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現在地 トップページ > 市長記者会見 > 令和2年3月10日定例記者会見

令和2年3月10日定例記者会見

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  • 更新日:2020年3月11日更新

会見項目

市長あいさつ

質疑

会見内容

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨 

 3月市議会定例会については、2月27日に開会し、3月4日から本日午前まで一般質問が行われた。新年度予算をはじめ、東日本台風災害からの復旧・復興、新型コロナウイルス感染症対策、小・中学校の在り方やパソコン配置、子育て支援や児童虐待防止など、目下の市政課題などに対し、さまざまな質問、意見、提案を頂戴した。
 頂いた意見や提案については、十分検討し、今後の市政運営に生かしていきたいと思う。

 さて、新型コロナウイルス感染症の発症者数は依然として増加していて、終息の時期が見通せない状況にある。
 本市においては、2月26日に長野市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置し、同日、第1回会議を開催した。
 また、市保健所に帰国者・接触者相談センターを設置し、感染者の発生に備えている。センターへは、3月8日までに1,156件の相談が寄せられ、39件のPCR検査を実施しているが、現在まで感染例はない。引き続き、24時間体制で相談を受け付けているので、不安がある人は、相談してほしい。

 また、皆さんも承知のとおり、3月3日から市立の小・中学校を臨時休業としたほか、3月7日からは本市が設置している屋内プールとトレーニングルームも休館・休止した。このほかにも、施設の休館・休止や、不特定多数が集まるイベントなどの中止・延期など、集団感染の予防に努めている。
 今後も、国内外の発生状況を注視するとともに、国、県など関係機関と連携を図りながら、感染予防に努めていくので、市民の皆さんには、不要・不急の外出の自粛、手洗い、せきエチケットの徹底など、感染予防に努めてもらうようお願いしたい。

 また、この時季に多く行われるイベントをはじめ、会議や懇親会が中止になっている。私も出席予定であった会議や集会の多くが中止や延期となっているほか、製造業においては、サプライチェーンが途絶える恐れも聞こえてきていて、市内経済に与える影響に大変な危機感を覚えている。
 そのため市では、市内の中小企業者などの資金繰りなどを支援するため、商工労働課内に相談窓口を開設し、相談や支援情報の提供を行っている。

 安倍首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大規模なイベントの自粛を要請したが、これに過度に反応して多くの会議や懇親会が中止となっていて、個人的な会合までもが中止となるような状況である。
 私も(週末に予定していた)日程などが全てキャンセルになったため、金曜日の夜と土・日曜日、市内を歩いてみたが、どの店もガラガラで、聞いたところキャンセルを受けたとのことであった。
 本市では、東日本台風(災害による経済へ)の痛手、また新型コロナウイルス(の影響)で、ダブルパンチに遭っている状況である。本日の臨時部長会議において、集団感染とならないようまん延防止策を徹底した上で、あまりに過度な自粛は慎み、身内の送別会などは開催してもらい、経済への影響を少しでも和らげる対応を確認した。

 このほか、災害ボランティアの募集も中断していて、東日本台風災害からの復旧・復興への影響も懸念される。国においては、新型インフルエンザ対策特別措置法改正案が本日国会に提出され、3月13日にも成立するといわれている。
 こういった動きも的確に把握しながら、復旧・復興の足かせとならないよう、県やほかの市町村とも連携して、早急に対策を検討していきたいと考えている。

 次に、東日本台風災害が発生して5カ月が経過した。
 2月21日から公費解体制度による解体・撤去作業に着手し、3月6日までに5件を解体・撤去した。その後、3月9日までに新たに7件の解体に着手している。解体業務を委託している長野県解体工事業協会の協力を得て、作業の早期進ちょくを図り、来年度内での公費解体完了を目指して取り組んでいる。
 また、2月27日から3月18日まで、復旧・復興への道筋を示す長野市災害復興計画案のパブリックコメントを実施している。今後、パブリックコメントの意見も反映し、今月末をめどに復興計画を策定していく。

 次に、2月21日に長野家畜保健衛生所が実施したCSF(豚熱)検査により、長野市内で捕獲された野生イノシシ1匹からCSFの陽性反応が検出された。そこで、2月22日から長野市ジビエ加工センターでイノシシの受け入れを休止するとともに、3月5日には県や猟友会と連携して感染イノシシが捕獲された場所の周辺30カ所に計600個の経口ワクチンを緊急散布した。
 今後も、感染イノシシの確認状況を踏まえ、CSF感染拡大やまん延防止の対策を県や関係機関などと連携しながら行っていく。

 次に、2月22日に東京都内において、長野地域での就業を考える学生を対象とした「ナガノのシゴト博」を開催した。新型コロナウイルス感染症の影響で参加者が集まるか心配したが、当日は200人を超える学生の皆さんに参加してもらった。
 本イベントは、長野地域連携中枢都市圏の市町村や商工団体などで構成する長野地域若者就職促進協議会が主催したものである。
 今後も、多くの若者に地元で働く魅力を効果的に発信し、長野地域への「カムバック to ナガノ」につながるよう取り組んでいきたい。

 次に、長野駅東口の中御所地区から長野バスターミナル方面に通じる、都市計画道路駅南幹線のJRアンダーパス区間が2月22日に開通した。この道路は、平成28年度から長野駅周辺第二土地区画整理事業において整備を進めてきた4車線の路線である。
 本事業を支援してくれた国土交通省と長野県、また施工に尽力してくれたJR東日本長野支社をはじめとする関係の皆さんに深くお礼申し上げる。
 このたびの開通により、長野駅を中心とした4車線の環状道路がつながることになった。長野駅周辺の渋滞解消と長野駅を中心とした交通結節点機能の強化、観光地などへのスムーズなアクセス、そして長野駅東口をはじめ、市街地の活性化が図られることを期待している。

 終わりに、市立長野図書館の魯桃桜(ろとうざくら)が3月1日に開花した。平年よりも17日早く、また記録が残る中では最も早い開花日になった。
 今までになく早い春を迎えるような状況だが、この暖かさが新型コロナウイルス感染症のまん延を防ぐ一助となればと思っいる。1日も早い終息となるよう願っている。
 私からは、以上である。

質疑内容要旨

新型コロナウイルスに係る小・中学校の臨時休業について

Q1(記者) 

 新型コロナウイルスに係る(小・中学校の)臨時休業について聞きたい。

 卒業式などの行事の開催方針や突然の一斉休業、放課後子ども総合プランの全日開館など、急ピッチで進んだと思うが、現場を取材すると、次々に方針が伝わり混乱している状況が見受けられた。国や県からの方針の伝わり方や現場に与える影響など、一連の流れをどのように見ているか。

A1(長野市長)

 休業要請は急であったが、放課後子ども総合プランにおいても、皆さんに協力してもらい、各地区で全部開館できた。ただ、実際に利用している子どもは、登録児童の2割から3割ということである。

 小・中学校については、授業の途中で休業に入ったこともあり、場合によっては補充授業を行うなど、児童・生徒が新学期を迎えられるような態勢を考えている。 

Q2(記者)

 補充授業を含めて、各校で検討しているということか。

A2(長野市長)

 そうである。

Q3(記者)

 (休業)期間中の子どもの過ごし方という点において、放課後子ども総合プランに行かれない子どもの過ごし方をどうしたらいいかとの心配の声もある。その辺りは、市としてイベントの開催方針などを出している中で、外の出歩き方はどう考えるか。

A3(長野市長)

 報道などを見ても、公園などへ子どもを連れて行っているという話もある。

 できるだけ、放課後子ども総合プランを含めて、学校とも協力しながら、働いている保護者の皆さんには対応するように取り組んでいる。

長野市芸術館について

Q4(記者)

 長野市芸術館について聞きたい。市議会でも議論があったが、(芸術館の指定管理者である文化芸術振興財団では)職員の退職者が多く、体制が整わなかったことから、事業縮小も検討していた。

 その後、急いで職員の採用を進めるなどして、当初どおりに(自主事業を)実施することになるようだが、実際キャンセルも含めて動いてしまった部分もあると思う。市も協議に入って調整を進めていると聞いているが、指定管理に出した者として、影響が出てしまったことを、市長はどのように受け止めているか。

A4(長野市長)

 新聞などで報道された内容は、残念に思う。市民の皆さん、利用する皆さんに不便のないように、さまざまな人に当面影響が出ないように対応できたので一安心している。

 今後も、市の文化芸術の発信(拠点)としての役割を果たしていきたいと思っている。

Q5(記者)

 新しく体制を立て直して、進めていくに当たっては、今回の混乱が生じてしまった部分の検証や、ほかの指定管理に出している施設などの体制も検証していく必要があると思うが、どのように考えているか。

A5(長野市長)

 今回このような事態が発生したが、収束し、対応できた。反省すべき点は反省し、今後、ほかの指定管理施設にも(同様なことが)ないかどうか含めて対応していきたい。

Q6(記者)

 (芸術館は)来年度で開館5年目となり、一つの節目の年になると思う。多くの市民が期待をし、関わりたい気持ちを持っていると思うが、どんな芸術館にしていきたいか、市長の意気込みを聞きたい。

A6(長野市長)

 芸術館は、文化芸術の拠点と考えているので、アウトリーチやジュニア合唱など、ここからどんどん発信していける拠点とし、名前どおり「長野市芸術館」となるようにしていきたい。

東日本台風から5カ月を迎えるにあたって

Q7(記者)

 あさっての3月12日で、東日本台風から5カ月というタイミングとなるが、5カ月を迎える中での課題や、まだ進んでいないところはどの辺りにあると考えているか。

A7(長野市長)

 いろいろあったが、大きな混乱なく今日までこられたのは、国、県をはじめ、多くのボランティアの皆さん、市職員を含めて、本当にがんばってもらったおかげであると思っている。

 現在の課題は、およそ800世帯の皆さんが(被災)地域から離れていることもあって、それぞれのコミュニティーを含めて人間関係をどのように構築していくかである。地域を離れた皆さんは、心身共にダメージを受けているので、皆さんにしっかりと寄り添って取り組んでいくことが重要だと思っている。

 もう一つは、ハード面で、二度と破堤しないようにとの要望がある。国、県に、ハード面の措置をしてもらい、出水期までにある程度の対応が行われることを期待している。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響について その1 

Q8(記者)

 (台風災害からの復興と)新型コロナウイルスの感染拡大が重なり、被災した皆さんが集まる催しなどが自粛となるなど、集まれないケースが増えているようだ。(市長は)コミュニティーの維持や孤立を深めないと言っているが、新型コロナウイルスにより、難しい部分が出てきていると思う。

 その上で、人と人とのつながりを維持していくためにどのようなことが大事で、どのようなことに取り組んでいきたいか。

A8(長野市長)

 新型コロナウイルスは、目に見えないものであるため、非常に過度になっている面もある。消毒、手洗い、うがい、マスクをして、風邪をひいて熱がある人には遠慮してもらうなど、できるだけ「Face to Face」という形が大事だと思っている。

 今後も、過度に恐れることなく、しっかり対応しながら、被災者の皆さんに寄り添って対応できるように、「Face to Face」を基本として取り組んでいきたいと思っている。

Q9(記者)

 新型コロナウイルスショックと原油価格下落で円高株安が進んでいる。日本全体のことではあるが、元々経営者の立場から、また市長としての所感があれば聞きたい。

A9(長野市長)

 あいさつでも述べたが、ようやく台風災害対応も、応急復旧から復興へと歩みを進めたところに新型コロナウイルスということで、ダブルパンチに遭っている。安倍首相は、不特定多数が参加する大規模な全国的なイベント(の自粛を)を言っているが、それが2~3人の会合まで全部中止と、過度に反応している。

 これは日本全体、もっと言えば世界全体でこうした傾向にあるが、とてつもない不況が来るのではないかと嫌な予感がしている。やはりどこかで食い止めないと、本当にこれは(大変なことになるのではないかと思う)。

 市内のあるホテルでは、電話がくれば全てキャンセル(の電話)だということも聞いた。今は、過度になり過ぎているのが大きな流れであり、終息が見えるとか、(ウイルスに効く)特効薬ができたということがない限り、当分の間は、この流れはなかなか止められないと思う。

 そうなると相当数の企業は、防衛に入らざるを得ない。社員の給与を守るため、パート・アルバイトに帰ってもらうなど、そういうことにまで発展してしまい、大変な事態になるかもしれないと危惧している。

 家族で食事に行くことも、友達と食事に行くことも駄目だと、あまりにも過度になっているので、ある程度国の方でここまではこうだという指針を出してもらえればと思っている。

Q10(記者)

 冒頭の市長のあいさつにもあったが、身内の送別会をやろうということで、今日の臨時部長会議で確認したようだが、長野市の場合、身内の送別会はオフィシャルな会なのか。市として会合は正式にやることを決めたのか、それとも内々の話としての方針なのか。

 一方で、市民には大人数で集まるのは自粛するよう呼び掛けている中で、この市の方針は、どのくらい正式なものか、どのくらいの範囲を指しているのか。

A10(長野市長)

 手洗いやうがいなど、感染防止策をしっかり行った上で、会社の仲間など、不特定多数の人が入らないような会合はやってもらわないと大変なことになるのではないかという意味で言っている。

 正式に強制してやるというものでなく、できるだけやりましょうということであり、あまり過度に恐れることなく、やってもらったらどうかということである。

Q11(記者)

 東日本台風からちょうど5カ月、市としても復興に力を注いでいる中で、新型コロナウイルスへの対応もしていかなくてはならないと思う。コロナウイルスへの対応により、台風災害からの復興の動きに遅れが出るなどの影響はあるか。

A11(長野市長)

 災害ごみや仮設住宅などに入った約800世帯の皆さんへの対応など、災害対応には、まださまざまな課題はあるが、ある程度軌道に乗りつつあり、一つの流れになってきていると思っている。

 新型コロナウイルスによって、被災者の皆さんが集まる機会が減っているなどの影響は出ているが、台風災害へのさまざまな対応に大きな支障を来していることは、今のところない。 

災害対策本部の解散時期などについて

Q12(記者)

 東日本台風災害について、2点聞きたい。

 一つは、市の災害対策本部がまだ継続している。以前市長は、年度内をめどに解散すると話していたが、具体的な日程は決まっているか。もう一点は、検証報告書も年度内に作成するとのことであったが、進ちょく状況はどうか。

A12-1(長野市長)

 災害対策本部の解散の日程は、まだ決まっていない。

A12-2(危機管理防災課長)

 次回の災害対策本部会議は、3月26日を予定しているが、その中でどのような話になるかは未定である。検証報告書は、3月末をめどに危機管理防災課内で取りまとめを行っている状況である。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響について その2

Q13(記者)

 新型コロナウイルス感染症に関連した観光への影響について聞きたい。先ほど市長は、あるホテルで電話がかかってくれば、内容は全てキャンセルの話だと言っていたが、市では宿泊客数の減少などのデータは持っているか。

A13(長野市長)

 1月は前年より良かったが、2月以降の状況は確認していきたい。

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