検査キットによる自己検査で陽性となった方へ
【お知らせ】申請の受付は令和5年5月7日で終了しました。
新型コロナの感染症法上の位置付けが5類に移行されたことにより、自己検査で陽性になった方の申請の受付を令和5年5月7日(日曜)で終了しました。
自己検査で陽性になった皆様へ
- 個人で薬局・薬店・インターネットで購入した抗原定性検査キットを自身で検査して陽性になった方
- 医療機関や行政機関から配布されたりした抗原定性検査キットを自身で検査して陽性になった方
- 薬局等の検査で陽性となった方
は、次のとおり対応をお願いします。
重症化リスクのない無症状あるいは軽症の方で、医療機関の受診や薬の処方を希望しない方
自宅等で療養を開始してください。
発症後5日間は外出を控えることが推奨されています
新型コロナウイルス感染症では、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。発症後3日間は、感染性ウイルスの排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
外出を控えることが推奨される期間
- 発症日を0日目として5日間(無症状の場合は検体採取日を0日目とします)。
- 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで

周りの方への配慮
発症から10日間が経過するまでは、マスク着用や、高齢者等ハイリスク者との接触を控えるなど、周りの方へうつさないよう配慮してください。
- 登校や出勤、高齢者施設等の利用については、学校や職場、施設等にご相談ください。
- 外来対応医療機関への受診の際は、マスクの着用等感染対策をしたうえで、公共交通機関(バス、電車、タクシー等)を利用することが可能です。
医療機関に電話で相談の上、受診してください。
- かかりつけ医等地域の身近な医療機関に電話で相談の上、受診してください。
- 受診先に迷う場合は、長野県のホームページに掲載されている外来対応医療機関に電話で相談して受診するか、受診・相談センターに電話でご相談ください。
- 重症化リスクが低くく、症状が軽い方は、平日昼間の受診もご検討ください。
外来対応医療機関掲載サイト
長野県ホームページ「外来対応医療機関」(外部サイトへリンク)
受診・相談センター(24時間対応)
- 長野市にお住まいの方は、電話026-226-9957
- 松本市にお住まいの方は、電話0263-47-5670
- 長野市・松本市以外にお住まいの方は、電話0120-924-444
検査キットの使用法や判定方法などのお問い合わせは受け付けておりません。
重症化リスクの例
65歳以上の高齢者、悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患(COPD等)、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、脂質異常症、心血管疾患、脳血管疾患、肥満(BMI30以上)、喫煙、固形臓器移植後の免疫不全、妊娠、免疫抑制・調節薬の使用、HIV感染症
同居者への対応について
- 濃厚接触者の特定や、外出自粛要請は行われません。
- 同居者については、新型コロナウイルス感染症と診断された方が発症した日を0日として、5日間は体調の変化に注意してください。また、7日間はマスク着用、高齢者などハイリスク者との接触を控えるよう配慮してください。
参考資料
【5月8日以降】一般用抗原定性検査キット等を用いて陽性となった場合(長野県作成)(PDF:488KB)
新型コロナウイルス抗原検査キットの捨て方
自宅で使用した抗原検査キット(プラスチックが主成分で針のないもの)は、ビニール袋に入れ、中の空気を抜いたうえでしっかり口を縛り、袋ごと指定の袋に入れて、「可燃ごみ」として集積場に出してください。取り扱い後は、石けんと流水で手をよく洗ってください。