広報ながの2019年1月号掲載記事
「介護予防・生活支援サービス事業」は、高齢の皆さんが住み慣れた地域で、いつまでも生き生きとした生活ができるように支援する事業です。日常生活に困り事を感じたら、体の状態や必要性に合わせた多様なサービスを利用して、自分らしい生活を実現しましょう。
ホームヘルパーなどが自宅を訪問して、掃除、洗濯などの日常生活上の動作を一緒に行い、利用者が自分でできるようになることを目指します。
デイサービスセンターで機能訓練や交流を通して、日中の活動性を高める支援を行い、地域活動などの社会参加につながることを目指します。
※リハビリ職など、専門職による短期間の支援が必要なときは、「訪問型短期集中予防サービス」もあります。
支援が必要な困り事が改善し、日常での活動の再開や社会参加ができれば、サービスの利用は終了となります。
サービス終了後に、再び困り事が生じたときは、改善に向けて必要なサービスを利用できます。
※自分でできることは、可能な範囲で自ら行うことが、自分らしい生活につながります!
「腰痛や股関節痛があり、転倒が心配で家に閉じこもりがちでしたが、通所型サービスを利用した昇降運動などの筋力強化で、9カ月後には腰痛などの痛みが改善して、地域での活動にも参加できるようになりました!」
※介護予防・生活支援サービス事業の利用については、お住まいの地区を担当する地域包括支援センターか、中部地域包括支援センターにお問い合わせください。
地域包括ケア推進課 中部地域包括支援センター