広報ながの2021年12月号掲載記事
差別や人権侵害は、私たちの無知、無関心、無理解などによる決め付けや思い込みなどにより引き起こされます。人権週間をきっかけに、自分の中にある「差別する心」に気付き、相手の立場に立って考える「人権感覚」を磨きましょう。
20世紀に世界を巻き込んだ2度の世界大戦により、多くの人々の命が奪われ、人権が踏みにじられました。その反省から、1948(昭和23)年12月10日、国連総会において「世界人権宣言」が採択されました。また、その日を記念して「人権デー」が定められました。
日本でも毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」とし、さまざまな啓発活動を行っています。
女装パフォーマー兼ライターであるブルボンヌさんをお招きし、講演会を行います。テーマは、「男らしさ、女らしさより自分らしさが社会を変える~LGBT・男性・女性とは~」です。また、人権啓発ポスター・標語コンクール表彰式、長野県人権大使の大橋良隆さん(AC長野パルセイロ元選手)による脳を活性化させるトレーニング「ライフキネティック」を実施します。
人権の大切さについて学ぶ機会です。ぜひご参加ください。
▲ブルボンヌさん
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、内容を変更する場合があります。
人権・男女共同参画課