更新日:2023年2月15日
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家事や介護、きょうだいの世話など、本来大人が担うような家族のケアを日常的に行っている18歳未満の若者をヤングケアラーといいます。
ケアの疲れで学校の授業についていけない、ケアに自分の時間をとられて友達と過ごせないなど、その年齢の若者が過ごす人生の貴重な時間や経験を失っている可能性があります。
厚生労働省 ヤングケアラーホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
長野市では、18歳未満のヤングケアラーに加え、30歳程度までを視野に「子ども・若者ケアラー」と捉えて支援していきます。
ケアラー支援に向け、今後の支援のあり方や対策の方向性を検討するため、こども未来部長をリーダーとする「子ども・若者ケアラー 庁内プロジェクトチーム」(こども未来部、保健福祉部、長野市保健所及び教育委員会事務局)を設置しています。
子ども・若者ケアラーは、ケアラーに該当するケースでも、本人に自覚がなかったり家庭の内情を知られたくないということで、周りの人が気付きにくく、表面化しにくい状況にあります。
また、社会的認知度も低い状況にあります。
広く多くの皆さんにヤングケアラーを知っていただくため、講師をお招きして研修会を開催しました。
講師 持田恭子氏(一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会代表理事)
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