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三輪地区ながの未来トーク

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  • 更新日:2020年3月13日更新

令和元年度 三輪地区ながの未来トーク

 令和元年度 ながの未来トークの様子

開催日

令和元年9月28日(土)  午後2時

参加者数

77人(男性50人、女性27人)

会場

三輪公民館

市側出席者

加藤市長、酒井企画政策部長、樋口保健福祉部長、北原こども未来部長、永井教育次長、横田三輪支所長

会議方式

パネルディスカッション方式

【意見交換】

[テーマ:語り合おう! わがまち三輪の未来の姿 ~だれもがまちづくりの主役です~]

 

[進行役:本郷区長]

 

コーディネーター(進行役):三輪地区住民自治協議会会長

パネリスト:4人

 

《コーディネーター》

 パネリストの皆さまに、自己紹介を兼ねて一言お願いしたい。

 

《パネリスト1》

 私の出身は小谷村で、就職に伴い長野市に来た。PTA会長や三輪地区住民自治協議会教育文化部員の活動を通じ、地域の皆さんやお母さん世代が子どもたちのために寄り添い、活動していただいていることを感じ大変ありがたく思うとともに、子どもたちの可能性の大きさを実感した。また、私は「福島ひまわり里親プロジェクト」(福島で採れたひまわりの種を日本各地で育て、その種を再び福島に戻すという活動で、全国で50万人が参加)に携わっており、そこで感じたことなどを話したいと思う。プロジェクトで活動を面白がった子どもたちが大人にその話をして、それが広がっていくという発信力の高さを知った。
 また、これは聞いた話で、他県の事例となるが、老人ホームで取り組んだところ、併設する児童クラブの子どもが取り組みに興味を持つようになり、老人たちがその子どもたちと遊べる体力をつくるため、ジムに通いだし老人たちが元気になったという、思わぬ副産物も生まれたと聞いた。
 世代間交流は、お互いの世代にとって元気の源になるし、(地域活性化の)キーになるのではないかと思う。

 

《パネリスト2》

 私は横浜市出身で、実家が三輪にある夫の転勤でこの地に来た。現在小1の長男は、幼児の時に心房中隔欠損などを患っていて(現在は完治)、周囲に友達がいない中自分自身精神的な不安を抱えていたが、三輪の「子どもと親の育ち合いサロン」に大変助けられた。同じ年頃の子を持つ母親同士のつながりや年配の女性の皆さんのやさしさやアットホーム感に触れ、三輪のまちの居心地良さを大きく感じている。
 三輪には、神社のお祭りや、公民館、公園のイベントなどたくさんの事業があるが、シニアの皆さんが準備から運営に携わられ、毎回子ども共々楽しみにしている。こんなところにも、世代を超えた交流のありがたさを実感している。
 私の周りには、フルタイムで勤めているママ友や、軽度の発達障害の子を抱えて悩む母親などいるが、私が皆さんに支えられたように、悩みや、不自由を感じている母親たちをさまざま人たちが支え合っていける三輪でこれからもあってほしいと思っている。

 

《パネリスト3》

 現在、大学2年で三輪地区在住というわけではないが、大学のキャンパスが三輪にあり、日中のほとんどを三輪で過ごしている。昨年は、(三輪、湯谷小)児童を対象にした技術系のワークショップを開催するなどの活動を行ったが、今後、もっといろいろなことをやりたいと考えている。出身の東京では、地域との関わり方(地区活動への参加)が分からなかったが、長野は、地域と関わりやすいというか、学生を歓迎してくれるという空気感がありがたいと思っている。今後三輪がどういう地域になってほしいかということであるが、自分も含めて、学生は住まいと学校の往復だけになっていることが課題であると感じている。アルバイトをするにしても、長野駅前の方に行ってしまうことが多く、家に帰るにしても、授業が夕方遅く終わることもあってアパートと学校の往復だけで、日常において三輪地区と関わることは少ないと感じている。地区内にフラッと寄れる場があって、地区の人たちと交流ができ、地区の人も学生もお互いに新しい発見が生まれてくればいいと思う。そうすれば、この地区のために何かしたいと考え、卒業後もここに残るという選択肢が生まれるのではないか。

 

《パネリスト4》

 三輪地区老人クラブ連合会の会長という立場で提言する。老人が元気なまちは元気なまちだと思っている。三輪地区に美和公園という公園があり、下段が公園、上段が広場となっている。下段の公園部分は毎朝ラジオ体操で近隣の住人が利用しているが、上段の広場はほとんど利用がない。先ほどの話にもあったが、世代間の交流が一つのテーマとなっている中で、老人クラブの世代間交流活動に対する市の補助メニューにもあるので、美和公園を世代間交流事業でもっと活用できたらいいと考えている。県立大学の隣にある公園で、文教地区の取り組みとしてもふさわしい場所と考える。例えば、三輪地区内の各町単位で子どもから老人、さらには学生も含めて、年間行事の一つとして美和公園に集うというようなことをやったらどうか。事業内容については、各町の創意と工夫で交流が図れればいい。
 グランドゴルフだとかペタンクでも雪合戦でも、さらには他区との合同開催や三輪地区全体での開催もいい。将来的には、手作りのミニコンサートとか親子キャンプ、各種サークルの発表の場とかで活用できたらと考えている。市には、そうした(活用ができる)多目的広場としてステージや炊事場の整備をしていただければと思う。

 

《コーディネーター》

 美和公園は、市で管理している公園であると思うが、要望すれば、今ほどの意見の整備などは可能か。

 

《企画政策部長》

 担当は、都市整備部公園緑地課となる。本日は、担当部長が出席しておらず回答できないが、後日、支所を通じて回答する。

 

【後日回答要旨】

 市民の憩いの場である都市公園には、歩いて行ける地域の身近な公園と市域全体からの利用を見込んだ大規模な公園があり、公園の機能に応じて必要な施設を設置している。
 地域の身近な公園は、子どもからお年寄りまで、あらゆる世代にご利用いただけるよう施設を整備しており、美和公園においては、子どもたちがのびのびと遊べ、大人向きの球技も行える「広場」を設けている。また、美和公園は、地域の皆さんが日常的に利用いただく公園であり、レジャー性など利用を特化した公園づくりは難しいものの、日ごろから快適に利用いただけるよう管理に努めている。
 今後、美和公園が日常における憩の場として機能し続け、さらに地域コミュニティーの醸成に役割を果たせるよう、公園活用に関する地域のビジョンをお聴きしながら美和公園のあり方について検討していきたい。

〔都市整備部 公園緑地課 回答〕

 

《市長》

 県立大学の学生は、美和公園を使わないのか。

 

《パネリスト3》

 気候がよいときには、昼に弁当を広げたりボール遊びに使ったりするが、皆で集まって何かするという使い方はしていない。

 

《市長》

 利用されないところに予算をかけて整備することはできないので、ぜひ世代間交流で利用してもらいたい。

 

《パネリスト2》

 桜がとてもきれいで、未就学児を連れた親子のお花見スポットとして人気で、桜の時期はいつも貸し切り状態である。

 

《コーディネーター》

 今夏の「夏休み!子ども学校」(住民自治協議会主催の地域と学校の連携プロジェクトの一環)でも使用した。木陰もあるし広いしとてもいい。地区としてもっと使えればと思う。また、公園といえば、長野駅東口に立派な公園が整備されたが、返目地区にも避難場所として(弁天公園が)計画されており、公園緑地課とも協議を続けている。公園整備は、避難所の確保という意味もあるので、美和公園についても、そのような面からの検討もお願いしたいと思う。

 

《市長》

 (美和公園の)利用について、市からの提案ではなく、ああしたい、こうしたいなど地域の要望を提案してもらった方がいいと思う。

 

《コーディネーター》

 住民自治協議会としても検討して提案していきたいと思う。
 ほかに意見はないか。

 

《パネリスト1》

 子どもたちとシニアとの世代間交流ということだが、現在、(三輪地区住民自治協議会)教育文化部会で行っている子ども向けの事業を、シニアも関われるようにするという形はどうか。新しく交流の形をつくるというのは大変なので、今ある事業にプラスアルファで検討していければよいのではないか。

 

《コーディネーター》

 住民自治協議会ではさまざまな行事を行っているが、子ども対象の行事は子どもだけ、シニア対象の行事はシニアだけになっている。双方を結びつけるということがなかなかできない。市の方で何か良い事例があれば教示願いたい。

 

《教育次長》

 新しい事業をつくり出すことは難しいので、今ある事業から世代間の関わり合いを増やしていくという発想であるが、現在、学校では、「コミュニティスクール」を積極的に推進していて、地域の皆さんに学校に入ってきていただき、さまざまな応援をいただいているところである。例えば三輪小学校では年配の人による児童の学習支援だとか、保護者が低学年児童を預ける先がなく参観日の学級PTA会に出られないというとき、地域の人が図書館で子どもを預かるなどしていただいている。これは、学校としても大変助かっているが、子どもと触れ合えるということで参加しているシニア自身も楽しみにされているようだ。そのような取り組みが広がっていけばいい世代間交流になると思うので、お考えいただければと思う。

 

《コーディネーター》

 先ほど、パネリストから子どもと親の育ち合いサロンの話があった。会場に関係者がお越しいただいているので、一言お願いしたい。

 

《会場1》

 子どもと親の育ち合いサロンに助けられたという話を聞き、関係者として勇気をもらった。

 

《コーディネーター》

 さらにこんなフォローがあればいいなというような意見はあるか。

 

《パネリスト2》

 専業主婦の場合、下の子に未就学児がいると(上の子の)参観日とかは困る。保育園に預かってほしいと思うときでも仕事が理由でないと預かってくれないので、不満を持っている母親は多い。そのようなとき、シニアの皆さんに見てもらえるという環境があれば助かる保護者はたくさんいるのではないか。

 

《コーディネーター》

 私は、三輪児童センターの運営委員長を務めているが、館長から、おやつ代の捻出に苦労していると聞いた。今は夫婦共働きが当たり前の時代になっており、そのあたりを市でも考えてほしい。第三次地域福祉活動計画を策定中だが、三輪地区に若い夫婦を呼び込んで人口増を図りたいと考えている。子育て環境をよくするためにも避難所の整備だとか既存施設の活用を中心に、三輪地区として要望をしていきたいと考えている。児童センターは老朽化しているし、登録児童もいっぱいいる状況である。子どもの未来のために、先ほどの子育て世代の意見などを聞いて市でも検討してもらえればありがたい。

 

《こども未来部長》

 三輪児童センターは、本年、三輪小学校1~3年生の児童数193人のうち150人(77.7パーセント)が登録している。また、子どもプラザは、4~6年の利用となるが、205人のうち106人(51.7パーセント)登録している状況である。おやつについては、アレルギーの等も考慮いただく中で、必要に応じて必要な量を、それぞれの館で利用者(保護者)とともに検討いただいた上で、おやつ代を含めて決定していく仕組みとなっているので、ご理解をいただきたい。

 

《コーディネーター》

 パネリストの皆さんから、ほかに何かあるか。

 

《パネリスト3》

 授業参観の話で思ったのだが、自分が小学生の頃は、未就学の弟や妹を母親が連れてきて、学校の中をちょろちょろ走り回っていたので、時代的なギャップを感じる。あと、長野に来て思ったのは、バスの中や、レストラン・食堂などで赤ちゃんが泣いているとき、皆冷たいと感じる。出身地の東京だと、無関心の人もいるが微笑んでくれる人もいて、長野では少し冷たい視線を感じる。子育てを経験していないと、子育ての大変さも分からず、仕事で疲れているときなど冷たくなってしまう気持ちも分かるが、もっと皆がウエルカムに受け入れていく環境ができればいいと思う。

 

《パネリスト4》

 老人クラブとしても、まちが元気になるように頑張っている。会場に三輪小学校の先生がおられるが、子どもたちとスマイルボウリングを一緒にやったりして交流を図る中で、感謝の手紙をもらったり、運動会などにも招待いただいている。生徒の反応はいかがか、先生からお話いただければと思う。

 

《会場2》

 地域の人やシニアの人と交流すると、子どもたちを励ましてもらったり認めてもらったりして、お互いにとっていいと思う。引き続きよろしくお願いする。

 

《パネリスト1》

 住民自治協議会の中で子ども向けのイベント開催に携わっていたが、その中で感じたのは、地区の皆さんはいろいろなことを経験されていて、知識がすごく豊富だと感じた。そうしたシニアの皆さんを講師としてイベントなどを企画していけば、子どもとシニアとのつながりができるのではないかと思った。何かこんなことをやりたいといえば、必ず誰かが助けてくれるという地域であるので、皆さんの英知を未来を担う子どもたちに今まで以上に向けてもらえれば、ますます地区として盛り上がっていくと思う。

 

《パネリスト4》

 若い世代は育成会活動の中で地域との関わり合いがあるが、育成会が終わると老人クラブまで関わりがない。相ノ木西町では、昨年から40~50歳代を対象とし、育成会と老人会をつなぐ組織として「青年会」をつくった。そういった組織があれば、ずっと地域に関わっていけるというものである。会場に相ノ木西町の副区長さんがいるので、そのあたりを話してもらえればと思う。

 

《会場3》

 相ノ木西町の青年会について若干説明させていただく。青年会を組織したのは、もともと役員のなり手不足からである。私たち団塊の世代が高齢化で役員として活動できなくなったとき、誰が引き継いでくれるのかというマイナス的な発想からだった。将来引き継いでくれる世代をつくるには、40~50歳代の青年層が町の現状を知り、町の活動に参画することが大切だと考え、青年会をつくってみたがなかなか難しいのが実情である。地域活動の中で働く世代の参加が少ないのは全国的な課題でもあるので、あきらめずに、メンバーを増やしていくようにしていきたい。

 

《コーディネーター》

 役員のなり手不足はどこの町も、また住民自治協議会でも同じ課題である。定年が延びる中で、それまで町とのつながりがないと、地域でのデビューを嫌がる。そのあたりの回転がうまくいっている町は活気があるが、うまくいかないと老人会も解散するなどの町がでてきてしまう。

 

《パネリスト1》

 先ほど、学校とアパートの往復だけという話があったが、自分も、自宅と会社の往復だけで、地域との関わり合いは、ゴミ出しのときに役員の人と話をする程度だった。そのような中、PTAの役員として携わったが、自分の二代下の人たちが、「親父の会」を立ち上げた。普段、学校行事に参加できない父親のためにつくられたものであるが、その活動の中で地域の人との関わりやつながりが持てた。今すぐに(役員のなり手不足などの)直接的な解決になるというわけにはいかないが、親父の会などが地域とつながっていけば、皆さんが悲観されるようなことにはならないと思う。

 

《コーディネーター》

 「三輪夏休み!子ども学校」の際は、県立大学や長野女子高校の学生が大勢協力してくれた。まさに子育てをサポートするボランティアだなと感じた。3日間、24人の子どもたちは一人も休むことなく、学生たちとの交流を深め、大変好評であった。

会場に長野県立大学の学務課長がいるので、大学の立場からの意見を伺いたい。

 

《会場4》

 「三輪夏休み!子ども学校」の企画の中で、学生たちの発想とパワーはすごいと思った。また、学生は地域の人に溶け込んで活動することで人間力が格段に養われるので、お互いにウィン・ウィンの関係になれたと思う。今回の企画は、小学生を軸として、長野女子高校生、県立大学生、そして、おやきやクレープづくり、漬物など地域の匠の人、商店会、親父の会など、さまざまな立場の人たちがコラボしたところが非常にすばらしい点だと思った。

 市内には約5千人の大学生がいるので、この5千人が地域の中に入って何かやっていくと、必ず長野市は変わる。県立大学は三輪地区でお世話になっているので、先日提案させていただいたのは、来年度京都で地域活性を専門としているコーディネーターが、地域デザインという授業を行うが、そのフィールドワークを三輪にしようという計画である。そしてゆくゆくは、学生たちが地域の活性化のために入り込んでいくというモデルケースを三輪でつくって、他地区にも広げていければと考えている。これを行うには、行政のサポートが必要になってくる。空き家対策とか高齢者対策に学生がどう入り込んでいくかというモデルケースになると思うので、市のサポートをお願いしたい。

 

《コーディネーター》

 この件に関して、市としてはいかがか。

 

《企画政策部長》

 市では、市内の大学と「大学連携」の取り組みを行っており、県立大学ともいろいろな連携を考えている。今ほどの話は、非常にいい取り組みかと思うので、前向きに捉えていきたい。

 

《コーディネーター》

 「三輪夏休み!子ども学校」では、県立大生のアイデアで修了証書や金メダルを作って、最終日に子どもたち一人一人に渡すことができた。子どもにとって金メダルをもらうことは大変うれしいことで、修了証書は保護者に見てもらうことができる。学生ならではのアイデアであった思う。また、支所からも全面的に協力を受けて開催した企画であった。
 残り時間に限りはあるが、せっかく市長もお見えなので、会場から質問や提案があればお願いしたい。

 

《会場5》

 宇木団地にはエレベーターがなく、4、5階に住む足腰の弱い高齢者にとって階段の上り下りは大変である。空室のある1、2階に移せないかと市に相談しても、決まりでダメと言われる。本当に何とかならないものなのか。そうした高齢者は、ますます外に出なくなってしまう。

 

《市長》

 常識で考えれば、低層階に移ってもらえればよいと思われるが、法律や条例に(決まりが)あるのかどうか、なぜそういう担当課の回答となったのかも含めて、すぐに調べて回答したい。なお、市内の市営住宅については、できるだけ良い環境になるよう取り組んでいるところである。

 

【後日回答要旨】

  • 公営住宅は、住宅に困窮する低額所得者に対して供給される住宅であり、入居の機会の公平を図るため、公営住宅の募集方法は公募を原則としている。(住宅法22条第1項)
  • ただし、例外として、同居者の人数に増減があった場合や、既存入居者または同居者が、加齢、病気等によって日常生活に身体の機能上の制限を受ける者となった場合には、公募によらない住替えが可能であり、その場合の具体的な判断は、市に委ねられている。(公営住宅法施行令第5条3項)
  • 現状、市では、「エレベーターを設置していない中層住宅の2階以上に居住し、下肢または体幹等の機能障害により等級が1級~4級の身体障害者手帳の交付を受けている、または医師の診断書により身体の機能上の制限が確認できる者」については、申し込みの資格承認を個別に判断し付与している。(市営住宅申込資格審査要領)
  • 宇木団地の4階・5階には、61世帯の人が入居しており、そのうち65歳以上の高齢者の人が26人(20世帯)入居している。一方、現在、1階で入居可能の部屋は6部屋あるが、それらは、返目団地の住み替え用として確保している状況である。
  • 特定少数の高齢者世帯を公募によらず1階へ転居させることは、残り多数の世帯や、新規入居者との公平性が保てなくなるため、市では、今後とも、市営住宅に居住する高齢者の人には個別に申込の資格承認を付与し、募集に際しては1階に高齢者優先枠を設けることで、高齢者の転居に配慮していく。

〔建設部 住宅課 回答〕

 

《会場6》

 少子高齢化で人手不足が問題となる中、特に介護人員の不足を心配している。各地区で策定中の「生活支援体制整備事業」の一部の活動に、市職員が率先して参画し、奉仕していただけるよう提言する。

 

《市長》

 人生100年時代を迎える中、これからは元気な高齢者を増やし、多くの高齢者がなるべく介護などに頼らずに元気で100歳まで過ごすということが大事。介護人員がいないのは今に始まったことではない。まずは、健康寿命を延ばすことが大切で、介護が必要となったときは、市を含めて社会全体でしっかりと支える体制を整え、安心して暮らしていただくということである。また、市職員が現場に出るというのは当然のことで、皆さんがやる気をもって行動すれば、市は地域ともども進展が図れるよう、支所に地区活動支援員やきらめき隊員を配置するなど体制を整えている。将来を担う若い世代を我々(高齢者)が支えるんだというような前向きな考え方をしていきたい。

 

《会場7》

 三輪体育館を毎週使用しているが、和式トイレであるため高齢の女性は使用したがらない。早急に改修をお願いしたい。

 

《市長》

 トイレの洋式化については、小、中学校でまだ半分程度であるため、何とか早く子どもたちの環境をよくしようと努めているところである。(その次に)公民館や体育館の対応もする必要がある。環境をよくすることは、安心して市民生活を送れるということにつながるので、貴重な意見として受け止めていきたい。

 

《会場8》

 美和神社のお祭りが一昨日あったが、昨日三輪小学校の5年生が先生と神社境内を清掃している姿を見て感動した。将来を担う立派な子どもたちが三輪地区で育っていることを、皆さんが集まっている良い機会であるので、伝えたいと思い発言させていただいた。

 

《コーディネーター》

 本日は、さまざまな意見をいただいた。三輪地区住民自治協議会として、現在策定中の「地域福祉実施計画」の中に反映させていきたい。また、市においても前向きな検討をいただけるような意見があったかと思う。三輪地区は、文教地区として大学や高校などとのコラボレーションを図ろうと考えているので、そのあたりも市に協力いただけることがあればお願いし、パネルディスカッションを閉じたいと思う。

 

【その他】

《支所長》

 三輪地区の皆さん、特に女性は、地域福祉に対し大変真摯(しんし)に力強く取り組んでいると感じている。また、県立大学が開学し、現在三輪地区に95人の2年生が暮らしていると聞いた。来年、再来年とこれが2倍、3倍の住民となっていくため、「学生のまち」という趣が非常に濃くなっていく。これを、活性化やまちづくりに生かさない手はないと思っていて、昨年立ち上がった「地域と学校の連携プロジェクト」において、住民も学生もお互いに依存するのではなく、少しずつ知恵や力を出し合っていくようにすれば、いいものになっていくのではないかと考えている。
 「夏休み!子ども学校」では、実質3、4回の会議でわずか1カ月半の期間しかかけずに、計画から実施までこぎつけてしまった。やる気とパワーさえあれば何でもできてしまうものだなと改めて感じた。
 パネリストの皆さんの意見にあった世代間交流について、「地域と学校の連携プロジェクト」の中で検討していけばいいと思うし、美和公園の件も、さまざまなアイデアを各層の皆さんから出していただきたい。そして、先ほどの県立大学と京都のコーディネーターの地域デザインの授業は(地区活性化にとって)まさに渡りに船であるため、支所としても協力していきたいと考えている。

 

《市長総括》

 長時間にわたり、地区の皆さんとパネルディスカッションや討論を行うことができ、お礼を申し上げる。
 ご存じのとおり、今各地で災害が起きている。その中で大事なことは、向こう三軒両隣というような地域コミュニティーの形成だと思う。神城断層地震の際は、近所のおばあちゃんがどこの部屋に寝ているのかまで近所の人が知っていて布団ごと助けたということもあり、大きな地震にもかかわらず死亡者ゼロにつながったということで、白馬の奇跡と言われている。
 個人主義が台頭する一方で、これからは一人暮らしの人が増えていく時代である。そうしたときに、周りの人といろいろなつながりを持っていくことが大切であるが、このような面で三輪地区の皆さんにおかれては、(人と人のつながりのため)ボランティア活動を含め大変なお力添えをいただいているところである。
 パネリストの学生から、「地区内にフラッと寄れる場があって、地区の人たちと交流ができれば、この地区のために何かしたいと考え、卒業後もここに残るという選択肢が生まれるのではないか」という意見をいただいた。(若い世代に)ずっと長野市に住んでもらえるよう、私ども市も、よりよい長野市をつくっていく。
 今日は、会場の皆さんと非常に有意義な時間を過ごせた。皆さんからいただいた意見については、しっかり受け止めさせていただき、今後の市政に生かしていきたいと思う。

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