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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年12月11日

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令和4年7月26日定例記者会見

会見項目

市長あいさつ

市長あいさつ要旨

案件説明

  1. 新型コロナウイルス感染症について市民への受診に関するお願い
  2. わが家の避難行動確認シートを作成しましょう
  3. マイナンバーカードの所得促進について
  4. AIロボットのデモンストレーションを行います
  5. 千曲川における河道掘削土の受入希望者公募について
  6. 電子図書館が始まります

質疑

質疑内容要旨

会見内容

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

報道機関の皆さまには、日頃、市政情報の発信に大変なお力添えいただいており、誠にありがとうございます。

はじめに、新型コロナウイルス感染症に関してであるが、全国的に第7波といわれる状況の中、市内の新規感染者数が急増していることに、私としても大きな危機感を持っている。このため、今月22日には、私の市長メッセージを発出させていただいた。また、本日の午前中には、長野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、本市における第7波への対応方針などを決定したところである。また、発熱外来を受診する方が急増し、市内における外来診療も逼迫(ひっぱく)しつつあると聞いている。このため、これまでも継続的に開催してきた、市内医療関係者との懇談会を昨晩開催し、市内の医師会の皆さま、および6病院の先生方と、医療提供や検査体制について協議を行ったところである。
また、ワクチン接種については、今月22日から、医療機関や高齢者施設などの従事者が4回目接種の接種対象に追加されたことを受け、本市でも同日から電子申請による接種券の申請受け付けを開始した。併せて、一昨日の24日から、エムウェーブ、ビッグハットといった大規模接種会場において、医療従事者などを対象とした、接種券なしでの接種を開始したところである。若年層をはじめとする3回目接種の未接種者についても、引き続きエムウェーブ、ビッグハットなどの大規模接種会場において、予約不要での接種を実施する。さらに、8月7日のビッグハット会場においては、副反応の発生頻度が比較的少ないとされているノババックスワクチンを使用した3回目接種を実施するので、これらの機会をご検討いただくようお願いする。
現在の感染状況は大変深刻なものと受け止めている。引き続き、国、県と連携して、本市としての対策を進めていく。市民の皆さまには、重ね重ねのお願いとなるが、基本的感染対策の徹底や、ワクチン接種を積極的にご検討いただくなど、感染状況の改善にお力添えを賜るよう、この場をお借りして改めてお願い申し上げる。この後の案件説明で、私から市民の皆さまへ、再度お願いをしたいと思っている。

次に、令和元年東日本台風災害を踏まえ、国、県、流域、市町村が一体となって進めている、「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」に関して、国が実施している千曲川の河道掘削で発生する土砂の受け入れ先が、現在大幅に不足しているという状況である。土砂の受け入れ先の確保は、治水対策の進捗に大きく影響するので、本市としては、国と連携し、発生する土砂の有効活用を図るため、土砂を受け入れていただける方の公募を行うこととした。なお、公募に先立ち、試験的に株式会社Uホールディングス様の造成地で土砂を受け入れていただいた。公募要領策定の参考にさせていただいた。この場をお借りして、株式会社Uホールディングス様に感謝を申し上げる。
公募は本日から開始する。市ホームページに応募条件や応募方法を掲載する。公募の詳細は、この後の案件の中で担当から説明するが、本市としては、受け入れ土砂の後利用の安全性も十分に担保しながら、治水安全度の向上を図るため、千曲川の河道掘削が進むよう協力していきたいと考えている。今回の公募についても、ご理解とご協力をいただくようお願いする。

続いて、今週金曜日に開催する、スマートシティNAGANOに関する記者発表会について告知させていただく。スマートシティNAGANOの実証実験として、本年度実施する予定のプロジェクトの一つである、「食品ロス・ゼロ」に向けた取り組みが、8月2日から本格的にスタートする。「食品ロス・ゼロ」は、市内の事業者であるICS-net(アイ・シー・エス・ネット)株式会社様が中心となって進めている取り組みであり、専用サイトを開設し、食品事業者などが、現在は廃棄処分している余剰在庫を集めて、新たな製品を生み出し、付加価値を付けて流通販売する一気通貫したビジネスを展開しようとするものである。まさに本市のスマートシティが目指す「サーキュラーシティ」を具現化する取り組みであり、実証実験の成果に大いに期待するとともに、より良い成果が出せるよう、本市としても積極的に支援をしていきたいと考えている。詳しくは、今週29日金曜日の午後1時から、ICS-net株式会社の小池代表様と共同で記者会見を開催し、全国に先駆けて本市から食品ロスのない持続可能な社会の実現に向けて、広く発信していきたいと考えているので、記者の皆さまには、ぜひ取材をお願いしたいと思っている。

最後になるが、行政DXの取り組みに関して、このたび、AIロボットの開発事業者様のご協力をいただき、AIロボットのデモンストレーションを庁内において行うこととなった。詳細については、この後の案件の中で、ロボットの実物をご覧いただきながら、担当から説明を申し上げる。行政DXを推進していく中で、ロボットなどの先端技術についても、将来を見据えながら調査していきたいと考えている。

私からは以上である。

案件説明資料

新型コロナウイルス感染症について市民への受診に関するお願い

概要

新型コロナウイルス感染症について市民への受診に関するお願いについての説明です。

新型コロナウイルス感染症について市民への受診に関するお願い(PDF:46KB)

問い合わせ先

市保健所健康課:026-226-9961

わが家の避難行動確認シートを作成しましょう

概要

わが家の避難行動確認シートを作成しましょうについての説明です。

わが家の避難行動確認シートを作成しましょう(PDF:2,077KB)

問い合わせ先

危機管理防災課:026-224-5006

マイナンバーカードの取得促進について

概要

マイナンバーカードの取得促進についての説明です。

マイナンバーカードの取得促進について(PDF:1,403KB)

問い合わせ先

市民窓口課:026-224-6428

AIロボットのデモンストレーションを行います

概要

AIロボットのデモンストレーションを行いますについての説明です。

AIロボットのデモンストレーションを行います(PDF:541KB)

問い合わせ先

行政DX推進課:026-224-7506

千曲川における河道掘削土の受入希望者公募について

概要

千曲川における河川掘削土の受入希望者公募についての説明です。

千曲川における河道掘削土の受入希望者公募について(PDF:636KB)

問い合わせ先

河川課:026-224-5046

電子図書館が始まります

概要

電子図書館が始まりますについての説明です。

電子図書館が始まります(PDF:577KB)

問い合わせ先
  • 長野図書館:026-232-3558
  • 南部図書館:026-292-0143

質疑内容要旨

Q1(記者)

AIロボットのことで伺う。先ほど「デモンストレーション」という言い方をされたが、説明の中では、例えば清掃ロボットは床素材の違いによる清掃状況を確認するということだが、これは実際に導入に向けたテストのイメージなのか。

A1-1(長野市長)

詳細は担当者から答えさせていただくが、私から簡単に説明する。
今、行政DXを推進するということで、市の職員の業務を、AIあるいはデジタル技術を使いながら、より効率的に進めるにはどうしたらいいかという中で、まずは先ほどのAIロボットのデモンストレーションをしていきたいと思っている。
デモを重ねながら、果たしてこういうものを導入することが良いのか悪いかも含めて、どういう形でAIロボットあるいはDX化を推進していくのかという調査の一つである。今後こういう調査を重ねながら、どういった対応が良いのか検討していきたい。その第一歩だと思っている。

A1-2(行政DX推進課長補佐)

ご質問いただいた内容に関しては、あくまでも今回はデモンストレーションということで、どのようなことができるか確認するということが前提になっている。今回のデモンストレーションイコール即本格導入という形ではなく、もう少しいろいろと確認や調査をさせていただいた上で、検討を進めていく必要があると考えている。

Q2(記者)

県内はもちろんであるが、市内でもかなり新型コロナウイルスの感染が広がっている。こういった中でいよいよ夏休みのシーズンを迎えた。感染と、観光の推進・発展・活性化の関係について、市長はどのような考えを持っているか。

A2(長野市長)

繰り返しであるが、まずは基本的な感染防止対策を市民の皆さまにお願いしたい。また、この夏に長野県あるいは本市を旅行先として考えている方にも、感染防止対策の徹底をお願いしたいと思っている。
現在は行動制限がかけられていないため、一人一人の感染防止対策への意識をこういった機会に改めて高め、緩むことがないようにしていただきたい。
一方で、やはり社会経済活動をどう回していくかということが難しい問題であるが、市民の皆さまと事業者の皆さまが共に協力し合うことが大変重要だと思っている。お客様を迎え入れる立場にある本市としても、積極的に市民の皆さま、事業者の皆さまに引き続きこのメッセージを受け止めていただき、多くの(市外からの)お客様に喜んで本市においでいただき、またお帰りいただけるような体制をとっていただければと思っている。

Q3(記者)

確認であるが、何か規制や制限を要請する考えは今のところないということか。

A3(長野市長)

繰り返しであるが、国や県においても、行動制限は現在ない。しかし、やはりこのような状況を鑑み、一人一人が注意を払いながら、長野市を満喫してほしいと考えている。

Q4(記者)

(今後)大きなイベントがある。特に近くでは「長野びんずる」があるが、イベントに関しても同様と捉えてよいか。

A4(長野市長)

これは実行委員会が最終的に判断することだと思う。ただ、私の耳に入ってきた中で、子どもたちが夏休みに入り、例えば地域の子どもたちが集まる行事、子どもたちのラジオ体操会、地域のお祭りなどが中止になったという事例がある。私がお招きいただく予定であったところが中止になったという状況も現実として出てきている。(開催の可否は)実施者や実行委員会の方々が最終的に判断すべきことだと思っている。

Q5(記者)

「~新型コロナウイルス感染症第7波を乗り越えるために~」の市長メッセージについて、追加で伺いたい。
厚生労働省の22日付けの通知では、無症状の人の念のための検査は、救急相談窓口では控えるよう書かれている。今回、症状が出た場合の受診についてのお願いという市長メッセージであったが、症状のない方の行動については、市長から何かメッセージなどはあるか。

A5(長野市長)

昨日、市内の医師会の先生方や病院の院長などとお話しをさせていただくと、ご質問いただいたように、念のため検査をできないかという人が現実に多数いらっしゃると(伺った)。そのような方がいると、実際に重い症状のある方が後回しになってしまうという、非常に大きな懸念を先生方が持っていた。
もちろん、先ほど申し上げたように、もしかしたら自分はかかっているのではないか、という気持ちも十分分かるが、一方、保健所長から、保健所で行っている無症状の濃厚接触者の検査では陽性率はおよそ10パーセントという話も聞いている。
いずれにせよ、本市としては、高齢者や基礎疾患のある方、いわゆるリスクの高い方々が受診できるような体制を整えていきたいと思っているので、今回、改めて市民の皆さまにメッセージを届けさせていただいた。

Q6(記者)

札幌五輪の関係でお伺いする。先月下旬、山下会長はスパイラルを視察された。また、今日も、プロモーション委員会に市長が出席されたようだが、その後の進捗、長野市が関連する部分での協力体制など、その後の状況分析について、どのようにみているか。

A6(長野市長)

まず、今日は特に長野の関係やスパイラルの利用についてのことは、一切議論はされなかった。今日の議題は、いわゆる「レガシー」について、委員の皆さまから意見を聞かせていただきたいということであったので、私としては、プロモーション委員会の委員の1人であるが、一方で長野市長としての立場として、本市におけるレガシーについて説明をさせていただいた。
東京オリンピック・パラリンピックのレガシーが、果たしてどういうものであるのか、あるいはそういうレガシーが次の札幌に受け継がれていくのかどうかというところをかなり心配している委員が多かったと思っている。
そしてさらに、札幌の招致が、なかなか全国的な運動につながっていないのではないかという懸念もあったので、そういういろいろな議論の中で、プロモーション委員会の方々は受け止めていただいたのではないかと思う。
端的に言うと、より一層の気運醸成をしないといけないのではないかというコメントが、委員の皆さまから多かったという印象を持っている。

Q7(記者)

関連して、来春の札幌市長選に、同市の元局長が招致の取りやめを目指して出馬表明する動きもあった。その理由としては、札幌市の財政状況や、五輪のイメージ悪化などを挙げているが、こうした動きについて市長はどのようにご覧になっているか。

A7(長野市長)

いわゆる札幌オリンピック・パラリンピック招致に反対の意向を示している方が立候補表明されたということは私もニュースで知った。これについては、市民の皆さまが判断すべきことだと思うので、私としてはそういう状況にあるという認識を持っているということである。

Q8(記者)

千曲川の河道掘削の件だが、長野市でこれまで土砂を受け入れた実績はあるのか。市有地あるいは市の公共工事などで受け入れた実績があれば教えていただきたい。

A8(河川課長補佐)

市の施設ではまだ受け入れていないが、試験的に民間の造成地、株式会社Uホールディングス様の松代にある所有地で、約1万立方メートル受け入れていただいた。本市が国と株式会社Uホールディングス様の間に入り、マッチングをさせていただいた。市有施設ではまだ入れているところはない。公共工事で使った実績もない。

Q9(記者)

これから予定はあるのか。

A9-1(河川課長補佐)

具体的になっているものはないが、エムウェーブの南側で産業団地の開発を官民連携でやる予定だが、その中の条件として、この河道掘削土を利用できるように、本市がお手伝いするような準備はしている。

A9-2(企画政策部長)

エムウェーブ南に関しては、業者は決まったが、まだ開発を決定したわけではない。今、地元の皆さまと調整をしているところである。もし決定した際には、その協力をしていきたいということである。
また、今後の公共施設の中で、長沼で計画している「長沼河川防災ステーション」(整備事業)が本格的に始まってくれば、恐らく必要になってくるだろうと考えている。

Q10(記者)

河川防災ステーションやエムウェーブの産業団地がどのぐらい受け入れられるのか、ボリューム感はまだ分からないか。

A10(河川課長補佐)

今のところ分からない。

Q11(記者)

この資料を見ると、立ヶ花と篠ノ井の写真が載っているが、国では戸狩でも(掘削を)やっている。長野市として受け入れる土砂はこの2カ所からのものに限っているということか。

A11(河川課長補佐)

そういうわけではない。たまたま本市に近いところという意味である。

Q12(記者)

費用に関して無料というのは、運搬が無料ということか。土砂についても無料ということか。

A12(河川課長補佐)

千曲川の土砂については無料である。川から受け入れる場所まで運搬する費用についても無償になっている。

Q13(記者)

それを実際に工事に使うときの工事費用は受け入れる人たちが負担するということか。

A13(河川課長補佐)

そのとおりである。

Q14(記者)

市長に伺うが、この掘削土、(受け入れ先が)足りなくなる見通しということで、国の方で千曲川沿線の市町村に声を掛けているようだが、ドタバタしているというか、もう少し見通しを立ててできなかったのかと正直思う。そのあたりは、現状国が進めていることであるが、市長としてはどう受け止めているか。

A14(長野市長)

国、千曲川河川事務所でも非常にわれわれの希望に沿った丁寧な仕事をして進めていただいていると思っている。
土砂の受け入れについては、今回、立ヶ花の河道掘削をして出てきた土砂などを含めて、これから多分まだまだ相当量の土砂が出てくると思っている。国の方でもしっかりやっていただいている分、本市としてもその要請に応えて、県とも連携をして、受け入れ体制を整えていくというのが、市としての務めとしてやっていくべきことと考えている。

Q15(記者)

河道掘削のプロジェクトが始まった当初から、市に対して協力要請、土砂の搬入について協力してほしいというような話はあったのか。当初から、いずれはそういうこと(受け入れ先の不足)が想定されるので、市としても協力してほしいという話があったのか。それともここにきて急に(受け入れ先が)足りなくなりそうだということで話があったのか。

A15(河川課長補佐)

当初からではないが、1年くらい前あたりから、この河道掘削に当たって、恐らく処分先が不足してくるだろうということで、今回の公募要領について検討を始めてきた。

Q16(記者)

国から打診があったということか。1年ぐらい前だと考えてよろしいか。

A16(河川課長補佐)

そのとおりである。

Q17(記者)

マイナンバーカードの取得促進について伺う。マイナポイントは国の事業だが、市として具体的に取得促進に向けてやることは特に今のところないということか。

A17(長野市長)

市独自の例えばポイント付与といったようなことは現在のところ考えていない。あくまでも国の方針に沿って、市としてできるだけ取得促進に努めるというところである。

Q18(記者)

若里マイナンバーカードセンターには申請が結構来ているのか。若里のセンターがあってもなくても取得率が伸びてないなどの分析などはしているのか。本庁だけではなく、若里でも受け付けていることの意義というところがみえてきているのか。

A18(市民窓口課長補佐)

若里マイナンバーカードセンターを設けたのは、市役所に申請に来ていただくだけではなく、申請者の生活の状態がそれぞれ違うので、市役所の他に新たな拠点をつくったことで、利便性を上げ、申請しやすくしたというものである。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

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