更新日:2023年1月31日
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広報ながの2023年1月号掲載記事
明けましておめでとうございます。
皆さまには、健やかな新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。また、日頃は市政に対しご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
昨年は、3年にわたる新型コロナウイルス感染症の流行に加え、ロシア・ウクライナ情勢に端を発した原油価格や物価の高騰が市民生活や事業活動に大きな影響を与えた年でした。
そのような中にあって、昨年の善光寺御開帳は、市民の皆さまをはじめ、多くの関係の皆さまのご協力の下、新型コロナウイルス感染拡大を招くことなく無事に行われ、市内に活気が戻ったことは、本市にとって大きな希望となりました。また、令和元年東日本台風災害以降中止となっていたさまざまな行事が4年ぶりに行われるなど、明るい兆しも見られた年でした。
台風災害からの心の復興や市内経済の回復は、引き続き取り組み続けなければならない課題です。また、子どもから高齢者まで、全ての皆さまが日々の幸せを感じながら暮らすことができる「健幸(けんこう)増進都市・長野」を目指し、子育て支援やフレイル予防などの施策に今年も全力で取り組んでまいります。
さらに本市では、昨年から「新産業創造」のためのチャレンジを本格化させています。先端技術を活用して地域課題の解決と暮らしの質の向上を図る「スマートシティ」や、起業を支援する「スタートアップ」などにより、新たな産業と雇用を生み出したいと考えています。市内経済をもっと強くすることは、財政的にも健全なまちづくりにつながります。
希望あふれる未来に向けてチャレンジし、変化の兆しを皆さまに感じていただけるよう、市政をさらに前進させてまいりますので、引き続きのご支援を賜りますようお願いいたします。
結びに、今年1年の皆さまのご多幸とご健康を心から祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
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