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更新日:2022年12月13日

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いじめの未然防止と早期発見

広報ながの2022年11月号掲載記事

いじめの未然防止と早期発見に向けて ~多くの大人が子どもたちを見守る環境づくり~

全ての市立小・中学校では、毎年11月の「人権教育強調月間」に、いじめ問題などの人権課題について、さまざまな角度から考える取り組みを行っています。

いじめは、いつでも、どこでも、どの子にも起こり得ます。

学校は、教科だけではなく、望ましい人間関係の在り方についても学ぶ場です。トラブルを予測し、自ら解決する力を育むことも大切です。しかし、いじめは1人で解決することが困難です。学校、家庭、地域が一体となって連携し、未然防止、早期発見、早期対応に取り組むことが重要です。

市教育委員会では、子どもたちからの相談体制を充実させるため、タブレット端末を活用した相談フォーム「ひとりでなやまないで!」の運用を開始するなど、多くの大人が子どもたちの状況を見守る環境を整備しています。

学校での取り組み

  • 全ての市立小・中学校で、「学校いじめ防止基本方針」を策定しています。この基本方針は、各学校のホームページからご覧いただけます。
  • 各学校では、定期的に「いじめアンケート」や個人面談を実施し、子どもたちの実態を把握しています。
  • いじめの問題には、法律、心理、福祉などの専門家の協力を得ながら、早期の解決に向けて取り組んでいます。

家庭での取り組み

お子さんの様子に違和感があれば、「何かあった?」と声を掛けましょう。日頃の会話を大切にし、お子さんの声に耳を傾けることが大切です。

地域での取り組み

地域の子どもたちの様子で気になることがあれば、「どうしたの?」「大丈夫?」などの声掛けや、学校への連絡をお願いします。この行動で、子どもを救うことができます。

小さな変化を見逃さない

次のような子どもの姿があったら、声掛けや相談をお願いします。

いじめのサインかも

様子の変化
  • 元気がない
  • 表情が暗い
  • 体調不良を訴える
  • 食欲がない など
子どもたちの様子から
  • 集団から一人だけ離れている
  • 過度なふざけ合いが見られる
  • 乱暴な言葉遣いで話す
  • 大きな声ではしゃぐ など
持ち物の変化
  • 服が汚れている
  • 物がなくなる
  • 物が壊される
  • 落書きされる など

「ネットいじめ」の防止

スマートフォンなどを、子どもが所有するケースが増えています。この状況で懸念されることは「ネットいじめ」です。現在、各学校や市教育委員会では、子どもたち自らが適切に判断して行動できる力を身に付けるため、情報モラル教育を推進しています。

  • 動画教材を活用し、ネットでの誹謗(ひぼう)中傷やグループトークアプリでのいじめなどの問題について考える学習を進めています。
  • 道徳では、情報との向き合い方について、発達段階に応じた指導をしています。
  • 保護者向けリーフレット「学校と家庭で育む子どものための情報モラル教育」を作成・配付し、家庭との連携を進めています。

いじめに関して気になることがあれば、まずは学校に相談しましょう。

次の相談窓口もあります(通話料無料)。

長野市こども総合支援センター あのえっと

電話 0120-783-041〔月~金曜日8時30分~19時30分(祝休日、年末年始を除く)〕

24時間子供SOSダイヤル

電話 0120-0-78310

子どもの人権110番

電話 0120-007-110〔月~金曜日8時30分~17時15分(祝休日、年末年始を除く)〕

掲載内容に関する問い合わせ

学校教育課

  • 電話 026-224-5063
  • ファクス 026-224-5086
  • 学校教育課へのお問い合わせ

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

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