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更新日:2022年11月28日
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6月7日に上西之門町にある弥栄神社で「天王下ろし」が行われ、本市の歴史的風致の一つである「弥栄神社の御祭礼」が始まりました。
今週末の6月11日には宵山(前夜祭)、12日には屋台巡行が開催されます。
コロナウイルス感染対策を施し3年ぶりに開催される、伝統ある長野の夏の風物詩である「ながの祇園祭」をお楽しみください。
ながの祇園祭御祭礼屋台巡行について((公財)ながの観光コンベンションビューロー)(外部サイトへリンク)
(令和4年6月7日撮影)
(令和4年6月7日撮影)
令和4年3月27日に「回向柱受け入れ式」が行われました。
4月3日に始まる善光寺御開帳を前に、松代町から「回向柱」が善光寺に奉納されました。御開帳の回向柱は江戸時代から松代藩が寄進しており、御開帳期間中、前立本尊と綱で結ばれ、柱に触れることで前立本尊に触れるのと同じご利益があるとされています。
回向柱は、新型コロナウイルス感染対策として光触媒剤でコーティングされた後、1日に本堂前に建立されます。
(令和4年3月27日撮影)
(令和4年3月27日撮影)
11月3日(水曜日)、13日(土曜日)及び14日(日曜日)に戸隠地区で「茅刈り体験in戸隠2021」が開催されました。
当日は、茅葺職人さんに茅の刈り方や束ね方を指導していただき、皆で楽しみながら茅を刈り取りました。
午後には茅葺屋根の葺き方も指導していただき、縄で小屋組を固定したり、自分たちで刈った茅を縫いつけたりと貴重な体験をしました。
また、11月9日(火曜日)から19日(金曜日)まで、戸隠中社・宝光社まちづくり協議会や地元住民による茅刈りが行われました。
現在、維持保全の難しさなどから、戸隠地区も含めて茅葺屋根の姿が失われつつあります。
茅刈り体験を通じて、茅葺屋根に興味を持っていただき、伝統技術の継承や歴史的な町並みの保全につながることを期待しています。
茅刈り体験の様子(令和3年11月3・13日撮影)
11月6日、7日に「2021戸隠古道大ウォーク」が開催されました。
1日目は、善光寺を出発し、戸隠神社一の鳥居まで。
2日目は、戸隠神社一の鳥居から、いにしえの参拝古道の杜を抜け、奥社へ。
秋晴れの中、戸隠ガイドの楽しい話を聞きながら、戸隠の歴史や大自然を満喫しました。
戸隠古道大ウォークの様子(令和3年11月6日撮影)
貴重な宿坊群・門前町が残る長野市戸隠地区が、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されて5周年を迎えます。
これを記念し、歴史的な町並みの魅力を活かして”地域を元気にする”まちづくりについて市民の皆さんと考えるため、11月25日(木曜日)に「長野市歴史まちづくりシンポジウム」を開催します。
詳細につきましては、添付ファイルをご覧ください。
10月23日(土曜)に善光寺表参道と長野駅善光寺口駅前広場で「第5回ながの獅子舞フェスティバル」、10月30日(土曜)・31日(日曜)に長野市芸術館で「第3回伝統芸能こどもフェスティバル」が、開催されました。
これらのイベントは、次世代への伝統芸能の継承と世代を超えた交流を図るとともに、本市の文化芸術の振興を目的として、毎年開催されています。長野市歴史的風致維持向上計画にも伝統芸能継承事業として位置付けており、郷土の伝統芸能を保存・継承することで、歴史的風致の維持及び向上を図っています。
第5回ながの獅子舞フェスティバル
第3回伝統芸能こどもフェスティバル
『茅刈り体験in戸隠2021』
貴重な宿坊群・門前町が残り、歴史的まちなみの保存が進む戸隠地区で、昔ながらのかやぶき屋根に使う茅(かや)の刈り取り体験が行われます。併せて、学芸員が案内する戸隠の歴史まち歩きもお楽しみください。
多くの皆さんの御参加をお待ちしております。
『茅刈り体験in戸隠2021』チラシ(PDF:3,120KB)
戸隠中社・宝光社地区の住民の皆さんを対象に、地区内の伝統的建造物保存修理の見学会を行いました。
今回は、工事中シートで覆われて中から見えない茅葺屋根の葺き替えの様子を間近で見学しました。
また、葺き替えを行っている職人の方から作業の説明を聞き、住民の皆さんから茅葺屋根に関する多くの質問が出されました。
今後も、保存修理の見学会などを随時行いながら、住民や訪問者の皆さんに戸隠地区の文化財や伝統技術に関心を持っていただける機会を提供していきたいと思います。
見学会の様子(令和3年9月27日撮影)
戸隠中社・宝光社地区の住民の皆さんで、生垣の刈り込みを行いました。
敷地境に設けられた生垣は、重要伝統的建造物群保存地区の重要な環境要素となっております。
定期的な刈り込み等の整備を行いながら、より良い景観の形成を図っていきます。
刈り込みの様子(令和3年9月27日撮影)
戸隠地区の宿坊において、茅葺屋根・唐破風屋根の工事が進んでいます。
屋根を茅や銅板で葺く前に、下地の破損状況を調査して修理を行います。
下地の修理が完了した後、茅葺きや銅板で葺き始めます。
茅葺屋根の下地の様子(南面)(令和3年9月3日撮影)
茅葺屋根の葺き替えの様子(南面)(令和3年9月8日撮影)
茅葺屋根の葺き替えの様子(南面)(令和3年9月15日撮影)
重要伝統的建造物群保存地区に選定された戸隠地区で、伝統的建造物の保存修理が行われています。
今年度は、宿坊1軒において、茅葺屋根・唐破風屋根の葺き替えや建具・高欄の修理などの工事が行われます。
戸隠地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されて今年で5年目を迎えます。
歴史的な町並みを維持・向上していくための取り組みが進んでいます。
茅葺屋根の葺き替えの様子(東面)(令和3年8月4日撮影)
茅葺屋根の葺き替えの様子(南面)(令和3年8月30日撮影)
令和3年7月7日に城山公園噴水広場が開園しました。
城山公園再整備事業は、長野市歴史的風致維持向上計画に位置付けられている事業ですが、この度の噴水広場開園により、周辺の道路整備と合わせて善光寺と連続した一体感も増しました。
噴水広場は、モダンな噴水を中心に据えた開放的で明るい広場となったので、長野県立美術館と合わせて、多くの皆さんにご利用いただきたいと思います。
(令和3年7月7日撮影)
令和3年7月7日午後5時から2021年度の弥栄神社御祭礼「天王下ろし」が行われました。
今年も昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から屋台巡行は「中止」となりますが、「天王下ろし」の神事は古式にのっとって執り行われ、神様を天からお迎えしました。
7月14日には、「天王上げ」が行われます。
(令和3年7月7日撮影)
善光寺東側の御幸坂通り(長野北98号線)の整備事業(電柱電線類地中化工事及び道路美装化工事)が完了しました。
電線類地中化工事により、道路にあった電柱と電線がなくなり、道路美装化工事により歩道は石畳に車道は石畳風の舗装になり散策しやすくなりました。この事業により、長期にわたり御幸坂通りの通行にご迷惑をおかけしましたが、事業が完了し景観の向上が図られましたので、周辺施設へのアクセスなどにぜひ歩いてみて下さい。
工事前
工事後
工事前
工事後
(工事後:令和3年5月26日撮影)
令和3年5月23日に戸隠神社式年大祭の中心神事の一つである「還御の儀」が行われ、白装束姿の地元住民らが祭神を載せた鳳輦を担ぎ、中社から宝光社までを練り歩きました。
5月25日には、奥社・中社・宝光社にて終了奉告祭が行われ、7年に1度の式年大祭が無事に閉幕しました。
戸隠神社式年大祭について((公財)ながの観光コンベンションビューロー)(外部サイトへリンク)
(令和3年5月23日撮影)
重要伝統的建造物群保存地区である戸隠中社・宝光社地区の歴史的まちなみを向上させるため、道路美装化工事を行っていた戸隠宝光社横大門通り(戸隠北58号線)について、工事が完了しました。
戸隠神社式年大祭の開催期間前に工事が完了し、戸隠の魅力がさらに高まっていますので、多くの皆さんに戸隠の歴史文化に触れていただければと思います。
戸隠神社式年大祭について((公財)ながの観光コンベンションビューロー)(外部サイトへリンク)
(令和3年4月23日撮影)
長明寺(外部サイトへリンク)は、歴史的な寺社が多く残る松代城下町の東寺尾地区に位置しており、阿弥陀如来を安置する本堂や六角輪蔵を有する経蔵、重厚な楼門形式の三門の3棟が国の登録有形文化財になっています。
本堂は、令和元年東日本台風で約2メートルの浸水被害を受け、大規模に破損していましたが、文化庁からの支援を受け、外壁面の波鉄板の撤去や漆喰壁の塗直し、廻廊手摺の修繕、木部保護塗装等を行い、令和3年3月に修理工事が完了しました。
令和3年度は経蔵について、外壁面を補修するとともに内部にある六角輪蔵を来訪者が回すことができるよう修理する予定です。
松代地区の新たな魅力を発信する場として期待されます。
修理後の本堂全景(令和3年3月撮影)
修理後の本堂北面(令和3年3月撮影)
修理前の本堂北面(令和2年4月撮影)
松代地区東部にある長国寺は、松代藩主真田家の菩提寺であり、境内には万治3年(1660)に建立された真田家初代藩主信之の霊屋(たまや)宝殿と表門(外部サイトへリンク)が現存しています。随所に彫刻が入る宝殿は、全面に極彩色や漆塗りを施しており、装飾性に富んだ豪華な意匠となっています。
宝殿と表門は、前回修理から約40年が経過し、杮(こけら)葺き屋根や漆塗りが劣化したことから、令和2年8月から屋根の葺き替え、漆の塗り替え等の修理工事が進められています。現場では、屋根職人がスギの割板材(杮)を竹釘で留める「トントントン」という軽快な音が響いていました。
なお、令和2年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技」には、このような杮葺きや屋根板の製作、彩色や漆塗りのような技術も含まれています。
歴史的な建造物の保存修理をとおして、貴重な伝統建築の技術も継承されていきます。
杮葺き作業の様子(令和3年3月4日撮影)
漆塗りの準備作業と漆塗りや装飾が撤去された高欄(令和3年3月4日撮影)
「春の火災予防運動」の一環として、令和3年3月1日に松代地区の旧文武学校で消防訓練が実施されました。
地震に伴う火災の発生を想定し、初期消火訓練、応急救護訓練、放水訓練等が行われました。
国内外で、貴重な文化財が火災で失われる事例が発生しています。
長野市では、教育委員会事務局と消防局が協力し、文化財の火災を防ぐための体制づくりを進めていきます。
国指定史跡旧文武学校での消防訓練の様子(令和3年3月1日撮影)
かつての宿場町として歴史の面影を今に伝える若穂川田地区で、地域の歴史のガイド活動に取り組んでいる「川田宿ガイドの会」の皆さんが、このほど「川田宿の遺跡・文化財の再発見」の図書を制作しました。
これは、令和2年に地域で開催した講演会「川田宿の歴史を学ぼう」の内容をもとに、「川田宿ガイドの会」の皆さんが、後世に伝えたい地域の特徴的な建造物や歴史的な営みなどをまとめたものです。写真や地図が多用され、とても分かりやすくまとめられていますので、ご覧いただければと思います。
図書「川田宿の遺跡・文化財の再発見」は、市役所都市政策課(市役所第二庁舎5階)などで閲覧することができます。
1月11日(月曜日・祝日)に、松代藩の藩校である旧文武学校で地元剣道クラブの小中学生約20人が新年恒例の初稽古を行いました。
旧文武学校は、約10年の保存修理を経て令和2年10月にリニューアルオープンしました。松代城下町の歴史を伝える重要拠点であるとともに、生涯学習や観光の拠点として積極的な利活用を促進しています。
稽古では新春の厳しい寒さの中、汗を流しながら真剣に竹刀を振る地域の子供たちの声が響いていました。
国指定史跡「旧文武学校」
地元剣道クラブの初稽古の様子
11月7日(土曜日)、8日(日曜日)に、戸隠地区で「茅刈り体験in戸隠2020」を実施し、2日間で延べ約40人の参加者が茅葺屋根に使う茅の刈り取りを体験しました。
当日は刈り方から束ね方、保管の仕方までを茅葺き職人さんにご指導いただくとともに、今では刈った茅をトラックで運ぶところを昔のように「背負子(しょいこ)」で体験するなど、楽しみながら気持ち良く汗を流しました。
午後には市教育委員会事務局文化財課の学芸員による案内で戸隠地区の「まち歩き」を行い、歴史的な町並みの特徴や、刈った茅がどのように活用されるかなど、興味深く聴いていました。
また、11月11日(水曜日)から20日(金曜日)まで、戸隠中社・宝光社地区まちづくり協議会や地元住民により茅刈りが行われています。
茅刈りをきっかけに、歴史的な街並みの保全や伝統技術の継承、住民同士のつながりの確保など、地域の魅力向上を推進しています。
茅刈り体験の様子
まち歩きの様子
地元住民による茅刈りの様子
11月7日(土曜日)、8日(日曜日)に、戸隠地区の茅葺屋根に使う茅の刈り取り体験「茅刈り体験in戸隠2020」を実施します。
刈り取った茅は、戸隠伝統的建造物群保存地区で実施される茅葺屋根の葺き替え修理の際に使用します。
午後には戸隠の歴史的な町並みを探る「まち歩き」も行いますので、ぜひお楽しみください。
天気が良ければ戸隠連峰や北アルプス、中央アルプスが一望できる戸隠の茅場で、先人たちの営みを楽しく体験してみませんか。
参加をご希望の方は、下の申し込みフォームかチラシ裏面の「参加申込書」をFaxにて、一般社団法人 戸隠観光協会へ申し込みをお願いします。
申し込みフォーム(外部サイトへリンク) 【申し込みは終了しました。】
茅刈り体験in戸隠2020_チラシ(PDF:1,488KB)
平成27年11月の茅刈りの様子
鬼無里地区の鬼無里ふるさと資料館では、彫工「北村喜代松」やその弟子たちにより制作された屋台(山車)を保管・展示しています。
そのうちの鬼無里神社の屋台は11月中旬まで修理しています。江戸時代に制作された緻密な彫刻や作業の様子を間近でご覧になれます。(工程の進捗により作業をしていない日もあります。)
10月9日(金曜日)の現場見学会には、地区内外から約20人の方にご参加いただき、大工さんや表具師さんから彫刻や今回の修理について話を伺うとともに、屋台の屋根に施工した「和紙貼り」を体験するなど、職人の技を体感できる機会となりました。
また、今回の修理に伴い彫刻を取り外したところ、今まで知られていなかった彫刻が見つかりました。牡丹にとまった一羽の蝶がいますので、ぜひ探してみてください。
令和2年10月9日(金曜日)現場見学会での和紙貼り体験
修理に伴い取り外した彫刻(この彫刻のどこかに蝶が一羽います)
若穂川田地区にある、川田宿のガイドを行っているボランティア団体「川田宿ガイドの会」の皆さんが、地元の歴史・文化を紹介する冊子づくりに取り組んでいます。
これは、「川田宿ガイドの会」の皆さんが、今年2月に川田地区で「川田宿の歴史を学ぼう」と題して行われた講演会をもとに、川田宿の沿線や周辺の、これまであまり着目されなかった歴史・文化を掘り起こし、冊子にする取り組みです。
この日は同会の会員7人が集まり、講師とともに千曲川通船や川田宿の鏝絵、土蔵、民家の石垣など冊子に載せる内容や、会員が作成した文章、撮った写真などを丁寧に確認しました。
年末には冊子化できるよう、取り組んでいくとのことです。
令和2年10月10日土曜日に、松代町内で「信州の歴史的まちなみフォーラム 2020 in 信州松代」が開催されました。
平成30年11月に善光寺周辺地区と松代地区が合同で開催した歴史まちづくりの全国大会、「第41回全国町並みゼミ 長野松代・善光寺大会」を機に、長野県内各地で歴史まちづくりに携わる諸団体のネットワーク「信州の歴史的まちなみネットワーク」が結成され、今回、初めての情報交換、交流の場となりました。
主催者などを含め、県内各地から約70名が集い、午前中は文武学校など町内の歴史的建造物や町並みなどを解説を受けながら巡り、午後は基調講演、パネルディスカッションなどが行われました。
講演者やパネラーからは、生活に密着した本物の文化が来訪者を引き付けるとか、来訪者の要望をアンケートなどで把握することが大切といった示唆に富んだアドバイスが出され、参加者との情報交換、意見交換も行われました。
次回は来年度、小諸市での開催となる予定です。
約10年の歳月をかけた保存修理が完了し、松代藩 文武学校が10月1日にめでたくリニューアルオープンを迎えました。
文武学校は、松代藩士の子弟教育のために真田家が安政2年(1855)に開校した藩校です。江戸時代には日本各地に250もの藩校がつくられましたが、敷地を含む建物のほぼ全てが当初の位置に現存するのは文武学校のみで、全国的にも貴重であるとして昭和28年(1953)に国史跡に指定されています。
文武学校の歴史や特徴を伝えるガイダンス映像や、江戸時代の使われ方を再現した部屋、バーチャルでの砲術体験など、展示も充実しています。また、文武学校内の弓術所や剣術所では、エコールド・まつしろ倶楽部の皆さんにより、弓道や古武道を体験することもできます(要事前申込)。この機会にぜひ文武学校にお越しいただき、江戸時代の藩校を見て、触れて、体感していただければと思います。
なお、10月1日から12月21日まで、真田宝物館にて特別展「松代藩 文武学校」が開催されています。こちらもあわせてご覧ください。
真田宝物館ホームページ:真田宝物館(外部サイトへリンク)
令和2年9月26日土曜日に松代地区で、歴史まちづくりについて住民の方と行政との勉強会を開催しました。
これは、平成30年11月に開催した歴史まちづくりの全国大会「第41回全国町並みゼミ 長野松代・善光寺大会」を機に、地元住民と行政とが互いに情報や意見を交換するために定期的に行っているもので、今回で3回目となります。
今回は、地元住民の19名と、市の都市政策課、教育委員会事務局文化財課の職員3名が出席し、松代の庭園、泉水・泉水路(庭池や、庭池を結ぶ水路)の特徴や、まちづくりのための諸制度について勉強しました。
泉水・泉水路のすばらしさをもっとアピールしたいとか、歴史まちづくりを活発化していこうといった意見が出されました。
令和2年10月10日土曜日に松代地区で、「信州の歴史的まちなみフォーラム 2020 in 信州松代」が開催されます。
これは、平成30年11月に善光寺周辺地区と松代地区で開催した歴史まちづくりの全国大会、「第41回全国町並みゼミ 長野松代・善光寺大会」を機に、長野県内各地で歴史まちづくりに携わる諸団体のネットワーク「信州の歴史的まちなみネットワーク」が結成され、初めての情報交換、交流の場となるものです。
当日は、講演や情報交換が行われます。
ネットワークに加入していない団体の方や個人の方も、先着15名の方が「午後の部」に参加可能とのことですので、興味のある方は申し込みの上、参加してください。
フォーラムの詳細及び申し込みの方法については、NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会内 信州の歴史的まちなみネットワーク事務局のホームページ(NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会)をご覧ください。(外部サイトへリンク)
令和2年9月19日土曜日に、善光寺表参道(中央通り)及び長野駅善光寺口駅前広場で、第4回ながの獅子舞フェスティバルが行われました。
24団体、約400名の方が、各地域に伝わる獅子舞を披露しました。
爽やかな秋風の中、お年寄りから子供まで多くの方が見物に訪れ、伝統芸能を楽しんでいました。
鬼無里地区には、彫工「北村喜代松」やその弟子たちにより制作された屋台(山車)が複数台残っています。
そのうち、鬼無里神社の屋台(山車)は、安政4年(1857)に制作されたもので、木地を生かした「一木彫り」による透かし彫りの龍や唐獅子、牡丹など緻密な彫刻が施され、長野市の有形文化財に指定されています。
鬼無里神社の春祭り(毎年5月3日)では、地域の小学生からお年寄りまでが曳き手となり、地区内を屋台が巡行し、貴重な地域のコミュニティの場になっております。
劣化した屋台の柱の補修等を令和2年9月~11月に行い、これからも地域の文化を後世へ継承していきます。
修理工事は鬼無里ふるさと資料館内で行っていますので、ご入館いただければ緻密な彫刻や作業の様子を間近でご覧になれます。(工程の進捗により作業をしていない日もあります。)なお、ご来館の際はマスクの着用にご協力ください。
また、令和2年10月9日(金曜日)午前10時から11時30分までの間、大工さんや表具師さんから話を伺える現場見学会を行います。貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
屋根が外された屋台(令和2年9月17日撮影)
破風板を「一木彫り」により施された透かし彫りの龍
令和2年9月19日土曜日に、善光寺表参道(中央通り)及び長野駅善光寺口駅前広場で、第4回ながの獅子舞フェスティバルを開催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
重要伝統的建造物群保存地区に選定された戸隠地区で、歴史的建造物の保存修理が行われています。
今年度は、戸隠神社門前の宿坊2軒(茅葺屋根の葺き替え1軒、耐震補強を含めた外観の復原1軒)の工事が行われており、地区内では、昭和12年に建立された戸隠神社中社の鳥居の建て替え工事も行われています。
戸隠の雄大な自然環境や戸隠そばとともに地域の魅力である歴史的町並みを守り、より良い形で継承していくための取り組みが進んでいます。
茅葺き屋根の葺き替えの様子(令和2年7月27日撮影)
着工前の様子
6月28日(日曜日)に、箱清水地区の湯福神社で、恒例の神事「夏越の大祓式」が行われました。
江戸時代から行われている神事で、半年間の穢れを払い、無病息災を祈るため、「大祓」の儀式や「茅の輪くぐり」などが行われました。
善光寺周辺の15町の代表者のほか、一般の方も多く参加していました。
市は、地域固有の歴史文化を核とした魅力あるまちづくりに取り組んでおり、歴史まちづくりのマスタープラン「長野市歴史的風致維持向上計画」では、「善光寺周辺寺社の祭礼にみる歴史的風致」を、市の「維持向上すべき歴史的風致」の一つとして位置付けています。
「善光寺周辺寺社の祭礼にみる歴史的風致」については、当ホームページに掲載していますのでご覧ください。
今後とも、同計画に掲げた伝統的な祭礼について情報を発信して参ります。
湯福神社「夏越の大祓式」の様子(令和2年6月28日撮影)
重要伝統的建造物群保存地区に選定された戸隠中社・宝光社地区の歴史的まちなみを向上させるために、戸隠宝光社横大門通り(戸隠北58号線)の道路美装化工事を進めています。
横大門通り(戸隠北58号線)の宝光社参道部分に自然石を敷設しました。
戸隠の歴史文化を楽しんでいただけるよう、周囲の景観との調和に配慮した美装化を進めてまいります。
宝光社参道部分に自然石を敷設した様子(令和2年6月22日撮影)
6月1日(月曜日)から、戸隠宝光社横大門通り(戸隠北58号線)の道路美装化工事が始まりました。重要伝統的建造物群保存地区に選定された戸隠中社・宝光社地区の歴史的まちなみを向上させるために、道路を砂利風の舗装に美装化するものです。
工事期間中は、宝光社の駐車場は使用できません。
仮設駐車場は看板で案内していますので、ご協力をお願いします。
道路美装化に伴う側溝工事の様子(令和2年6月4日撮影)
美装化工事前の道路の状況
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