長野広域連合が長野市内に建設するごみ焼却施設の建設候補地について、市では、広域連合から建設候補地選定の依頼を受け、幅広い見地から選定を行うために、平成16年5月に検討委員会を設置して検討をしてまいりました。
検討の結果、最も優位と判断した候補地として、「大豆島地区松岡二丁目(サンマリーンながのおよびその周辺部)」、優位と判断した候補地として、「芹田地区川合新田(旧南部浄化センターおよびその周辺部)」の2箇所の建設候補地が選定されました。
その後、検討委員会からの報告を受けて、市では、検討委員会の選定結果を尊重するとともに、施設付近の搬出入ルートの状況や、資源化施設との連携による市民の利便性、業務の効率性の観点から、「大豆島地区松岡二丁目」を建設候補地としてさらに選定しました。
建設をお願いするにあたっては、地域のまちづくりに貢献できる施設とするため、周辺の環境整備や余熱を利用した施設などについて、地域の皆さんと十分協議してまいります。