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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2023年12月11日

ここから本文です。

令和4年9月9日定例記者会見

会見項目

市長あいさつ

市長あいさつ要旨

案件説明

  1. 上野三丁目地籍で発生した火災の概要について
  2. 「長野市地域応援キャッシュレス決済還元」について
  3. 「ママたちのお仕事フェスタ」開催について

質疑

質疑内容要旨

会見内容

記者会見インターネット中継(市長あいさつのみ)

ユーチューブ長野市公式チャンネルで、市長あいさつの録画版を配信しています。
会見当日は生中継も行っています。

市長あいさつ要旨

はじめに、先日、若槻・上野地区で発生した火災についてだが、住宅など10棟以上が焼損し、20名を超える居住者がり災するなど、大変大きな被害が生じている。
火災の詳細については、後ほど担当から説明するが、被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げる。

9月市議会定例会については、本日まで一般質問が行われた。
議員の皆さまからは、福祉・子育て施策や教育行政など、多岐にわたり、さまざまな議論をいただいた。各委員会に付託された議題について、引き続き、議員の皆さまに議論をいただきたいと思っている。

今月19日は敬老の日である。
市内で今年度中に100歳になられる方は、8月15日現在で185名。88歳の米寿を迎えられる方は、2,395名である。本市では、長年にわたり市政発展にご尽力をいただいた、これらの方々に対し、お祝い状をお贈りしている。今月14日には、このうち、今年で100歳を迎えられる2人のお宅に私が伺い、ご長寿のお祝いを申し上げる予定である。

本市では「元気に100歳プロジェクト」として、要介護状態になる前の早い段階からの予防を推進し、健康で生き生きと暮らし続けられるよう、フレイル予防、健康寿命延伸に取り組んでいる。
一方、コロナ禍で仲間同士の集まりが減るなど、外出する機会が少ない状況が続いており、筋力低下からのフレイルが懸念されている。
そのような状況を踏まえ、今年度の新たな取り組みとして、筋肉体操で大変有名な、順天堂大学准教授の谷本道哉(たにもとみちや)先生に監修いただいた「シン・長野市はつらつ体操」により、フレイル予防を推進する。「シン・長野市はつらつ体操」は、長野市医師会の発案により、これまでの「長野市はつらつ体操」のアップデート版として作成するもので、高齢者の皆さまにも、楽しく筋トレに取り組んでいただける内容となっている。
来月作成する、筋トレのポイントを分かりやすく解説した動画には、私も谷本先生と共に出演をして、市ホームページや広報などで、周知啓発を行う予定としている。
多くの皆さまに「シン・長野市はつらつ体操」に取り組んでいただくなど、フレイル予防を一層推進することなどを通じ、「健康増進都市ながの」を目指してまいりたいと考えている。

最後になるが、今後のトップセールスについて申し上げる。
先月、東京で行ったモモのトップセールスに続き、来週13日には、JAグリーン長野の組合長様とともに、長野地方卸売市場にて、長野市産のブドウの消費宣伝会を行う予定としている。
また、月末の30日には、東京都中央卸売市場大田市場において、JAながのの組合長様と、リンゴの「秋映(あきばえ)」のトップセールスを行い、その後、場所を日本橋の高島屋に移して、一般のお客様にPR活動をする予定としている。
さらに、来月31日には、東京の日本橋プラザビル南広場スペースにおいて、「長野市の観光と物産展」を開催する予定である。旬のブドウやリンゴのほか、そばや七味唐辛子、ジビエ商品などの販売に併せて、本市の観光や市産品を広くPRしてまいりたい。

私からは以上である。

案件説明資料

上野三丁目地籍で発生した火災の概要につい

概要

上野三丁目地籍で発生した火災の概要についての説明です。

上野三丁目地籍で発生した火災の概要について(PDF:198KB)

問い合わせ先
  • 予防課:026-227-8001
  • ​警防課:026-227-8002

「長野市地域応援キャッシュレス決済還元」について

概要

「長野市地域応援キャッシュレス決済還元」についての説明です。

「長野市地域応援キャッシュレス決済還元」について(PDF:557KB)

問い合わせ先

商工労働課:026-224-5041

「ママたちのお仕事フェスタ」開催について

概要

「ママたちのお仕事フェスタ」開催についての説明です。

「ママたちのお仕事フェスタ」開催について(PDF:525KB)

問い合わせ先

商工労働課雇用促進室:026-224-7492

質疑内容要旨​​

Q1(記者)

火災について、火元は建物外周部とみているということだが、火元となった建物は判明しているのか。

A1(消防局次長兼予防課長)

現在のところ火元は確定していない。警察の捜査、消防局の調査を合同で行うこととなっているが、双方とも現在調査中である。

Q2(記者)

出火原因は調査中ということであるが、「たき火、たばこの不始末、放火などを視野に入れている」ということであるが、“など”というのは他に何かあるのか。

A2(消防局次長兼予防課長)

非常に特異な例として、自然発火、これは化学物質が水と反応して熱を発生するもの、あるいは、ビニールの袋に太陽光が当たり、その先に草などの可燃物があると発火する収れん火災などが今までに確認されている。

Q3(記者)

“など”と用意してあるということは、可能性が低いということで“など”としていて、主には、たき火・たばこの不始末・放火の3点をメインとして考えているのか。

A3(消防局次長兼予防課長)

今まで一番多かった原因は、たき火である。その次にたばこ、3番目に放火である。収れんや自然発火については、ごく少ない件数であるので、このような表現をしている。

Q4(記者)

火災の原因に挙げているたき火、たばこの不始末、放火については一般論であって、現場の状況から、たき火やたばこなどが原因であることを伺わせるような何かがあったということではないということか。

A4(消防局次長兼予防課長)

あらゆる可能性を視野に入れて、原因を究明していくというのが原則である。

Q5(記者)

たばこの吸い殻が落ちていたなど、特段なかったのか。

A5(消防局次長兼予防課長)

一部報道で、吸い殻が見つかったと報道されている。本日の午前中に現場に行ってきたが、警察と合同で調査している中で、鉄の缶に入った状態の吸い殻を火災現場で確認している。

Q6(記者)

たき火が行われていた跡は見つかっているか。

A6(消防局次長兼予防課長)

今のところはない。

Q7(記者)

建物外周部が火元とすると、建物内外でいうと外でよいか。

A7(消防局次長兼予防課長)

まずは外周部から調査を進めているということである。

Q8(記者)

外周部とは、屋外という理解でよいか。

A8(消防局次長兼予防課長)

そうである。

Q9(記者)

負傷者等3人は全員救急搬送されたのか。

A9(消防局次長兼予防課長)

80代男性については、指の水ぶくれ、2度程度のやけどで、応急手当を行い、搬送を促したが、本人が拒否したため搬送していない。40代、50代の男性2名は、大事を取り、救急車で搬送した。

Q10(記者)

資料にある「火災気象通報発令4時51分」とは、6日の午前4時51分という理解でよいか。

A10(消防局次長兼予防課長)

そうである。

Q11(記者)

火災気象通報発令の発令主体は長野地方気象台でよいか。

A11(消防局次長兼予防課長)

そうである。

Q12(記者)

吸い殻が缶に入った状態で火事現場から見つかったという話があったが、見つかった場所は、一番焼損が激しい自宅付近であるか。

A12(消防局次長兼予防課長)

焼損の激しさとは無関係と考えていただきたい。

Q13(記者)

目撃者などから、「灯油入りのポリタンクがあったのではないか」という話も出ているが、そのことについて、消防は確認されているのか。

A13(消防局次長兼予防課長)

昨日までの段階で、そのようなことは確認していない。重要な情報になるので、これから聞き取りをしたいと考えている。

Q14(記者)

市として、今回被災された9世帯21人の方に、これから行う支援策などがあれば伺いたい。

A14(長野市長)

まず、改めて申し上げるが、被害に遭われた皆さまにお見舞いを申し上げる。
支援策については、例えば税の減免であるとか、災害見舞金の支給というような支援、また、庁内各課のさまざまな制度の中で、今回の火災で被害に遭われた方に対して、適用できるものを至急整理するよう指示を出している。併せて、それらをまとめた支援策一覧表を、被害に遭われた方々などに早急にお渡しできるよう、作成準備を進めている。

Q15(記者)

現時点で具体的に、どのくらいの予算で支援をする、こういう制度で支援をするなど確定していないということか。

A15(長野市長)

現在各課において、適用できるものを至急整理している状況である。

Q16(記者)

火災に関連して、支援策をいろいろ検討しているということであるが、住居が一番困るかと思うが、例えば市営住宅を提供するなどの策はあるのか。また、住居面で困っている方が現状でいるのかどうか伺う。

A16(住宅課長)

住宅に困っている方への対応について、これまでに3世帯の方から、市営住宅について問い合わせをいただいている。市北部の市営住宅を10戸ほど被災者向けに確保しているので、問い合わせがあれば、例えば一時使用で使いたいなどの要望に対応していきたい。

Q17(記者)

今月27日に安倍元総理の国葬があるが、市として半旗を掲げる、黙とうをささげる、市長が何か対応するなどの予定はあるか。

A17(長野市長)

27日に行われる予定の国葬については、議会の質問への答弁のとおり、岸田首相は地方自治体、教育委員会などに弔意の表明を求める予定はないと言っているので、市としては、今後、国や県の動向を見ながら判断していきたいと考えている。

Q18(記者)

火災の関連で、り災世帯が今どう過ごしているのか、市は把握をしているか。

A18(警防課主幹兼課長補佐)

一部の方に関しては、市営住宅を紹介した。消防局で把握している中では、市内在住の親族の家、娘さんの家などに身を寄せていると聞いている。

Q19(記者)

火災の件で、「玄関先で火が出た。最初に燃えた住宅の屋外、玄関先周辺部が燃えた」と取材に答えている住民がいるが、玄関の外ということで間違いないか。

A19(消防局次長兼予防課長)

現在調査中である。もしそのような証言があったのであれば聞き取りをしたい。どちらからそのような情報を得たのか、教えていただけると非常にありがたい。

Q20(記者)

火災の翌日7日から本日9日まで、消防局の職員は現場でどういった話を聞いたのか。火元と見られる自宅の方からどういった話を聞いたのか。

A20(消防局次長兼予防課長)

現場の見聞調書を作成する。焼失したものの位置関係などを聞き取りするという手順で進めている。

Q21(記者)

火元については、まだ聞き取りをしていないということか。

A21(消防局次長兼予防課長)

「そこが火元ですか」というような質問は一切しない。状況から今後判断していくことになる。

Q22(記者)

今回の議会一般質問の中でも出てきた話で確認だが、旧統一教会あるいは関連団体からの寄附、名義後援、市有施設の貸し出しの3点について、関係部局や市の外郭団体などに幅広く調査をし、過去5年について調査した上で報告するという話があった。確か結果を取りまとめたら公表するというような答えをされたが、時期的なめどはあるか。

A22(長野市長)

社会的に問題が指摘されている団体と地方公共団体の関わり、これは非常に市民の皆さまも関心の高いところであると思う。
各課における寄附の受領、イベントなどの共催や後援、市有施設の貸し出しについて、全庁的な調査を指示した。7日の市議会において、その時点で判明しているものについては答弁をしたが、市民の皆さまの関心の高いところであるので、一刻も早く調査結果をまとめ、速やかにお知らせしたいと思っている。総務部長からは、7日の市議会の答弁内容に加え、さらにこれから出てくるという状況は考えられないのではないかと聞いているため、早く皆さまにお示しできると思っている。

Q23(記者)

選挙管理委員会の話だが、6日に、知事選の投票用紙、4年前に終わった選挙ではあるが、それが風に飛ばされた。何枚飛ばされたか分からない上に、未回収のものがあるのかも分からない状態で、それも確認はしないという話だが、それで大丈夫なのかと心配になる。市長は今回の一件についてどのように受け止めているか。

A23(長野市長)

投票用紙が風に飛ばされてしまった件、市民の皆さまには、大変ご心配をおかけし、おわびを申し上げる。
前回の知事選挙で使われた用紙が、8月いっぱいをもって役割を終えた(保存期間満了となった)。その意味では、これから投票で使うべき投票用紙ではないということであるが、懸念は、これが悪用される場合もあるのではないか、ということだと思う。
しかし、選挙事務、特に投票、開票事務を担当する職員は、万全の体制で臨んでいると思っている。一票一票、大切にチェックをしていると思う。これが選挙結果に影響があるものではないと私自身は考えているし、選挙結果に影響が出ないように注意をしなければいけないと思っている。

Q24(記者)

火災の関係で、今3世帯が市営住宅に入っていて、それ以外が親戚やご家族の家に身を寄せているという認識でよいか。

A24(住宅課長)

現在、市営住宅に入ったのは1世帯である。

お問い合わせ先

企画政策部
広報広聴課 

長野市大字鶴賀緑町1613番地 第一庁舎5階

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