更新日:2022年12月13日
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広報ながの2022年7月号掲載記事
PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、電気機器の絶縁油などで広く使用されてきましたが、人体に有害であることが判明したため、昭和47年以降は製造や新たな使用が禁止となり、法定期限内に処分することが規定されました。
処分期限後、高濃度PCB使用機器は事実上処分できなくなります。処分せずに放置された場合、腐食による液漏れなどにより健康被害を招く恐れがあります。
事業用建物を所有する人は、PCB使用機器が事業所や倉庫で使用・保管されたままの状態になっていないか、早急に確認してください。法定期限内までに処分しない場合、罰則の対象となります。
使用機器の種類など |
機器の製造年 |
処分期限 |
---|---|---|
安定器、汚染物など |
昭和32年1月~昭和47年8月 |
令和5年3月31日 |
※昭和55年以前に製造されたX線装置(医療用、工業用)や溶接機、昇降機(エレベーター)制御盤のコンデンサーにもPCB含有の可能性があります。詳しくはメーカーなどにお問い合わせください。 |
※低濃度PCB使用機器の処分期限は、令和9年3月31日までです。
※詳しくは、廃棄物対策課までお問い合わせください。
廃棄物対策課
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