田の六文銭入りのオレンジの鉢巻をされて、チェロとピアノで演奏してくださいました。演奏が出陣したのですが、楽器の音程がややずれていたことに気づかれた小島様が「やや、待たれよ。」とお嬢様に声をおかけになって、全員で爆笑したり、仕切り直しの出陣をしたりと、とても和やかな中で、緊張感のある素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

第2部が始まり、3人の演奏者の皆さまが会場に入ってこられると、「オオー!」と歓声が起こりました。3人の出演者の方々が、1部のドレスにも増してあでやかなドレスに衣装替えをされて入って来られたのです。2部の最初は、参加された多くの方々の青春時代の音楽でした。チェロの響きが語りかけるようで、青春時代の思い出が走馬灯のように駆け巡りました。音楽には、一瞬にして、その時代の感情へワープさせる力があることに気づき、驚きました。

トスティのローザとアルビノーニのアダージオの歌声は、歌詞の言葉一つ一つと響き合い、心の底まで深い感動が響きわたっていきました。

アンコールにも応えていただき、最後まで素晴らしい歌声とチェロとピアノの音色を堪能させていただきました。参加した皆さまから、ぜひまたやってほしいという要望もいただきました。

この日のために、ご準備いただいた、小島美穂子様、小島遼子様、町田利恵子様に心より感謝申し上げます。

サマーコンサート

多くのユダヤ人を救った 杉原千畝のお話

講座の概要

第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原千畝は、ナチス・ドイツの迫害を受けた約6,000人のユダヤ難民を救いました。リトアニア出身の藤井ユーラテさんに杉原千畝の行った行動についてお話していただき、命の尊さや人権などの人間として大切なことを考える機会を作ります。

講座の様子

はじめに、ヒトラー率いるナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策についてまとめた教材ビデオ「絶滅収容所」を視聴しました。内容は、アウシュビッツ収容所といった絶滅収容所での悲惨な生活の様子が分かるものでした。
収容所に到着すると約80%もの人がガス室行きになり、残りの人たちも劣悪な衛生状態の中、重労働や拷問を受けました。ナチス・ドイツはユダヤ人というだけで、年齢や性別に関係なく銃殺し、効率が上がらないと毒ガスによる大量虐殺を実行しました。死体の処理は、囚人がさせられ、彼らもまた口封じのため殺されました。
囚人たちはありとあらゆるものを奪われます。持ち物は没収され、髪の毛は切られその髪で布を織り、皮膚はバッグに、金歯は延べ棒にされました。焼却の際の油で石鹸、焼かれた灰は肥料にとすべてを使い切ったそうです。
毎日、彼らは死の恐怖に怯えていたのです。このビデオから、ナチス・ドイツの政策は戦争の狂気が満ちており、人間の尊厳など微塵も感じない恐怖を感じました。

続いてリトアニア出身の藤井ユーラテさんに杉原千畝のお話をしていただきました。
ナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策により多くのユダヤ人がポーランドからリトアニアへ逃げてきました。しかし、当時のリトアニアはソ連軍に占領されており、ソ連が各国に在リトアニア領事館の閉鎖を求めており、ユダヤ難民の多くが、まだ業務を続けていた日本領事館にビザを求めてきました。
当時の日本はビザの発行に反対をしていましたが、千畝は人道的に見て見ぬふりは出来ず、ビザを発行しました。千畝の勇気ある行動により、約6,000人ものユダヤ人を救うことができたそうです。

リトアニアでは、杉原千畝の行動について、小学校で教科書を通して学ぶので、杉原千畝のことを知らない人はほとんどいないそうです。領事館のあった場所は、記念館となり多くのリトアニア人が訪れるそうです。千畝の名前がついた通り(スギハラ通り)もあるそうです。

日本では、杉原千畝の行った行動は、近年になるまで大きく表に出ることはありませんでした。長い間、国家の反逆者として見られていました。
しかし、今、千畝のとった行動は、世界から尊敬を受けています。リトアニア出身のユーラテさんから、一人の人間として尊敬する杉原千畝氏を教えていただきました。

当日、参加された方からは、現在のパレスチナ情勢といったお話もありました。
現在の日本は平和に暮らしています。とかく過去の出来事には目をつむりがちです。特に、暗い過去についてはなおさら目をそむけがちです。しかし、過去の過ちから学ぶことができるはずです。
ユーラテさんも、子どもたちにきちんと事実として過去に起こった出来事を学ばせていくことが大切だというお話もありました。広島や長崎の出来事とともに、杉原千畝のことをもっと学び、知ることで、人間の命の重さをしっかり受け止め、人間としての在り方をもう一度考え直す必要があるのではないかと感じました。

多くのユダヤ人を救った 杉原千畝のお話

麦わらで作る蛍籠

講座の概要

麦わらを使って、昔懐かしい蛍籠を長野ホタルの会の皆さんに指導していただきながら作ります。

また、長野ホタルの会の皆さんから、ホタルの生息に関わる話を聞き、環境についても考える機会を作ります。

講座の様子

7月7日 土曜日、お子さんも含めて33名の皆さんが5つの班に分かれて参加しました。長野ホタルの会からは総勢7名の講師の先生に来ていただき、各班に1人ずつ付いて大変わかりやすく教えていただきました。

始めに、蛍籠を作るための麦わらの整え方を1本のわらを使って教えていただきました。枯れた葉っぱの部分を取り除き、きれいなストロー状になっている部分を取り出して完成です。見ていると簡単そうに見えるのですが、ストロー状のわらを取り出すのは、結構大変な作業でした。この日に使う、ストロー状のわらは長野ホタルの会の方が、全て用意してくださいました。そうした準備のもとに、蛍籠作りができることに本当に感謝です。

小さいお子さんも小学生も、講師の先生の指導の下、一生懸命蛍籠作りに取り組み、2つ作ったお子さんもいました。参加された皆さんは、同じ班の方々の作品を見ながら、「本当にホタルをいれてみたいわ。」「同じように作っていても、大きさや高さや編み込む目の大きさなど、みんな違っていて面白いですね。」「始めの何段かは難しいような気がしていましたが、続けていると同じ事の繰り返しなので、安心して作れました。」と、会話を楽しみながら1時間半の間に2~3個蛍籠を作っていました。長野ホタルの会の皆さんも、一人一人丁寧に教えてくださり、今では珍しくなってしまった麦わらの蛍籠作りに全員が夢中になって取り組みました。

講師の皆さんから「今日の参加者の皆さんは、初めて作ったように見えないくらい上手です。是非、蛍籠を通してホタルの住める環境にも興味を持っていただければ嬉しいです。」と好評をいただきました。

最後に、サプライズプレゼントがありました。講師の先生と参加者全員でじゃんけんをして、講師の先生に勝った人だけが勝ち残り、最後まで勝ち残った3名の人に見本として作ってあった蛍籠をプレゼントしていただきました。

講座が終わった後、それぞれお世話になった講師の先生に「お陰様で、素敵な蛍籠ができました。ありがとうございます。」と声をかけて帰路につく参加者の方が多く、心に残りました。

麦わらで作る蛍籠

エコドライブ体験会

講座の概要

車からのCO2排出量は、家庭の全排出量の約3割を占めています。ドライブシミュレーターを使ってエコドライブについて学びます。実践することで、約20パーセントを超えるCO2削減効果が見込まれるエコドライブの普及を図ります。

講座の様子

長野市地球温暖化防止活動推進センターの堀池さんと宮沢さんにお越しいただき、ドライブシミュレーターを使ったエコドライブ体験会を開催しました。

今回の体験会では、主に3つのエコドライブポイントについてお話してくださいました。

1つ目は、「ふんわりアクセル」です。
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。最初の5秒で、時速20キロ程度が目安だそうです。ふんわりアクセルを心がけるだけで、10パーセント程度燃費が改善されるそうです。

2つ目は、「クルーズ走行」です。
車間距離を詰めたり、速度にムラがあると加減速の機会が多くなり燃費が悪化します。車間距離にゆとりをもって、加減速の少ない運転を心がけましょう。

3つ目は、「早めのアクセルオフ」です。
信号や踏切などで停止する場合や坂道を下るときは、早めにアクセルから足を離しエンジンブレーキを活用しましょう。

シミュレーション結果から、グラフや数値で分かりやすく分析され、どの点に注意して運転すればエコドライブに繋がるかがよくわかりました。

ガソリンの高騰が続く中、家計にも地球にもやさしいエコドライブを、みんなで実践しましょう。

エコドライブ体験会

かわいい苔玉つくり

講座の概要

苔玉をつくることで、緑に触れ、たのしみ、深める「緑育」を育むとともに、苔玉を育てることを通して、緑を大切にし、身近なところから環境について考える機会を作ります。

講座の様子

篠ノ井中央公園を拠点として、緑育の推進活動をしている「一般財団法人 ながの緑育協会」の横井さんと酒井さんに、苔玉つくりを実践で教えていただきました。
この日は、インターンで就業体験をされている高校生3人も講座のお手伝いをしてくださいました。

まず、苔玉の土台となる泥だんご作りから始まりました。ピートモスや赤玉小粒などに水を加えて混ぜていきます。耳たぶ位のかたさになるまでよく練ります。泥だんごができたら、植物を植えこみます。土台を苔で包み、苔がはがれないように糸でよく巻き付けて完成です。
インターンの高校生にお手伝いしていただいたこともあり、苔玉つくりはスムーズに作業が進みました。

最後に苔玉への水遣りなどの手入れ方法を教わりました。家で育てるのが楽しみです。

苔玉を育てることを通して、緑を大切にし、身近なところから環境問題にも関心を持っていただけるとうれしく思います。

かわいい苔玉つくり

生ごみ堆肥を使ったガーデニング講座

講座の概要

生ごみから作った「生ごみ堆肥」を使ったガーデニングを実践します。家庭から出る生ごみを資源として利用することを学びます。また、花の寄せ植えを行うことで、緑を育て、緑を親しむ緑育の推進も図ります。

講座の様子

6月2日 土曜日に「生ごみ堆肥を使ったガーデニング講座」を開催しました。

講師は、園芸家の河西弘明さんです。河西さんは、ながの環境パートナーシップ会議 生ごみ削減・再生利用プロジェクトチームのリーダーで、長年、生ごみを堆肥として再生利用する活動をされています。

まず、生ごみを堆肥として再生利用する方法をお話してくださいました。電動生ごみ処理機で堆肥を作ったり、段ボール箱を利用して生ごみを作ったりと、生ごみを堆肥にする方法にもいろいろな方法があるそうです。また、段ボール箱を利用して堆肥を作る方法で使う基材も、「ピートモスともみ殻くん炭」や「腐葉土と米ぬか」などさまざまな基材があり、自分に合った方法で取り組むことができます。生ごみ堆肥をよく完熟させたものを使って花や野菜を育てると、いきいきと元気に育つそうです。

基本培養土の作り方や寄せ植えの基礎、水遣りと追肥などについてお話をお聞きし、ガーデニングの実践を行いました。

生ごみ堆肥入りの培養土をよく混ぜてから、7種類の花を寄せ植えしました。参加者の皆さんは、色調やバランスを考え、時折、河西さんにアドバイスを受けながら華やかに仕上げておられました。

参加された方からは、「自宅で、生ごみ堆肥作りにチャレンジしてみたい」とのご意見もいただきました。皆さんも、身近なことからできる環境への取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。

生ごみ堆肥を使ったガーデニング講座

佐久間象山と開国

講座の概要

郷土の偉人である佐久間象山について、その経歴と佐久間象山が考えていた日本の開国についての講演をお聞きし、郷土を見直す学びの場をつくります。

講座の様子

長野市公文書館で年に一回発行している「市誌研究ながの」に、「佐久間象山と漢詩」をシリーズで執筆している佐久間方三先生に、「佐久間象山と開国」をテーマに講演をしていただきました。

佐久間象山の経歴について、佐久間方三先生がまとめられた「佐久間象山年譜」にそってお話をお聞きしました。

若い頃から自分に自信を持っていた象山は、権威に媚びることなく、誰に対しても言いたいことは言う性格だったそうです。儒者長野豊山が松代藩に招かれ「吾我論」を講釈しましたが、欠席した象山は後日、豊山の「吾我論」の誤りを知り痛烈に批判をしたということもあったそうです。

そんな象山に転機が訪れたのは、32歳の時に、老中 真田幸貫が海防係兼務となり、象山は顧問に任ぜられ、海外事情の研究を命じられた時だそうです。この時、アジアの強国であった清が、イギリスに敗れたことに衝撃を受け、いずれ日本も清と同じ道を歩むことを危惧し、砲術や蘭学を学び、その必要性を唱えていきます。

その後、江戸で砲術を教授し、その門下生には、勝麟太郎、坂本龍馬、小林虎三郎、吉田寅次郎といったそうそうたる人物が名を連ねています。吉田松陰に送った漢詩には世界を巡って情勢を研究するように進言しています。

晩年には、幕命により上洛し、一橋慶喜や十四代将軍家茂、中川宮などに謁し、持論を論じたそうです。象山は、天皇を危険な京都から彦根へと行幸させるという考えもあったようですが、こういった象山の考えに反対するものに暗殺されてしまいます。

象山は、自分の知識や技術を秘密にすることなく門弟にあますことなく公開したそうです。その思想や知識は、多くの偉人に影響を与えたそうです。郷土の偉人について学ぶことができました。

佐久間象山と開国

刈萱堂 往生寺の「絵解き」

講座の概要

第一地区にある往生寺は、約800年前の鎌倉時代に刈萱上人が開いたお寺で刈萱上人とその子石堂丸が刻んだとされる地蔵尊を境内に有しています。また、刈萱上人の縁起は、全国的にも珍しい「絵解き」として伝承されている地域の貴重な文化です。「絵解き」を行うことにより、地域住民に改めて往生寺の存在を知っていただき、地域の歴史を見直す機会をつくります。

講座の様子

刈萱上人縁起の全国的にも珍しい「絵解き」と往生寺の存在を受講者の皆さまに知っていただき、地域の文化財を見直す機会となりました。

多くの受講者が、往生寺へ行き、本堂で「絵解き」を聞いてみたいとの感想がありました。

水野恒子様は風邪気味で声が出ないということでマイクを使いましたが、独特の言い回しと抑揚の付け方によって、刈萱上人と石堂丸の人生を語られ、胸に迫るものがありました。

往生寺では、絵解きのほかにも、童謡「夕焼小焼」のモデルとなった夕焼の鐘や小林一茶句碑など見どころが満載です。ぜひ、往生寺にお出かけください。

刈萱堂 往生寺の「絵解き」

男の秘伝料理

講座の概要

男性から、自身の得意料理を教えていただきます。参加者は、老若男女どなたでもお待ちしています。料理を作りながら、参加者の皆さまの交流を図ります。

講座の様子

第一弾 老舗料亭の味 「牛ずし」

老舗料亭を経営されてきた田幸袈佐昭さんが考案された「牛ずし」の作り方を教えていただきました。

長年の経験から、決められた分量を入れただけでは納得する味にはたどり着かないとおっしゃる田幸さんは、何度も味見をしながら味を整え、「牛ずし」を作っていきます。国産の牛肉を甘じょっぱく煮込み、干しシイタケみじん切りの佃煮を混ぜ込んだ酢飯のうえにのせた「牛ずし」は、心に残る絶妙な味でした。

当日は、「すまし汁」と、前日に作っていただいた「伊達巻玉子」も用意してくださいました。こだわりの「伊達巻玉子」は、亡くなられた田幸さんのお父様から引き継がれたもので、ガスレンジではないと作れないそうです。ガスレンジの熱加減を調整しながら作られたその味は、なめらかな甘味がして絶品でした。

講義の中で、葛打ちやだしの取り方、花レンコンの作り方といった日本料理の基礎も教えてくださいました。

自身の考案した「牛ずし」、お父様から引き継いだ「伊達巻玉子」を次世代に伝えたいと語る田幸さんは、少人数でも近隣の方であれば出向いてノウハウをお教えくださるそうです。皆さまもぜひ、老舗料亭の味をご家庭で味わってください。

老舗料亭の味 「牛ずし」

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