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更新日:2023年2月8日
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長野市では、温暖化対策や地域資源活用による地域活性化を目指し、「長野市バイオマスタウン構想」を平成22年3月に策定しました。
平成23年3月18日、長野市バイオマスタウン構想推進協議会が設立されました。
今日の社会情勢の変化に伴い、地球温暖化対策や新規産業の創出の面で再生可能エネルギーであるバイオマスへの関心が高まりつつあります。
本市は、豊富な森林から得られる間伐材や林地残材等の未利用バイオマス資源と、キノコ廃培地や食品廃棄物等の廃棄物系バイオマス資源を併せ持つ、多様で大量のバイオマス資源を有しています。
そこで、地域のバイオマス資源を総合的に利活用し、地域循環型社会を目指すため、平成22年3月に「長野市バイオマスタウン構想」を策定いたしました。
現在、市内ではバイオマス資源の利活用に関する様々な取組が進められていますが、個別に実施している場合が多く、必ずしも有効な利活用が図られているとはいえません。
このことから、バイオマス資源に関する情報の共有化や効率的な利活用推進体制を構築し、地球温暖化対策や地域資源の利活用とともに地域活性化を目指して、市民、事業者、関連団体、学術研究機関、行政が連携し「長野市バイオマスタウン構想推進協議会」を設立いたしました。
バイオマス利活用事業を推進するためには、その必要性を市民や事業者など多くの人々に理解していただくことが重要です。
本協議会は、長野市バイオマスタウン構想に基づき、市民、事業者、関連団体、学術研究機関、行政が連携してバイオマスの利活用の普及啓発をします。
また、バイオマス利活用事業の創出や具体化を目指している事業者・団体等の情報交換会・交流会等を開催することにより、既存産業の拡充や新規産業の創出を図ります。
こうした活動を通じて、市民や事業者が地域内で生産される多様で大量のバイオマス資源を積極的に利活用できるよう推進していきます。
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