長野市立博物館特別展示 川中島の戦い

こぼればなし

海津城(松代城跡)

海津城は、松代城とも称される城で、長野市南部、長野市松代町に所在します。
築城年代は定かではありませんが、永禄3年には城として機能していたことがわかっています。武田信玄は春日虎綱をトップとして城に入れ、軍事行動や武士たちの指揮権などを任せました。海津城主は川中島4郡の権限を持つこととなります。
その後、何度か城主は変わりましたが、元和8年(1622)に真田氏が入ってからは、その居城として松代藩政を担いました。

太鼓門

写真提供 : (公財)ながの観光コンベンションビューロー