ホーム > 子育て・教育 > 社会教育・生涯学習 > 公民館・交流センター > 公民館・交流センター情報 > 城山公民館 > 令和元年度 城山公民館 ほっと情報
更新日:2023年2月8日
ここから本文です。
ホームページを見てくださってありがとうございます。
元年度の城山公民館での出来事をどんどん載せていきたいと思います。お楽しみに!
好きな講座を楽しく学んで、出会い・ふれあい・学びあいの輪を広め、心豊かに過ごしませんか。
城山公民館では、28講座の成人学校の受講生を募集しています。
お申し込みの受付は、4月3日10時からです。
初心者大歓迎です。成人学校で、楽しい仲間と、新たな自分探しをはじめませんか!
皆さまの受講をお持ちしています。
英語ができれば、海外出身の方と英会話で交流したり、インターネットで海外のサイトの英文を読んだり、海外旅行で現地の方と英会話したりと、楽しみが増し、世界が広がります。
城山公民館成人学校では、4つの英語や英会話の講座の受講者を募集します。
レベルに応じて、それぞれの講師の先生が優しく指導いたします。ぜひ、城山公民館成人学校で、楽しい仲間と一緒に、英語を学びましょう!多くの皆さんの受講をお待ちしています。
城山公民館では、多くの団体・サークルの皆さんが使用され、それぞれの分野で活発に生涯学習活動を行っています。生涯学習に熱心に取り組み、自己研鑽を図られる姿を見るたびに、頭が下がる思いになります。
2月7日に、年1度の利用団体説明会を、昼間の部と夜の部に分けて開催しました。
使用実態の大きい城山公民館は、使用後の教室の清掃など、公民館を利用されている団体の皆さんのご協力をいただき運営しています。
駐車場不足などで大変不便をおかけしておりますが、公民館のルールをお守りいただき、多くの皆さんが気持ちよく公民館を使用できるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
日頃から、いそがしくて生活スタイルに余裕のもてない学校教職員の働き方改革を支援するため、城山公民館が太極拳の出張講座を企画しました。そして、教職員の心身のリフレッシュを図り、自己の生活の見返しにつながるような機会を提供するとともに、公民館事業に対する理解も深められる講座との思いを込めて開催しました。
この日は、清泉女学院高等学校に近隣から13名の小学校・中学校・高校の教職員が集まり太極拳に挑戦しました。
講師の吉田ますみ先生は、令和元年度の城山公民館成人学校の太極拳講師であり、長年多様な年齢・職業の社会人に太極拳を指導することをとおして心身のリフレッシュの支援をしてこられました。この日は、参加者のほとんどが太極拳に初めて取り組むことから、先生の娘さんにも来ていただき、型の手本を示すモデル役として指導していただきました。
まずは、柔軟体操をていねいに行いました。次に太極拳の基本である、抱拳礼・立ち姿勢・中腰姿勢・起勢・手型・歩型を教えていただきました。全員初めてのため難しく感じたようでしたが、柔らかい体の動きとバランスのとり方が太極拳にはとても重要であることを体感的に学ぶことができました。
そしていよいよ、太極拳特有の連続した流れのある動作の練習です。先生の娘さんの華麗な動作をお手本にチャレンジしました。参加者は、先生に細部を修正していただきながら少しずつ動作を覚えていきました。そして、動作ができるようになるにつれ満足げな笑顔がこぼれ余裕の表情ものぞかせていました。
この講座をとおして、太極拳の呼吸法や基本動作などにより心身の緊張が解きほぐされていくことが体感できました。「これから習ってみたい。」という参加者の声が多数聞かれた体験講座となりました。
2月13日に開催の市民講座「気軽に!かんたん着物リフォーム」には、定員を上回る応募をいただきました。
森尻恵美先生は、城山公民館成人学校で、思い出の着物をデイリーな洋服へとリメイクする「かんたん着物リフォーム」の講師を務めていただいています。
講座では、着物の解き方や洗い方を学び、マスクやバックの小物からキャミソールやチュニックなどのデイリーウェア、ワンピース、ワイドパンツ、ジャケットなどの作り方を実践します。
2月13日に受講された方も受講できなかった方も、一緒に成人学校で、思い出の着物をリフォームしてみませんか!
令和2年度のお申し込みの受付は、4月3日からです。皆さんのお越しをお待ちしています。
2月29日、3月1日に開催する第42回城山公民館成人学校作品展が、いよいよ直前に迫ってきました。
1月29日には、最後の実行委員会が開催され、最終打ち合わせを行いました。
受講生の皆さんが、それぞれの分野で1年間学ばれた成果を発表する作品展にぜひお越しください。
作品展に向けてラストスパートがかかりました!ご期待ください!
城山公民館の敷地内には、多くの名松が茂っています。松の木は、古来から縁起の良い木として重宝されてきました。
かつて、連合共進会の貴賓接待館として、あるいは結婚式場などで使用されていた名残を垣間見ることができます。
職人の巧みな技により、見事に剪定された松の木が、城山公民館を来館された方をお迎えしています。
食を通じて世界を旅する「世界の料理教室」。平成28年度から開始したこの講座は、今まで延べ18回開催し、13ヵ国の家庭料理を紹介してきました。
本年度の最終回は、ウイグル自治区の家庭料理をご紹介いたします。ウイグル自治区出身のウマル・ムニレさんに調理を教わり、実践します。
同じアジアでありながら、その家庭料理を味わう機会はなかなかありません。
家庭料理とともに、その地域の文化を知って、国際交流を図りましょう。
城山公民館を利用されている茶道サークルの塔蔭会の皆さんが、ボランティアで、第二地区分館の障子を張り替えてくださいました。
塔陰会の皆さんは、毎年、お茶会の前にきれいに障子を張り替えてくださいます。障子が張り替わった和室は、凛としてすっきりしました。
きれいになった第二地区分館を、大切にご利用いただきますようお願い申し上げます。
未就園児と保護者を対象に、小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お子様と一緒に楽しい時間を過ごす機会をつくり、親子の絆と共に参加者同士の交流を図る「ひよこくらぶ」。
令和元年度最後は信州の郷土食やしょうま作りに挑戦です!小川村在住のやしょうま名人、松本博子さんを講師にお迎えします。
託児もありますので安心して受講いただけます。ぜひ、信州の春の伝統食作りを体験してください。
寒さが一段と厳しくなってきました。
この季節、城山公民館の松の木は、雪から守るため雪つりをしています。
冬の風物詩となった雪つりを見ると本格的な冬の到来を実感します。
皆さま、寒さで体を崩さぬようお気を付けください。
令和2年最初の城山公民館主催の市民講座は、1月18日に開催する「新春 餅つき大会」でスタートです。
お餅が用意できるまでの時間は、マジックショーと落語で大いに笑っていただきます!みんなで笑って、福を呼びましょう!!
楽しく大笑いした後は、お餅をついてみんなで一緒にいただきます。つきたてのお餅のおいしさは格別ですよ!
皆さん、ぜひお越しください!
昨年11月、紅葉が美しく映えるなか、成人学校茶道(水)の皆さんが、懐石の実習を行いました。
受講生の皆さんは、10月から懐石の練習を学ばれてきました。
この日は、日ごろの学びの成果を実践され、日本料理の神髄である懐石を優雅に堪能されていました。
規律や礼儀を重んじ、相手を思いやるおもてなしの日本文化を垣間見ることができました。
新年あけましておめでとうございます。
いよいよオリンピックイヤーの幕開けです。
今年も城山公民館をどうぞよろしくお願い申し上げます。
城山公民館 職員一同
新しい時代の幕開けとなった令和元年も残すところあとわずかとなりました。
本年は、28日をもって公民館事業は終了いたします。新年は、1月4日から貸館がはじまります。
本年も城山公民館をご利用いただきありがとうございました。
皆さま、良いお年をお迎えください。
12月19日、成人学校のびのび骨盤調整ヨガ(R)の閉講式が執り行われました。
高木裕子先生のご指導で、身体のほぐし方や全身の調整法、呼吸法などを学びました。講座を通して、楽しい交流も図れ、充実した時間を過ごすことができました。閉講後も、講座での学びの成果を活かして自主練習に励んでいただければと思います。
令和2年度も、のびのび骨盤調整ヨガ(R)講座の開講を予定しています。皆さまの受講をお待ちしております。
城山公民館の窓から外を眺めていると、何やら怪しげな物体が…。
よーく目を凝らしてみると、なんと野生のキツネ君だったのです。
城山に野生のキツネがいるとは!!
この日は、市民講座「世界の料理教室」でシンガポールの家庭料理を調理していたのですが、おいしそうな匂いにつられてやってきたのかもしれませんね。
平成から令和へと元号が変わり、新たな時代の幕開けとなった2019年もあとわずかとなりました。先日、2019年を締めくくる「イヤーエンドコンサート」の打ち合わせを行いました。
さまざまな出来事があった今年一年ですが、美しい歌声と演奏で、癒しのひと時をお過ごしいただきたいと思います。
「イヤーエンドコンサート」は、12月18日午後1時30分から城山公民館第二地区分館で開演します。皆さんお誘いあわせの上、ぜひお越しください。
次回あひるくらぶは、12月14日、親子でクッキング2和菓子です。
先日、講師をしてくださる太田潤一さんのお店「喜世栄」さんに伺い打ち合わせをしてきました。
あひるくらぶ当日、体験の前に羊羹の作り方を見せていただけることになりました。その後、1人2つ練り切りを作る体験をしていただきます。
職人さんが作っているところをみたり、実際に体験して学べる和菓子講座、お楽しみに!
城山小学校2年生45名が、ハロウィンで公民館に遊びにきてくれました!
午前中は、ひよこくらぶやろう学校といった小さいお友達の微笑ましさに癒された館内が、午後は一段と活気づきます。小学生達はこの日を心待ちにしてくれていたとのこと。身にまとった思い思いの手作りコスチュームが楽しく、その発想の豊かさに感心させられました。
来館後、まず、松坂明さんによるマジックショーをお楽しみいただきました。
手品が一つ披露されるたびに、子ども達の目がキラキラ輝き、歓声があがります。次々繰り出される傘を食い入るように見つめる姿に、それを見ている大人までもワクワクさせられます。子どもの元気は大人のパワーになることを痛感したひと時でした。最後に、松坂さんから、みんなにもできる手品のネタを特別に教えていただくと、子ども達はさっそくまねっこ。きっと今夜は、どのおうちでも、ハロウィンのおすそわけで賑やかになる事でしょう。
その後、「Trick or treat!」と、館内をまわってもらいました。元気な声が響きわたります。いつも落ち着いている館内が、この時ばかりは若返ったかのようです。お菓子の部屋を探しながら館内を探検すると、今までなんだかよそよそしかった公民館が、馴染み深くなります。これで、いつ来ても迷子になりませんね。
中間教室の生徒さんが、迫力ある仮装で、お菓子配りを手伝ってくれました。前日から頑張って目玉ゼリー作りをしてくれていたので、渡した時の子ども達のビックリした表情がうれしかったようです。みんな、普段のお付き合いとは違う仲間と触れ合い、自分も知らなかった素敵な一面を出し合えて、とても有意義な交流でした。
1時間という短い滞在の終わりに、中間教室OBのいおりくんから、サプライズでダンスをご披露いただきました。迫力あるキレッキレのパフォーマンスに、またもや小学生たちの目が釘付けに!様々な出会いに、ますます元気をもらって帰校されました。
すぐ隣にありながら、なかなか行き来するチャンスの少ない小学校との交流です。これを機会に子ども達にも親しみを感じてもらい、お家の方と公民館に立ち寄ってもらえるべく、輪が広がっていけばよいなあと願う一日となりました。
11月、城山周辺の樹々は色とりどりに美しく紅葉します。
城山公民館第二地区分館のモミジも真っ赤に染まり、その美しさに圧倒されてしまいます。
秋晴れの青い空の下、紅葉したモミジや桜の葉が秋の陽に光り輝き、緑鮮やかな松と織り成すコントラストは城山しか見られない美しい景観です。
爽やかな秋の風に吹かれながら、紅葉した樹々の中を散策すると心が洗われる気がします。
市街地のすぐそばで四季を感じることができるこの環境を大切にしたいと感じました。
9月より創作をはじめた、あひるくらぶ陶芸教室の作品がついに完成し、皆さんにお渡ししました。
どれも、アジのある素敵な作品に仕上がり、そして『またやってみたい!』との声がとても多く、嬉しく思いました。
大切に使っていただけたらと思います。
10月8日火曜日、成人学校「善光寺平の歴史散歩」講座の受講生の皆さまと、鬼無里へ館外授業に出かけました。
鬼無里は、鬼女紅葉伝説の里。山あいにありながら、古くより伝説と伝統が息づく文化の香り高き地。かつ、日本海から長野へとぬける街道の要所であり、江戸時代には「九斎市」という定期市がひと月に9回も開かれ、多くの人や物が行き交って大変な賑わいをみせた交易の地だったとの事。多くの魅力があります。
公民館を出発する時は曇天だった空が、山中の細い道を行くにつれ、しっとりとした山の気候に変わりました。市内よりバスで20キロ、45分。先ずは、400年前に紅葉供養のため建立された、松厳寺に向かいます。清水ご住職のお迎えとご案内で、本堂や境内を拝観しました。本堂200坪、広さに驚きながら上を見上げると、天井には藤森紫仙の手による岩絵の具で描かれた天井画505枚が敷き詰められ、圧倒されます。北信に3件の貴重な経蔵や、121体の仏像が安置された観音堂など、その見どころの多さに、受講者さん達は見入りました。
一見豪華に見える松厳寺ですが、5年前の神城断層地震の際に鬼無里の半分の家が深刻な被害を受け、大変なご苦労をされたという事。ここ松厳寺も例外ではなく、すべての壁は落ちるようなダメージから本堂も観音堂も復興されるのに、今までかかったそうです。鬼無里地区の苦労が意外に知られていないことに、心を痛めてお話下さいました。無知に反省しきりです。
次の鬼無里ふるさと資料館では、学芸員の古畑さんがご案内下さいました。1階には、古いものでは江戸末期や明治に作られた祭り屋台が5台展示されています。こちらも建物への地震の被害は深刻でしたが、驚いたことに、屋台は何一つ壊れていなかったとの事。昔の職人の確かな技に、改めて感心させられたと語って下さいました。屋台に施された、飾り彫りの龍や唐獅子の見事さを、彫刻と同じ高さの目線で目の当たりにした受講者さん達から、ため息が漏れます。宮大工の北村喜代松とその弟子たちの手によるものですが、長男の四海や、四海の甥の正信の彫刻の展示もあり、鬼無里における文化の香りを感じました。また、鬼無里が生んだ江戸後期の和算家寺島宗伴の功績の展示もありました。和算は、現代の専門家が挑戦してもたいへんに難しいもので、当時の日本の学識のレベルの高さが注目されているとのこと。日本人が誇りを持つべき技や学問が、山深いこの地で営まれていたことに、感動を覚えました。
また、鬼無里の繁栄を支えた産業に、麻の栽培があったそうです。一抱えもある麻の束を3~4束商うと、1年暮らせたという時代もあったとのこと。良質の麻の栽培が村の繁栄を担っていたのを知り、驚きの声が上がりました。
鬼女紅葉によって開かれた文化、人々が行き交う交易の要所、匠達の技や芸術、知識など、鬼無里には、各時代を確かな足取りで歩みぬいてきた魅力がありました。駆け足の見学でしたが、受講者さん達の心に響いた時間を過ごしました。
食を通じて世界の文化を体験する「世界の料理教室」。令和元年度第5弾は、「シンガポール」です。先日、試作を行いました。
シンガポール料理を教えてくださるのは、城山公民館成人学校英会話でおなじみの古波田眞子先生です。
シンガポール名物のチキンライスが炊飯器を使うと簡単にできました。日本人好みにあわせて味付けをしてくださり、たいへんおいしくいただきました。
ほかに、チンゲン菜の炒め物とマンゴープリンもついて、大満足の試作会でした。
このたびの台風により、被害を受けられた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。
毎年えびす講の花火の日に城山公民館市民講座「城山ナイト」を開催しています。今年は、台風19号被害のため、えびす講の花火は中止となりました。
城山公民館では、ほんのひと時ですが、コカリナ演奏やギター演奏、キーボード演奏の心温まる音楽を鑑賞して、癒しの時間を過ごしていただければと思い、音楽鑑賞会のみですが、「城山ナイト」を開催いたします。皆さまのお越しをお待ちしております。
10月30日に行われた城山公民館市民講座「ひよこくらぶ ハロウィンパーティー」は、午前は乳幼児の親子20組と長野ろう学校の幼稚部の皆さんが、午後は城山小学校の2年生の児童が参加され、賑やかに開催されました。
三輪中間教室の皆さんは、前日から、参加者に渡す「目玉ゼリー」を作ったり、ティーパーティー会場の飾り付けをしてくれました。当日は、お菓子をもらうために部屋を訪れた子どもたちに手作りの「目玉ゼリー」を手渡したり、スタンプラリーの景品を渡したりと大活躍してくださいました。
乳幼児から小学生まで、幅広い年齢のたくさんの子どもたちにお菓子を渡していました。参加された子どもたちは、リアルな「目玉ゼリー」に驚いていましたが、中間教室の皆さんがやさしくしてくれて、みんな笑顔になりました。
中間教室の皆さんのおかげで楽しいハロウィンを過ごすことができました。皆さん、本当にありがとうございました。
昨年好評だった「あひるくらぶの親子で手打ちうどん」。今年も11月9日に開催いたします。
その試作を行いました。
講師の若林行正さんの打つうどんは、コシがあって絶品です!汁も出汁がきいてとってもおいしくいただきました。
当日は、親子でうどん打ちに挑戦です。学校ではできない体験をお楽しみにしてください。
城山公民館成人学校で学ぶ受講生の皆さんの一年の成果を発表する作品展に向けて、第一回目の実行委員会が開催されました。
令和になって初めての作品展は、令和2年2月29日、3月1日の2日間にわたって行われます。絵画や書道などの作品の展示、謡曲や太極拳などのステージ発表、茶道点前、囲碁対局など内容も盛りだくさんです。
作品展に向けて、展示の方法などについて、実行委員の皆さんともに素晴らしいものとなるよう運営していきたいと思います。
「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」(古今和歌集より)
10月3日木曜日、「成人学校水彩画初級」講座受講の17名の皆さまと、戸隠スキー場へ館外授業の写生に出かけました。
公民館から庁用バスで45分。くもり空の下、コスモスの花の優しさに癒されながら、戸隠へ向かいます。ガランとした秋のスキー場に下車したとたん、山の空気にさらされ、里との気温の違いに、薄着を後悔するほど。しかし、受講者の皆さまは準備もよく、やる気を削がれはしませんでした。思い思いに場所を定め、スケッチブックに向かうと、荒々しい戸隠の山並みや、木立の中のコテージなど、一心に描いていきます。風が体温を奪う中、寒さも忘れるような集中力に、皆さまの熱意を感じました。
林の小道を歩くと、木々を渡る風のざわめきが心地よく、時折、どんぐりの落ちる音にハッとさせられます。落ち葉が降り積もった地面はしっとりと柔らかく、まさに五感で季節を味わう事ができました。
まだ、秋の彩りは浅い戸隠でしたが、受講者の皆さまの目は、確実に秋の色や光をとらえ、描くのを楽しんでいらっしゃいました。
「目にもさやかに」秋が見える皆さまと、平安時代の歌人にも劣らぬ感性で、一日充実した時間を過ごしました。今日の作品の仕上がりが楽しみです。
城山公民館が企画する「ひよこくらぶ」では、未就園児と保護者を対象に、小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お子様と一緒に楽しい時間を過ごす機会をつくり、親子の絆と共に参加者同士の交流を図ることを目的としてさまざまな講座を開催しています。
企画の中には、託児付きの講座も開催していて、お子さんは託児ボランティアの地域住民とふれあう時間を楽しみ、お母さんは心身ともにリフレッシュしてまた優しい気持ちで子育てに向き合えるような機会を作っています。
託児付きの講座では、城山公民館区の方に声をかけ、託児をボランティアで行っています。声をかけると皆さん喜んで参加してくださり、地域の子供たちやお母さん達とのふれあいを大切にされていることがわかります。
託児ボランティアの皆さんの協力により、受講されたママ達も、安心して自分の時間を過ごすことができています。地域で人を育てていることがわかり、ボランティアの皆さんの温かい気持ちが伝わってきます。
笑顔で会場から帰る親子の姿を温かい眼差しで見送る託児ボランティアの皆さん。託児ボランティアのお気持ちが次世代に引き継がれていくことを願います。
託児ボランティアの皆さん、いつもありがとうございます。
8月28日水曜日に、今年度2回目のインターンシップ職業体験にお二人の学生がいらっしゃいました。酒井達也さんと青木彩良さんの男女お二人に、市民講座のお手伝いをしていただきました。
この日は、市民講座「中国伝統の弦楽器 二胡の演奏会と体験教室」の開催日で、午前は講座の準備、午後は受講者の受付や講座の様子の記録などの仕事を体験されました。講座の準備では、酒井さんは会場の設営に、青木さんは館内の案内掲示の作成に取り組まれ、会場のレイアウトを演奏が見やすい配置にしてみたり、案内掲示に可愛らしいイラストを描いてみたりとそれぞれ工夫されていました。
午前中の仕事がひと段落したところで、館内の見学しました。成人学校「英会話」、「日本画」、「茶道」の3講座の授業風景を見学しました。お二人とも、受講者の皆さまの学びの様子に感銘を受けていました。
市民講座の受付では、受講者の皆さんと会話も弾み、明るい笑顔で対応されていました。
学生の皆さんが社会教育の現場を体験する機会はあまりないと思います。成人学校や市民講座を通して、地域の交流や学びの場としての公民館の役割を考えるきっかけにしていただけるとうれしく思います。お二人の今後のご活躍をお祈りしております。
10月16日に開催する城山公民館企画の市民講座「田辺さんとぶらぶら散歩」では、戸隠地質化石博物館の田辺智隆さんに解説していただきながら、第一地区をぶらぶら散歩します。
今回は、加茂神社からスタートし、ひまわり公園へ向かい、信州大学の西側を流れるシシ沢川沿いから裾花川を出て、中部電力里島発電所まで歩きました。ひわまり公園の善光寺地震断層跡や裾花川河岸段丘などを、田辺さんのわかりやすい解説でご案内いただきました。今まで見過ごしていたものも多く、新たな発見がありました。
自分の住み地域のことを知る良い機会となりました。
9月14日・15日に盛大に行われた横沢町の八幡社秋季例大祭。お祭りの夜道を華やかに彩られた地口行灯に、城山公民館で活動されている城山俳画倶楽部の皆さんの作品が提供されました。
地口行灯は、お祭りの雰囲気をいっそう幻想的な世界へと導いていました。
10月9日・10日に行われる湯福神社秋季例大祭でも展示されます。夜は、明かりが灯り、より非日常的な空間へと変えていきます。
ぜひ皆さんもお出かけして、俳画倶楽部の皆さんの力作をご覧ください。
主に、成人学校茶道講座や成人学校茶道OGのサークルの皆さまが使用されている本館204号教室の畳は古くなり、色あせて表面も擦り切れていて、利用者の皆さまから畳替えのご要望をいただいておりました。
その204号教室の畳がきれいになりました!部屋に入ると、新しい畳の香りが漂ってきます。
きれいになった204号教室をぜひご利用ください!
8月22日木曜日、城山公民館にインターンシップの方が職業体験にいらっしゃいました。フレッシュな大学生のお二人、太田英恵さん、金井優美香さんです。
お二人は、お忙しい3日間の研修のうち2日目に公民館においで下さり、公民館の活動のお手伝いをして受講者さん達とふれあい、学んでいかれました。
当日の午前中、市民講座のひよこくらぶが開催されていました。太田さんと金井さんは受付でにこやかに受講者の親子の皆さまを迎え、講師の坂野さんといっしょにわらべうたを歌い、緊張気味のママや赤ちゃんを盛り上げてくれました。終わる頃には二人ともすっかり赤ちゃんになつかれて、違和感のない存在に!「わらべうたのススメ」が板についた活躍ぶりでした。
午後は、公民館のお部屋をご利用の方々のところにお邪魔して、その活動を拝見しました。茶道の会の方たちからはお薄を頂くときの作法を学び、「これからはモジモジしなくてすみます!」と喜ぶ若いお二人。また、シニア社交ダンスの会の方々のパワーに圧倒され、びっくりしている姿も見られました。
その後、午前中のひよこくらぶの記録のホームページを作成する作業を体験していただきました。センスを活かした画面作りや文章はお手の物。苦も無く、黙々と取り組む様子に、熱意と若さを感じます。彼女達の視点から見えた公民館活動の「市民講座の様子」に、どうぞご注目ください!
たった一日でしたが、様々な世代が活動する公民館で多くの皆さまとの触れ合い、学び、さわやかに交流していかれました。今日の出会いがお二人のよき体験となり、今後ご活躍される事を、公民館職員一同応援しております。
城山公民館の近くにお住いの西澤尚紘さんは、城山公民館主催の講座やイベントでいろいろなことにボランティアで参加してくださっています。
8月に開催した「夏休み集中勉強会」では、子どもたちに勉強を教えてくださった学生ボランティアの皆さんの昼食のカレー作りを手伝ってくださいました。
汗をかきながら、一生懸命にカレーを作ってくださった西澤さんのおかげで、学生ボランティアの皆さんのお腹も心もいっぱいになりました。
10月15日の「子ども体験教室」のお昼も「なおちゃんの特製カレー」です!!地域の皆さんに支えられて、公民館活動が運営されていることに感謝いたします。
なおちゃん、本当にありがとうございます。
9月30日は、城山公民館区にある「西之門よしのや」の杜氏 原田浩生さんから菌の世界のお話をしていただきます。先日、原田さんと打ち合わせを行いました。
私達の身近な生き物の菌について、知らないことがたくさんありました。知れば知るほど奥が深い世界です。人間の生活に直結している菌のことをよく知ることで、自分自身の日常生活の暮らし方を振り返る、良い機会になるかもしれません。
除菌や殺菌の違いや菌とウィルスとの違いなどいろいろな疑問もわいてきます。菌のことについて疑問に思うことや質問があればお電話ください。講座で原田さんにお答えしていただきます。
9月29日に開催する市民講座「われらが愛する地附山」の打ち合わせに、第二地区住民自治協議会地附山トレッキングコース愛護会の皆さんとともに、戸隠地質化石博物館へ出向き、当日、ご講演していただく田辺智隆先生、中村千賀先生と打ち合わせを行いました。
館報「城山」の人気シリーズ「足もとから知るわが町の成り立ち」をご執筆いただいている田辺先生には地附山の生い立ちについて、地附山トレッキングコース愛護会のイベントで山野草のお話をしていただいている中村先生には地附山の植生について、それぞれご講演いただきます。
地附山トレッキングコース愛護会設立10周年の記念講演です。ぜひ多くの皆さまにお越しいただければと思います。
お隣の城山小学校4年2組の皆さんが、今年の3月にアメリカのギューリック3世から城山公民館に贈られた「友情人形」ハンナちゃんに会いに来てくれました。
柳町中学校区にある城山小学校、城東小学校、湯谷小学校、三輪小学校、鍋屋田小学校、柳町中学校、長野ろう学校には、それぞれの学校に「友情人形」がギューリック3世から贈られています。その地域をつなぐ象徴として城山公民館にも「友情人形」が贈られたのです。
4年2組の皆さんは、2班に分かれて、ハンナちゃんについて調べていました。ハンナちゃんのパスポートには、ハンナちゃんの誕生日や目の色、髪の色などが書かれていて、子どもたちはみんな熱心にメモをとっていました。
6月にギューリック3世夫妻が公民館を来館した時に、城山公民館までお見送りに来てくれた子どもたちは、ギューリック3世夫妻とハンナちゃんが大好きのようです。
皆さんもハンナちゃんに会いに城山公民館にお越しください。
城山公民館で開催している、小学生と保護者の方を対象にした親子講座「あひるくらぶ」。9月28日土曜日、10月19日土曜日の午前10時から、全2回講座「あひるくらぶ 親子で陶芸教室」を開催します。
講師を務めてくださる、城山公民館利用サークル「城山陶楽会」の清水邦治さんと当日の流れを打ち合わせしました。当日の講座では、茶碗や皿など自分の好きなものを好きな形に作ります。手動のろくろもあるので、きれいに作ってみたい方はぜひろくろに挑戦してみてください。
めったに入れない城山公民館の陶芸窯も使用できます。芸術の秋、親子一緒に陶芸に挑戦してみませんか?
9月14日に開催する「世界の料理教室」。令和元年度の第3弾は、スリランカ出身の南シャーミニさんに、3種類のスリランカカレーの作り方を教えていただきます。
今回は、土曜日の開催です。お間違えの無いようにお申し込みください。
どんなカレーか、今から楽しみです!
9月7日土曜日午後1時から開催する「あひるくらぶ第5回 材木屋さんの親子で木工教室」。当日講師を務めていただく「萬屋材木店」の山岸さんに、今年作る「椅子」の見本を届けていただきました。
小さくコロンとした、でもとてもしっかりした椅子です。角が危なくないよう、細やかに削っていただいてありました。椅子として使用するのはもちろん、小さなプランターや鉢植えを置いても使い勝手が良さそうです。
今年の9月はぜひ親子で椅子作りに挑戦してみませんか。ご参加お待ちしています!
長野市は、中国を東京2020オリンピック・パラリンピック大会開催のホストタウンとして登録しています。
その中国の伝統的な民族楽器の二胡の演奏会と体験教室を8月28日に開催します。
当日、二胡の演奏をしてくださる二胡奏者の幸福龍さんが、リハーサルにお越しくださいました。
バイオリンと同じように弦を弓で弾くその音色は、とてもやさしく、繊細です。
希望される方がいれば、実際に二胡の演奏を体験していただきます。
長野市のホストタウンである中国の文化を、二胡を通じて触れてみませんか!
6月14日金曜日の朝、子どもたちの元気な声が公民館の玄関に響きます。城山小学校2年2組の児童の皆さんが、城山公民館の見学に来てくれました。
公民館職員が公民館ってどんなところか、何をするところか説明します。
「大人が勉強するところ」・「新しいお友達ができるところ」・「勉強したことで人の力になれるところ」。公民館に来る方は、みんな自分が学びたくて来ています。
館内見学ではサークルの方が作った絵手紙、市民講座で作った空き缶風車や蛍籠をもの珍しそうにまじまじ眺めていました。
成人学校が始まる前の時間でしたが、「書道初級」の瀧沢曲峰先生から「筆順」の大切さを教えていただきました。「パッチワーク・キルト」の授業風景見学では、作った作品を触らせてもらい大興奮。
「どうしてプールはないの?」と子供らしい質問も。みんなプールが大好きだそうです。大人になったらぜひ好きな事を公民館に学びに来てほしいと思いました。
6月13日木曜日、成人学校「水彩画初級」講座の17名の受講生の皆さまと、小川村の「星と緑のロマン館」へ、写生の館外授業にでかけました。
梅雨の最中にもかかわらず、当日はまるで嘘のようにすっきりと晴れ渡りました。山脈を臨む大展望がすばらしい場所とのことで、向かう車中の皆さんの会話にも、期待に胸を膨らませている様子がよくわかります。バスが小川アルプスラインに入ると、山中のカーブを一つ昇るたびに、山並みが広がりました。1年の内でも滅多にないほど、くっきりとした北アルプスの雄姿に、一同ため息がでるばかり。「こんな素晴らしい景色、どうやって描いたら良いのかしら・・・」感動だけで終わらないところが、さすが、水彩画クラスの生徒さん達です。
星と緑のロマン館は大洞高原にあります。雄大な北アルプスは息を飲むほどの迫力で迫ってきます。「あれが蓮華岳・爺ヶ岳・鹿島槍・五竜岳・唐松岳・白馬乗鞍岳・・・」講師の小山先生が教えて下さいましたが、覚えきれない程の山々が360度連なって見えます。生徒さん達はそれぞれに場所を決めると、一刻を惜しむかのように、描き始めました。
残雪の山並みが、美しく雄々しい姿で語りかけてきました。水彩画の場合、白い絵の具は使わず、雪の白、雲の白などは、画用紙を塗り残していくのだそうです。刻一刻と姿を変える山並みに苦慮しながらも、画用紙に一心に向かう受講生の姿からは、学びの楽しさすら感じられました。
「どうしたらいいかわからない・・・」というと、講師の先生方がスッとかけつけて、アドバイスしてくださいます。少し疲れてくると、仲間の画を鑑賞しながら会話し、新たな視点をもらって、我が画に向かいます。成人学校の仲間で描く楽しさを熟知している受講生の皆さまでした。
お昼の時間ももどかしく、黙々と描き続ける集中力を発揮されました。大人の学びは他人に押し付けられるものではなく、自ら楽しいから続けられるのだということです。「今日は、白と緑の勉強だね。」小山先生がおっしゃいました。自然の色を描き取るのは、その人の感性によるようですが、浮かび上がってくる絵は、同じ風景を見ているのにみなそれぞれの素敵な色使い。容易ではないことに挑戦する楽しみをよくご存じの皆さまから、今回も一つ学ばせていただきました。
次回の授業では、清冽な山並みの景色が、教室の中いっぱいにあふれることでしょう。
かつて、ロープウェイやスキー場などの娯楽施設があり、多くの市民の皆さまに親しまれてきた地附山。今でもトレッキングコースが整備され、コースには四季折々の山野草が、訪れる多くの人々の心を和ましています。
第二地区住民自治協議会地附山トレッキング愛護会は、設立10周年を記念し、9月29日に、地元の方に愛され続けている地附山に関する講演会と展示会を、城山公民館と共催で開催することになりました。
当日は、戸隠地質化石博物館の田辺智隆さんと中村千賀さんによる地附山の生い立ちや地附山の植生に関するご講演とともに、地附山の山野草の写真展示を計画しています。
詳細が決まり次第、追って告知いたします。9月29日はぜひ城山公民館にお越しください。
楽しい夏休みを満喫していますか!
城山公民館では、夏休み特別企画を開催いたします。ぜひ、公民館にお越しください!
8月5日と8月6日の2日間は、特別に城山公民館を勉強部屋として開放します。冷房の効いた涼しい部屋で、夏休みの宿題や自由勉強に取り組んでみませんか!学生ボランティアの皆さんが勉強のアドバイスをしてくれます!わからないところは、教えてくださいますよ!また、午前は善光寺大勧進のお坊さまによる集中力を高める座禅体験を、午後は、長野シニアリーダーズクラブの皆さんによるワクワク室内レクを行います。
2日間、城山公民館でしっかり勉強あとの8月8日は、子どもミステリーツアーで思いっきり楽しい一日を過ごしましょう!どこへ行くのか、何をするかは当日までのお楽しみ!みんなでワクワクドキドキの体験を楽しみましょう!
この夏休みは城山公民館で楽しい思い出をいっぱい作りましょう!皆さんも参加をお持ちしています!!
6月7日、城山公民館に「友情人形」ハンナちゃんを贈ってくださったギューリック3世夫妻がアメリカから来館されました。
当日は、「友情人形」に関する講演をしていただいた後、館内を見学されました。
成人学校「囲碁入門」と「ハービー牧子の実用英会話」の様子をご覧になられました。「ハービー牧子の実用英会話」では、受講生の皆さんが用意された団子を召し上がりながら、受講生の皆さんと時折ユーモアを交えながら楽しそうにお話をされていました。
また、サークル「敬の会」の皆さんは、ギューリック3世夫妻にお抹茶を点ててくださいました。ご夫妻は、おいしいお抹茶を飲みながら、お茶碗に描かれた蛍の美しさや公民館の窓から見える美しい景色などと共にお茶席の静寂した空間を楽しまれていました。
城山公民館の玄関には、お隣の城山小学校の4年生がギューリック3世夫妻をお見送りに。ご夫妻にメッセージや絵のプレゼントを渡すと、お二人は「サンキュー」と握手をしてくださいました。
子どもたちは、ギューリック3世夫妻とのお別れを惜しんで、いつまでもお二人のそばから離れませんでした。最後まで、笑顔を絶やさず、優しく接してくださったお二人でした。
6月3日月曜日、成人学校「善光寺平の歴史散歩」講座の受講生の皆さまと館外授業に出かけました。今回の目的地は、篠ノ井「典厩寺」と松代「象山神社」。
若葉そよぎ、カラッとさわやかな6月の日差しの中、受講生のみなさまと楽しく拝観してきました。
典厩寺に向かう途中、武田の名武将山本勘助の首と胴をひき合わせたという伝説の橋、「胴合橋」に立ち寄りました。千曲川近くの小さな堰にかけられた2.4mの小さな橋をみんなで渡りながら、戦国の世に生きた天才的な軍師、勘助の最後に思いを馳せました。
信玄の弟、武田典厩信繁の墓所「典厩寺」は、日本一大きな閻魔大王像でも有名です。大島ご住職のご案内で、お心こもったお話に耳を傾けていると、1時間があっという間に過ぎてしまいます。境内にある枝垂桜の大木の下、緑の涼風を浴びながら、「春、お花がきれいな頃にまた来たいわね・・・」とつぶやく受講者さんの姿が印象的でした。
象山神社では、本殿参拝の他、昨年末に奉納されたばかりの7名の幕末の志士の銅像を見学しました。白い砂利石の敷地に据えられた銅像がまぶしく、現在の世をのんびりと生きる私たちに鋭い視線を投げかけてきます。高義亭に上がって見学しましたが、無駄のない空間の中、佐久間象山ら明治維新の志士たちが国家の時勢を論じていた事を考えると、身の引き締まる思いがしました。
篠ノ井・松代ともに、日本の国を動かした主要人物が活躍した地であったことを、誇らしく感じます。地元の歴史をもっと学びたくなる時間を、受講生の皆さまと過ごしてきました。
城山公民館成人学校では、夜間の講座を開設しています。
夜間開催なので、仕事帰りの受講生もいらっしゃいます。皆さんも成人学校で、素敵な仲間と一緒に、自分の時間を過ごしてリフレッシュしませんか!
成人学校は、年度途中からも受付しております。また見学も行っていますので、お気軽に城山公民館までお問い合わせください。お待ちしております!
食を通じて世界を旅する「世界の料理教室」。7月は、フィリピンを旅します。
先日、講師を務めていただく、渡辺アイリーンさんと打ち合わせを行いました。
メニューは、フィリピンを代表する家庭料理「アドボ」と「シニガン」に、フィリピンの定番おやつ「バナナトロン」です。
夏本番を前に、南国フィリピンの料理を味わって、トロピカルな気分を感じてみませんか!
当日は、アイリーンさんが特別デザートも用意してくださるそうです。お楽しみに!
もうすぐ楽しい夏休み!皆さんは、自由研究のテーマはもうお決まりですか?
自由研究のテーマがなかなか決まらないという方は、ぜひ、7月13日に城山公民館で開催する「夏休み自由研究のヒント 3つの環境のお話」にお越しください!!
地球温暖化、外来植物、プラスチックごみと海洋生物の3つのお話から、夏休みの自由研究のヒントを見つけてみませんか!
平成から令和へと時代が移り、天皇、皇后両陛下が、令和初の国賓として来日したトランプ米大統領夫妻と会見されました。その際に、両陛下が通訳を介さず英語で話されるお姿は、とても素敵で憧れると感じた方も多いのではないでしょうか。
城山公民館成人学校「ハービー牧子の実用英会話」の受講生の皆さまは、身近な事、社会の事など、話したい事を英語で自由に話をして楽しんでいらっしゃるお仲間です。
英会話をレベルアップさせたいと感じていらっしゃる方にはピッタリの講座です。皆さまも一緒に楽しみながら英会話の力をつけてみませんか!
タンスに眠っている着物をデイリーな洋服にリフォームしてみませんか!
4月から新たに森尻恵美先生をお迎えしスタートした「かんたん着物リフォーム」講座は、着物をワンピースやワイドパンツなどにリフォームしています。
また、ご要望にお応えして小物などへのリメイクも行っています。
皆さんも、思い出の着物に新しい命を吹き込んでみませんか!
城山公民館成人学校では、4つの英語講座を開設しています。
このうち、火曜日に開催している英語講座が4月から初心者の方向けの「ABCからの英語」にリニューアルしました。
英語は苦手という方も大丈夫です。講師の徳武久美子先生がやさしく教えてくださいます。
成人学校は、年度の途中からでも受講できます。7月中旬から2学期がスタートしますので、英語初心者の方も、もう一度一から英語を学び直したいという方もぜひ、一度、ご見学ください。
楽しい時間を一緒に過ごしましょう!
7月6日に開催する「あひるくらぶ 親子で茶道教室」では、親子で茶道を楽しく体験します。
茶道の経験がなくても、成人学校茶道(水)の講師 秋山節子先生がやさしく教えてくださいますので大丈夫です。
親子で一緒に、日本文化独特のわびさびを体験してみませんか!
おいしいお抹茶と和菓子でリラックスした時間を過ごしてください。
皆さんのお越しをお待ちしています!
5月21日火曜日、水彩画上級講座の受講生10名の方々と、講師の小池一秀先生・助講師の渡邉睦夫先生と共に、長野市の庁用マイクロバスにて館外授業の写生に出かけました。前の晩から降り続くあいにくの天候でしたが、受講者さん達のやる気に関係ありません。「雨天の写生もまた違った景色」と、楽しみにお集まりになりました。
この日の目的地は、中条の臥雲院。国道19号線から30分ほど離れた、山の奥にある北信濃の名刹です。自家用車でも戸惑うほどの山中の細い道を、ベテランドライバーの峰村さんの神業のような運転で、苦も無く進みます。一同感動しきりで、大きなお寺に無事到着。雨の香りと深山の空気に心を洗われ、先ずは本堂を拝観・参拝してから、広い軒先をお借りして写生が始まりました。
雨の中の写生はしっとりと落ち着いた気が漂い、より集中力が発揮されるようです。ご自身の作品と向き合い、寒さも忘れてみな一心に取り組んでいらっしゃいます。「雨に濡れた緑は、とってもきれい・・・」同じ風景を見ていても、気持ち次第で、見える景色がずいぶん違うことに気づかされました。絵を描く楽しみは、出来上がりの結果へのこだわりではなく、その人の心を開放して映し出す時間なのだと感じます。
とはいえ、湿気の多い日の写生にはご苦労もあるようです。「絵の具が乾かないから、急いで塗ると色が混じってしまう」とのこと。ご厚意でお借りしたお部屋で、受講仲間特製の山菜や漬物を、みんなでおいしく味わったお昼時間。一息つくと、みなさん、時間を惜しむかのように、仕上げにかかっていらっしゃいました。
帰館の途中、車中から見た中条の棚田百選の風景は、受講者さんの制作意欲をまたまた掻き立ててしまったようです。「ここも素晴らしいわね・・・」「自分では知らなかったこんな場所に連れてきてもらってありがたい!」天候や条件に左右されない、懐深い大人の学びの姿を見せていただいた一日となりました。
6月の環境月間にあわせて、城山公民館も身近なことから環境について考えてみたいと取り組んでいます。
図書室では、数は少ないですが、環境に関する図書を集め、特設コーナーを設置しました。
市民講座でも環境に関する講座を企画しました。
6月20日は、長野市生ごみ減量アドバイザーから、生ごみの減量方法や有効活用方法を教えていただく「知って得する!生ごみの減量・活用法!」を開催いたします。家庭から出る可燃ごみの約4割を占める生ごみが劇的に少なくなります。参加された皆さまには、生ごみを段ボールで堆肥化する「段ボールコンポスト」用の段ボールと基材を差し上げます。
6月29日は、長野ホタルの会と共催で、「麦わらで作る蛍籠」を開催します。昔懐かしい麦から作る蛍籠を一緒に作りませんか。ひと昔前には、市街地でも蛍が舞っていました。蛍が舞う環境の大切さを感じながら、昔をしのんでみませんか。
7月13日には、「夏休み自由研究のヒント 3つの環境のお話」を開催します。地球温暖化のお話、外来植物のお話、プラスチックごみと海洋汚染のお話から夏休み自由研究のヒントを見つけてみませんか!
身近なことから環境への関心を持って、自分たちのできることは何かを一緒に考えてみましょう。
令和元年5月20日、成人学校「洋画」講座は、公民館を出て歴史の町松代で行いました。
まさに五月晴れの風薫る日に、待望の館外での写生となりました。松代に到着後、思い思いの写生スポットを決め、旧跡と心の対話をしながらのゆっくりとした時間が流れました。美しい自然の中で歴史的な建造物に向き合い、創作意欲も増して集中して取り組む受講生の姿が見られました。
松代公民館のご好意で昼食をとらせていただいた後、旧樋口家と真田宝物館の見学も行い、旧松代藩の歴史や当時の文化などにふれる貴重な機会を得ました。
同好の仲間と館外で過ごす時間は、ふだんの成人学校とは一味違う新鮮な喜びが感じられました。「次回は○○に行きたい。」などの声も聞かれ、帰館途中のバス内は大いに盛り上がりました。
講師の小池一秀先生からは、「天候にも恵まれ素晴らしい館外授業になりました。受講生にとってたいへん良い体験になったと思います。」とのお言葉をいただきました。
5月15日水曜日、城山公民館第二地区分館の庭先にて成人学校「茶道(水)」講座の皆さんが野外でのお茶会、野点を行いました。
当日はきれいな青空が広がり、初夏の気持ちいい風が吹く中、受講生の皆さんに点てていただいたお抹茶と、「かきつばた」をかたどった上生菓子をいただきました。
鳥の鳴き声や風ではが揺れる音だけの空間。とても落ち着いた一服の時間でした。
普段の日常の中で、少し特別な時間を過ごさせていただきました。
平成31年3月にアメリカのギューリック3世夫妻から城山公民館へ「友情人形」のハンナちゃんが贈られました。ハンナちゃんは、城山公民館の玄関ロビーで皆さんをお迎えしています。
6月7日に、ギューリック3世夫妻が城山公民館を訪問され、「友情人形」に関する講演をしてくださいます。当日は、長野県内の「友情人形」受け入れに関わってきた小林前館長もお越しになります。
ギューリック3世夫妻からお話を伺うとともに、お越しいただいた皆さんからのご質問にもお答えいただきます。ギューリック3世夫妻と直接お話できるチャンスです。ぜひ、お越しください。
城山公民館で貸し出しをしている社会教育に関する視聴覚教材に、新しいDVDが追加になりました。
追加になったのは、幼児向けの「トムとジェリー」から4本、小学生向けの「忍たま乱太郎のがんばるしかないさ シリーズ」、防災の観点から「熊本・大阪北部地震から学ぶ 災害の備え・点検を!」と「被災地からのメッセージ 命をつなぐ絆の力」の2本、インターネットを安全に使うための「SNSの危機から子どもを守る 親子でしっかり安全対策」の計8本です。
また、少年育成センターにもインターネットやSNSにまつわるトラブルについて学ぶ「親や先生が知らない!子供防犯スクール ネット・SNSトラブル編」が入りました。
このほかにも、城山公民館や少年育成センターでは、視聴覚機材の貸し出しを行っています。詳しくは、ホームページでご確認ください。
ぜひ、育成会や地域の活動などで視聴覚機材をご活用ください。
4月23日火曜日、成人学校「善光寺平の歴史散歩」講座34名の受講生の皆さまと、信州新町美術館へ館外授業に出かけました。季節は、里の桜から山桜へと移ろい、まさに「山笑う」真っ只中。目にも鮮やかな菜の花ゆれる景色をみんなで愛でながら、道中を楽しんで美術館に向かいました。
信州新町美術館は、美術館・有島生馬記念館・化石博物館という3館を抱え、地域の方からも長野市内の方からも愛されている存在です。それだけに、何回か訪れた受講者さんも多かったのですが、各館専門の学芸員の方にご案内・説明していただき、個人で訪れた時とは違う、一味深い学びの時間となりました。
この美術館が作られたのは昭和35年。当時、信州新町にゆかりの深い画家たちが、ヨーロッパに留学した際小さな村々にも美術館があることに感銘を受け、日本もかくありたいという願いを持って開館されたそうです。所蔵作品はほとんどが善意の寄贈によるものであり、当時の方々の高い志と熱意に打たれる想いがしました。
「有島生馬記念館の2階バルコニーから見る眺めは、インスタ映えしますよ・・・」優しいお声の河原館長のお誘いにのって足を進めてみると、鏡のように凪いだ静かな湖面に映る、桜の山々の絶景が!有島生馬も感激して絵に映したであろう昔に、思いを馳せずにはいられませんでした。
化石博物館では、学芸員の方のお話に引き込まれている受講者さん達の姿が見られました。450万年前、信州新町のあたりは、日本海の湾の一つだったそうです。そのため山の中の地層から貝やセイウチそしてクジラの化石が出土するということ、海底にたまった砂や泥が堆積した地層が削られて犀川の流れができ、しかし久米路橋のあたりには火山性の固い地質が残っていたため一番狭く、江戸時代から橋をかける要所だったこと等々、思いもかけぬ地域の地形の謎明かしに、聞き入りどころ満載でした。
身近な地域の歴史も、掘り起こしてみると知らなかったことばかり。知れば楽しい学びの力。次の授業が待ちどおしい第1回目の館外学習となりました。
善光寺門前町、第一地区と第二地区には、数多くの史跡が残されています。その史跡を、地元にお住いの方にご案内いただきながら史跡を巡る「城山史跡巡り ウォーキング講座」を2回のシリーズで開催します。
5月28日開催の第1回目は、第一地区を西澤繁幸さんにご案内していただきます。新諏訪町にある石碑群や北向観音など、普段見逃しがちな史跡を巡ります。
第2回目は、6月6日に、第二地区を元長野市誌編さん委員の高木寛さんに、善光寺周辺にある石碑の解説をしていただきます。
皆さまもご一緒に、地元の史跡を巡り、地域の魅力を再発見してみませんか!
城山公民館では、5月18日土曜日に「あひるくらぶ第2回 身体をほぐそう!親子ヨガ体験」を開催します。
春になり新学期・新年度が始まりました。新しい環境や学校、仕事で少しずつ疲れがたまってきた頃ではないですか?親子で一緒に楽しめるヨガを体験して、心も身体もリラックスしましょう!
前半が1~3年生対象、後半が4~6年生対象の二部制で行います。小学生以下4歳以上のお子さんとのご参加も可能です。親子で一緒に、ぜひご参加ください。
未就園児と保護者を対象に、小さいお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お子様と一緒に楽しい時間を過ごしていただけるような企画を計画している「ひよこくらぶ」。
2019年度は、5月9日「英語で あ・そ・ぼ!」でスタートです。
今年も、プロの理容師さんにヘアカットのコツをならったり、お子さまを託児ボランティアに預けてヨガをしたりといろいろな企画を計画しています。くわしくは、「ひよこくらぶ」のホームページをご覧ください!
皆さまのお越しをお待ちしております。
先日開催した「あひるくらぶ 家族の記念樹」では、城山公民館成人学校「四季をたのしむ盆栽」の講師 山本千城子先生に教わりながら、公民館周辺の幼木を使ってミニ盆栽づくりを行いました。
その時に作ったミニ盆栽を公民館でも育てています。
山本先生は、可能な限り針金を使わず、根をつくる事にこだわり、「自然な枝ぶりをした樹本来の姿を楽しむ」「四季の移ろいや年月を重ね、変化する樹を楽しむ」盆栽づくりを行われています。
そんな山本先生のご指導のもと、盆栽づくりを体験してみませんか!
城山公民館成人学校「四季をたのしむ盆栽」は、授業の模様を無料で見学することもできます。ご興味のおありの方はぜひ城山公民館までお問い合わせください。
城山公民館第二地区分館を利用している昌麗会の皆さまが、ボランティアで1階和室の障子を張り替えてくださいました。
きれいになった和室は、障子から光が入り、とても落ち着いた、心の安らぐ気持ちのいい空間となりました。
昌麗会の皆さまに心から感謝申し上げます。
ぽかぽか陽気に包まれて、心も体もワクワクしてきますね。
そんな春の陽気に包まれた城山公民館では、4月24日にスプリングコンサートを開催いたします。城山公民館で活動されている「めぐみコカリナの会」の皆さんと井澤聖次さんによる穏やかで心安らぐコカリナとギターのサンサンブルをお楽しみください。
春のうららかなひとときを、素敵な音色に包まれながらリフレッシュしてみませんか!皆さまのお越しをお待ちしています。
4月10日、季節外れの雪が降る中、平成最後の城山公民館成人学校が開校しました。
今年度も、新たな受講生の皆さまを迎え、全28講座の新学期がスタートしました。
成人学校では、多くの学びと共に、新たな仲間づくり、人と人とのつながりができ、心豊かに過ごすことを目指しています。
皆さまも少しでもご興味をお持ちの講座がありましたら、ぜひ城山公民館までお問い合わせください。講座の模様を無料で見学することもできます。
一緒に、成人学校で学びの輪を広げましょう!
前年度の「ほっと情報」でお知らせした「大人の会議」。内容は、4月23日に開催する「レコードコンサート」の打ち合わせでした。
スピーカーやアンプを持ち込んで、大音響で聴くレコード鑑賞会。スピーカーからは、ちょっと懐かしい昭和の歌謡曲から壮大なクラシックまで、バラエティ豊かに流れてきます。
レコードの音はどこか懐かしく、郷愁を感じさせます。
皆さんも、レコードコンサートで、一緒にノスタルジックなひと時を過ごしませんか!
小学生と保護者の方を対象に、親子で楽しめる講座を企画している「あひるくらぶ」。
第1回は、4月13日土曜日10時から、「自然な枝ぶりをした樹本来の姿を楽しむ」「四季の移ろいや年月を重ね、変化する樹を楽しむ」そんな盆栽づくりをされている盆栽師の山本千城子先生に教わりながら、城山公民館周辺の幼木を使って、ミニ盆栽をつくる「家族の記念樹」を開催します。
家族で協力して、おうちで、世界で一つだけの「家族の記念樹」を育ててみませんか!
2回目以降は、親子でヨガを体験したり、スラックラインにチャレンジしてみたり、茶道や和菓子づくりを通して日本文化に触れてみたりといろいろな企画を計画しています。くわしくは、「あひるくらぶ」のページをご覧ください!
皆さまのお越しをお待ちしています!
今日から4月です!
城山公民館では、新たに、小池英樹館長を迎え、職員一同、心機一転頑張ります!
また、本館ロビーでは、友情人形ハンナちゃんが皆さまをお迎えしております。どうか、地域を結ぶ象徴として皆さまにかわいがっていただければと思います。
地域や人と人が結ばれる公民館を目指して、末永くよろしくお願いいたします!
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています