更新日:2022年12月13日
ここから本文です。
広報ながの2022年11月号掲載記事
令和4年度 長野市防火標語中学生の部 優秀賞 樋口聖菜さん
「その一瞬 ゆるんだ気持ちが 火事のもと」
市消防局管内の9月30日時点の火災発生件数は70件で、前年に比べ11件減少しています。しかし、これからの時季は、空気が乾燥し、火災が発生しやすくなることから、全国一斉に「秋の火災予防運動」を実施します。
運動では、火災の発生を防ぎ、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、貴重な財産を守るため、火災予防の啓発を行います。
ストーブなどの暖房器具を使い始めるときは、必ず点検をしてから使用するようにしましょう。
市消防局では、11月9日(水曜)に長野市出身の「もう中学生」さんを一日消防長にお迎えし、広報活動を行います。
川中島町出身。現在、多くのバラエティー番組やCMに出演するなど、多岐に渡り活躍。特に段ボールに描いた独特なイラストによる一人コントは、今までにない芸風を作り出し、人気を得ています。
普段の生活から習慣化していただきたい「いのちを守る」4つのポイントです。
昨年の市消防局管内の火災を振り返ると、住宅火災では、住宅用火災警報器が「設置ありの場合」と「設置なしの場合」で、被害に差がありました。
約8割が「ぼや」「部分焼」で、早い段階で消し止めることができた。
約4割が「全焼」「半焼」で、火災発見の遅れにより被害が拡大した。
住宅用火災警報器は、全ての住宅に設置が義務付けられています。いざというときに備え、定期的に作動確認をしましょう。また、内部の電子部品の劣化などにより火災を感知しなくなることがあるため、10年を目安に交換をしましょう。
消防局予防課
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています