更新日:2022年11月28日
ここから本文です。
令和2年8月28日更新
令和2年7月29日更新
令和2年6月4日更新
令和2年5月28日更新
災害時は、災害から命を守るために避難が必要ですが、避難所が密集するなど新型コロナウイルス感染症への感染が心配です。
そのため、災害時には分散避難をお願いするとともに、普段からご家庭やご自身で考えていただきたいことをお知らせします。
まずは、地震の時にいる場所で、身を守りましょう。(地震の心得10か条)
地震により、ご自宅などが損壊し、または損壊の恐れが高くなり、そこで生活することが困難な場合は、避難所へ移動が必要です。
洪水ハザードマップ、土砂災害ハザードマップを見て、災害の危険性を必ず確認してください。
洪水ハザードマップでご自宅などの浸水想定が3メートル以下の場合などでは、2階へ避難する(自宅などに留まる)ことで命を守ることができます。2階がない場合はご自宅などから出て避難することが必要です。
昨年の台風災害の時にも、ご自宅の2階、親せきや友人などの家、車で安全な場所で待機、近くにある企業などの高い建物など、避難所以外へ避難された方が多くいらっしゃいました。
このような避難所以外へ避難することが、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げるために有効です。
洪水ハザードマップで、ご自宅の浸水想定が3m未満の場合で、2階以上へ避難ができる場合は、垂直避難で命を守ることができます。
しかし、2階以上の高層階へ避難した場合に、トイレや台所などが使えない、周囲を水に囲まれる恐怖などの課題があります。
そのため、2階以上へ垂直避難する場合は、水が引くまでの間生活できるように、非常持ち出し品を参考に、水、食料、防寒、携帯トイレ、ラジオなどを用意しましょう。
普段から、親せきや友人などと、災害の時にはお互いに避難を受け入れることを話し合ってください。
移動途中で被害を受けることがないように、道路が水で見えなくなる前に避難が終わっている必要があります。
車で避難する場合は、水により道路と水路や田畑などの境がわからなくなると、車が動けなくなり被害を受ける危険が高くなりますので、道路が水で見えなくなる前に避難が終わっている必要があります。
車で避難する場合の注意点 車で避難・安全確保リーフレット(長野県)(PDF:958KB)
近くの避難場所や市が開設した避難所へ避難することも必要です。
災害から命を守るために、市が開設した避難所へ緊急的に避難してきた方は、可能な限り受け入れますので、マスクの着用などの感染症対策、風邪症状がある場合の申し出を必ずお願いします。
また、被災によりご自宅で生活ができなくなった場合には、無理をせず、市が開設した避難所へ移動してください。
避難所での感染リスクを下げるため、段ボールベッド、プライベートルーム(テント型)、間仕切りなどを設置しますが、避難者の少ない他の避難所やホテルなどへの移動をお願いすることがあります。
なお、市では、ホテルや旅館など、指定避難所以外の避難所の確保を進めています。
5月29日に、指定避難所2か所で、以下の新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた避難所の模擬開設を行いました。
模擬開設の結果、避難所の想定収容人数が、これまでの3分の1以下になると考えています。、
8月28日時点で、市内の13のホテル・旅館と、災害時に2次的に避難所とすることのご理解をいただき、事前協定を締結しています。
なお、必ずこれらのホテル・旅館を避難所とするものではありません。
新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げるために有効な分散避難ができる方は、普段から、避難の方法を決めておいてください。
どのタイミングで、どこへ、どうやって避難するか、我が家の避難行動確認シートを使って、ご家族やご自身で考えておくことが重要です。
避難行動判定フロー 1ページ (国)(PDF:184KB)
避難行動判定フロー 2ページ (国、長野市修正)2ページ(PDF:110KB)
どこへ避難する場合でも、検温やかぜ症状の確認など、ご自身で健康状態のチェックを行ってください。
体調が悪い場合は、避難した先で必ず健康状態を申告してください。
「新型コロナウイルス関連情報の感染拡大防止対策の徹底」のページを確認してください。
今後も、長野市の検討状況、皆さまにお願いすること、避難の際の注意点などを、随時更新していきます。
長野県ホームページ(避難場所・避難所での新型コロナウイルス対策について)(外部サイトへリンク)
長野市ホームページ(新型コロナウイルス感染症に関する情報)
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています