長野市立博物館特別展示 川中島の戦い

こぼればなし

典厩寺

長野市篠ノ井杵渕にあります。
永禄4年川中島の戦いにおいて、武田信玄の弟・信繁(典厩)は、上杉家の家臣・宇佐美駿河守に討ち取られます。信繁の亡骸は千曲川に転げ落ち、浮き沈みして流れたといいます。武田、上杉の兵たちは、これを奪い合いましたが家臣が引き揚げ、この場所で荼毘に付したといいます。境内には信繁の墓があります。また、記念館があり信繁をはじめとした川中島の戦いに関する諸資料が展示、公開されています。

典厩寺

信繁の墓

写真提供 : (公財)ながの観光コンベンションビューロー