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野生鳥獣による被害の防止

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  • 更新日:2020年6月30日更新

広報ながの2020年7月号掲載記事

野生鳥獣による被害を防止しましょう!

 市内では、イノシシやシカ、サルなどによる農作物被害が多く発生しているほか、市街地でタヌキやハクビシンの目撃が相次いでいます。野生鳥獣から農作物を守るためには、加害獣の捕獲も必要ですが、それだけでは被害を防ぐことはできません。

 野生鳥獣対策に、これだけで大丈夫といった特効薬はありません。被害に遭ったら、次の被害に遭わないように予防策を講じることが必要です。地域全体で、野生鳥獣を寄せ付けない環境づくりに取り組んでいきましょう。

餌場にしない

 野菜くずや生ごみを畑などに捨てるときは、土の中にしっかりと埋める、収穫しない野菜や果物などは処分・伐採するなど、集落や農地に野生鳥獣の餌になるものを残さないようにしましょう。

隠れ場所をつくらない

 耕作放棄地や農地周辺の「やぶ」は、野生鳥獣にとって格好の隠れ場所です。定期的に刈り払いなどを行い、野生鳥獣が近づきにくい環境をつくりましょう。

防護柵などで侵入させない

 農地の周囲に「防護柵」などを設置して、野生鳥獣の侵入を防ぎましょう。侵入された場合、破損した箇所はそのままにせず、修理をするなどして、次への対策を取りましょう。

好物を見せない

 動物は、農地の見えるところに好物があると、侵入しようとします。農地の中が見えなくなるような柵を設置し、柵内の動物の前脚が届きそうなところには、動物が好まないトウガラシやピーマンなどの野菜を作付けするなどの対策を取りましょう。

電気柵にご注意ください!

 電気柵は、取り扱い方法を間違えると、最悪の場合には人が感電死する可能性があります。

 市内には、中山間地域を中心に、農地の周りに多くの電気柵が設置されています。子どもたちが外で遊ぶ機会が増えるこれからの時季は、電気柵の近くで遊ばせないように気を付けましょう。

 また、電気柵を設置している皆さんは、次の点を再確認し、適切な管理をお願いします。

  • 危険である旨の表示をしている。
  • 感電しないように、出力電流が制限される電気柵用電源装置を用いている。
  • 容易に開閉できる箇所に専用の開閉器を設置している。

※使用電圧30ボルト以上の電源から電気の供給を受け、かつ、人が容易に入れる場所に「電気柵」を設置するときは、漏電遮断器を設置してください。

設置された電気柵の写真

  • 設置された電気柵

クマの出没にご注意ください!

 山林の近くにお住まいの人やトレッキングなどで山に入る人は、次の点にご注意ください。

音の出る物を持ち、周囲に十分注意する

 山に入るときは、クマに人の気配を知らせるため、単独行動は避け、ラジオや鈴、笛など、音の出る物を携帯しましょう。

 特に早朝と夕方は、クマの活動が活発になります。万が一、クマに遭遇したら、慌てずに目をそらさず、ゆっくりと後ずさりしながらその場を離れてください。

子連れの母グマに注意する

 子グマだけがいる場合は、近くに母グマがいる可能性があります。子グマには絶対に近づかないでください。

残飯などは絶対に捨てない

 一度人間の食べ物の味を覚えたクマは、人が住む場所に出没するようになります。味を覚えさせないように、残飯などは絶対に山に捨てないでください。

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