広報ながの2021年12月号掲載記事
年末は人や車の動きが増加し、また路面の凍結や積雪により道路環境も悪くなります。本市でも例年、交通事故が増加する傾向にあり、月別の統計では、12月に最も多く発生しています。
交通事故の被害者にも加害者にもならないように、歩行者もドライバーもより一層交通安全を心掛けましょう。
16時~19時の事故件数が全体の約3割を占めています。ドライバーの皆さんは、周囲が薄暗くなる前(日没30分前を目安)に、早めのライト点灯を心掛けましょう。歩行者などの発見が早くなるだけではなく、車の存在を周囲に知らせることができます。
また、先行車や対向車がいないときはハイビームを活用し、危険な状態をすぐに発見しましょう。時間と心にゆとりをもって、安全運転を心掛けてください。
日が暮れると、ドライバーからは歩行者が見えにくくなります。夜間の外出時には、白色や黄色などの明るい色の服装を心掛け、夜光反射材やライトなどを使用しましょう。ドライバーから早く発見されるため、交通事故防止に有効です。夜光反射材は、地域活動支援課(第一庁舎4階)でも配布していますので、お気軽にお問い合わせください。
飲酒運転は、極めて悪質で危険な犯罪です。次のことをみんなで徹底しましょう。
地域活動支援課