更新日:2023年1月31日
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広報ながの2023年1月号掲載記事
本市では、2022年4月から「ホームタウンNAGANOまちづくり連携推進ビジョン」をスタートしました。市内にある4つのプロスポーツチーム(AC長野パルセイロ AC長野パルセイロ・レディース ボアルース長野フットサルクラブ 信州ブレイブウォリアーズ)と市で共通の数値目標を設定し、連携して事業に取り組むことで、スポーツで「人」も「まち」も元気になる好循環「ポジティブサイクルがまわる長野」の創出を目指しています。
地域課題・社会課題へのソリューション(解決策)として、また地域経済の拡大など、「スポーツのチカラ」を最大限活用するこれらの取り組みが評価され、このだび、室伏広治スポーツ庁長官が地方創生やまちづくりに「スポーツ」を活用して取り組む自治体を表彰する「スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰(スポまち!長官表彰)」で優良自治体に選出されました。
今年は全20自治体が受賞。11月18日に東京・大手町三井ホールで行われた式典において、荻原市長が特別ゲストとして参加したトークセッションの模様をお届けします。
右から スポーツ庁長官 室伏広治さん、元女子バレーボール日本代表 大山加奈さん、長野市長 荻原健司、スポーツジャーナリスト 大阪芸術大学教授 増田明美さん
スポーツの魅力は「年齢も性別も関係なく人を元気にできる」「まちを明るくできる」という部分にあるかと思います。
「スポーツとまちづくり」は、今まさに一生懸命取り組んでいる分野です。プロスポーツチームなど「地域のスポーツ資源」を活用して、社会課題に地域で取り組んでいきたいと考えています。
私は、「お母さんの元気」が子どもに伝わることで、地域全体が元気になると考えています。お母さんたちが安心して子どもを預けられ、スポーツを楽しみながらさまざまな人とコミュニケーションがとれる環境を作っていただけたらうれしいです。
人生100年時代ではあるものの、平均寿命と健康寿命の間には10歳ほど差がありますよね。
スポーツは生涯にわたり欠かせません。睡眠の取り方からコンディショニング、栄養の取り方…運動に限らず、健康増進に役立つさまざまな側面がありますよね。
体育館や公民館などでさまざまな種目の健康体操教室を開催していますが、参加者の皆さんは運動をするためだけでなく「ここに来るのが楽しみだから」といって続けて教室に参加しています。私は、「楽しいから続けられる」ということが一番大事だと思います。そのことに向けて、行政も気軽にスポーツができる環境づくりを進める必要があると思います。
今後、学校の部活動は地域に移行していきますが、子どもたちがこれまでと同じようにスポーツができ、コミュニケーション能力や連帯感を養っていける環境を作っていきたい。それが将来的な「健康を通じたまちづくり」につながるのではないかと思います。
私は引退後、運動をしなくなりましたが、犬を飼い始めて一日2時間散歩をするようになり、健康的になったと感じています。愛犬のうれしそうな様子や、散歩する中でできた友人のおかげで楽しく続けられたんですよね。
「歩くこと」によってスポーツや健康の重要さを再認識されたのは素晴らしいですよね。
大山さんにご友人が増えたように、スポーツは「友人に会って、一緒に汗を流す場」でもありますよね。ご年配で寂しさを抱えている人にとっては特にいい場所だと思います。
私は2年半ほどラジオ体操を続けています。最初は一人で始めたのですが、うわさを聞いた周辺地域の皆さんが集まってくれています。きっかけさえつくれば地域に定着してくるのだと実感しました。こういった活動を各地域に増やすことでコミュニティーの活性化にもつなげていきたいです。
ラジオ体操の草の根運動にも、トップアスリートとしての経験が生かされていますよね。
またスポーツ庁の調査において、子育て世代をはじめとした若い女性の運動不足傾向が課題である中、大山さんの母親目線でのご意見が大変参考になりました。
人間は交流することでエネルギー交換をしていますから、元気な人に会うと元気が出るんですよ!特にプロスポーツチームのアスリートは元気の塊です。市民の皆さんと触れ合うことで、彼ら、彼女らの元気が市の元気につながってほしいと思います。いろんな人たちとの交流を深めつつ、「スポーツのチカラ」で長野市を元気なまちにしていきたいですね。
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