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更新日:2024年1月24日
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みなさんは普段鳥を見ますか?鳥の名前は知っていますか?
私は鳥を見ることが大好きです。
今回、私は、善光寺門前にあるカフェが開さいしているバードウオッチング、「グッドモーニングツアー」に参加しました。
いつもは茶臼山の林の中や、リンゴ畑の中で鳥を観察していますが、長野市街地でもたくさんの鳥を見られることを知ってもらいたいと思い、みなさんにバードウオッチングの楽しいところを4つ、紹介します。
1つ目は、早起きできるところです。鳥は朝早く、日が出たころに活動しだします。私は朝が弱いです。でも、鳥を見るために朝早く起きることで、気持ちのいい朝になり、時間を有効に使えます。
また、散歩をしながら鳥の声を聞くことで、季節を感じることもできます。
2つ目は、いろいろな人と鳥の話ができるところです。散歩している人と話したり、バードウオッチングで集まった人たちと話したりすると、なんでも鳥の話につながって、話が弾んで楽しいです。
3つ目は、自分が知らない新しい鳥を見つけることができるところです。散歩していると必ず鳥はいます。身近な鳥もいますが、私がまだ見たことない鳥もいっぱいいます。見つけた鳥について調べることで、名前を覚えたり、新しい発見ができることが楽しいです。そして、今まで名前が分からなかった鳥を見つけたとき、「あっ!○○だ!」と分かるのでとてもうれしくなります。
4つ目は、バードウオッチングに参加すると、鳥に詳しい人が、鳥のいるところを教えてくれたり、鳥の説明をしてくれたりして、もっと鳥のことに詳しくなれるところです。
今回参加したバードウオッチングでは、鳥の写真を撮っている人が写真を見せてくれました。アオゲラが、双眼鏡では見えないところまで写っていてとっても感動しました。
参加した人から教えてもらって良かったことを3つ紹介します。
1つ目は、ヤマゲラのお気に入りの木の下に、ヤマゲラが食べた木の実の殻が落ちていました。今までどんな木が好きかということや、木の実の殻が落ちていることまで気付きませんでした。教えてもらって初めて気付きました。
2つ目は、エナガの混群についてです。エナガはシマエナガの仲間で、シジュウカラやメジロ、コゲラ、コガラ、ヒガラなどと仲間をつくって行動します。エナガは柄杓(ひしゃく)のように尾が長くてモフモフした鳥です。見た目はかわいい鳥ですが、敵を見つけるのが早いので、混群の先頭に立ったりします。混群の中で役割があることを初めて知りました。
3つ目は、土鳩(ドバト)のことです。土鳩は野鳥図鑑に載っていたので野鳥かと思っていましたが、今回のバードウオッチングに参加していたSさんに教えてもらったら、昔、ペットとして飼われていたものが野生化したものなのだそうです。ちなみにキジバトは野鳥です。
今回のバードウオッチングで一緒だった人たちが、初めて鳥に興味を持ったきっかけは、家の庭に来ていた鳥や、散歩の途中にふと見た鳥、家族が鳥に興味があったなど、いろいろでした。
山に出かけなくても、長野市のまち中にはたくさんの鳥がいます。まずは、みなさんが住んでいるまちを歩いてみて、見つけた鳥を図鑑やスマートフォンで調べてみてください。毎日が楽しくなります。
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