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更新日:2024年3月6日
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長野市を代表する食べ物といえば、そばと並んで有名なのが、「おやき」です。
それぞれのお店や家ごとに、焼いたり、蒸したり、生地にそば粉やイーストを入れたり、いろいろなおやきがあります。お店ごとに味付けをこだわったりしているので食べ比べもいいかもしれません。
私も、「みらいハッ!ケン」プロジェクトを使って、いろは堂の「OYAKI FARM」でおやき作りを体験してみました。
体験では、野沢菜と粒あんのおやきを作りました。くわしく作り方を説明してもらった後、体験がスタートします。とても柔らかい生地を手のひらで伸ばし、具を包みます。野沢菜は水分が多いので水分を切ってから、手のひらを使いながら生地が均等になるように丁寧に包みます。その後、油で軽くあげて、オーブンで焼きます。熱が伝わりやすいように、おやきの上にアルミの板をのせて焼くので、上下に焼き色がつきます。
今回体験に行ったところは、もともとパンを作っていたので、生地にイーストが入っていてふんわりもっちりの食感です。また、この生地にはそば粉も入っているそうです。他にも野沢菜の味付けには、善光寺の近くにある「すや亀」のみそを使ったり、今どきのおしゃれな味のおやきやホットサンドもあります。
おやきだけでなく、建物に使われている木は長野県産だったり、入り口の壁は建設の時に出た土砂を固めて作ってあったり、長野市に興味を持たせてくれる場所です。カフェのようにおしゃれで、工場見学もできます。メニューにも工夫があるので、バスいっぱいに海外からのお客さんが来ています。私のいた時間もオーストラリアからのお客さんのバスが4台来ていました。
おやきには、ナス・きりぼし・野沢菜・あんこなどがありますが、「OYAKI FARM」の1番人気は、こだわりの野沢菜だそうです。
ふるさと納税でも人気のおやきは、毎日工場でたくさん作られ、冷凍して配送されます。手作業でしか作れない具のおやきもあるので、たくさんの職人の方が並んで包んでいました。
工程中に具がはみ出たり、グラムが違ったりしたおやきは、こども食堂や災害支援に送られるそうです。
古くからある長野の人の愛するおやきは、海外の人にも県外の人にも人気の自慢すべき食べ物です。
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