冬の感染症予防
広報ながの2022年11月号掲載記事
咳エチケットと手洗いで感染しない、させない
インフルエンザが流行する季節になりました。今年は、インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行も心配されています。ウイルスが付着した手で、目・鼻・口に触れることで、自分自身が感染したり、周囲の人に感染を広げたりする可能性があります。
うつらない、うつさないための感染対策を続けましょう。
どうやって感染する?
飛沫(ひまつ)感染
感染した人の咳やくしゃみなどに含まれるウイルスを吸い込むことで感染します。
接触感染
感染した人の咳やくしゃみ、鼻水に触れた手でドアノブなどに触れることで、ウイルスが付着します。そこに触れた手からウイルスが目・鼻・口に入り込み感染します。
予防のポイント
- こまめに手洗い
- 帰宅したら、せっけんと流水で手を洗い、ウイルスや汚れを落としましょう。また、水で蛇口やハンドル部分も洗い流しましょう。
- 洗った後は、清潔なタオルなどで手指の水分を取りましょう(濡れていると、ウイルスが付着しやすいため)。
- 重症化予防のための予防接種
- インフルエンザと新型コロナのワクチンは同時接種が可能です。
- 「咳エチケット」を心掛ける
- 十分な睡眠、バランスの良い食生活、適度な運動、定期的な換気
「感染したかな?」と思ったら
- 電話で医療機関へ相談してから、その後で受診しましょう。インフルエンザの場合、症状が出てから48時間以内であれば、薬により、症状を抑える効果が期待できます。
- 安静にして水分を取りましょう。
掲載内容に関する問い合わせ
市保健所健康課
- 電話 026-226-9964
- ファクス 026-226-9982
- 保健所健康課へのお問い合わせ