ページの先頭です。
メニューを飛ばして本文へ
-
-
-

検索コーナー

現在地 トップページ > みどりのテーブル > 古里地区ながの未来トーク

古里地区ながの未来トーク

  • 印刷用ページを表示する
  • 更新日:2021年3月5日更新

令和2年度 古里地区ながの未来トーク

 未来トーク(古里地区)

開催日

令和2年10月17日(土)  午後2時

参加者数

41人(男性39人、女性2人)

会場

古里総合市民センター

市側出席者

加藤市長 酒井企画政策部長 小林建設部長 岩片都市整備部長 鎌田危機管理防災監 増田古里支所長

会議方式

未来トーク方式

【議題に関する会議】

<1 古里地区の防災対策について>

 

《発言1》 (災害関連情報などの提供について)

 令和元年東日本台風による被災経験を教訓に、本協議会では今年度、まちづくり活動補助金を活用して平成25年度に作成した「安心・安全防災マップ」の改訂に取り組み、自助・共助の重要性を啓発し実情に合った災害に負けない支え合い地域づくりを目指している。災害発生時の避難先として、市指定避難所に準じた地区内民間施設の避難所指定の検討が必要と考える。また、現在情報提供がない駒沢川、田子川、新田川および長沼1号・2号幹線排水路などの水位状況の提供、災害避難情報および避難所開設情報などの即時迅速な周知、提供により、今後の防災対策の有意義な指標としたい。これらの可否について考えを伺う。


《発言2》 (長野市民病院周辺の道路環境整備について)

 富竹地区内の県道三才大豆島中御所線から長野市民病院へ続く市道富竹中央線は、救急車両の重要な搬送道路かつ病院利用者などに不可欠な道路である。本市道は狭隘(きょうあい)部が多く恒常的な渋滞が発生し、ゾーン30指定の生活道路でもあることから住民生活への影響が生じている。令和元年東日本台風、今年7月の梅雨前線停滞による大雨など、まとまった雨が降るたびに白山堰や病院周辺の排水路で内水被害が発生し、病院へ続く市道は冠水し通行止めになる状況を繰り返している。本病院は3月に県から「災害拠点病院」の指定を受けているが、現在の周辺道路環境では有事の際の緊急搬送すらままならない。また、近隣の長野障害者総合施設いつわ苑では、令和元年東日本台風による内水被害時は近隣福祉施設入居者の一時避難を受け入れ、今年7月の大雨時にも施設内入居者を2階へ避難させた。周辺住民の生活環境の改善はもちろん、何より災害発生時に市民の生命を守るために、抜本的な内水対策を含めた周辺道路の環境整備が早急に必要と考える。現状をどのように把握し、どのような対応を計画しているのか伺う。

 
《発言3》 (浅川系用・排水路などの内水対策について)

 令和元年東日本台風では、長沼2号幹線排水路周辺でも逆流による内水被害が発生し、今年7月の大雨時にも一部内水被害が起こり恒常化の傾向にある。今後、駒沢川改修および浅川内水対策等の事業と連動し、有効で実現性のある用・排水路など整備を強く要望する。また、用水組合などの関連団体とはどのような協議をしているのかを伺う。
 

《発言4》 (避難所開設における初期地元対応について)

 昨今の気象災害の激甚化や新型コロナウイルス感染防止拡大などから、災害時の避難方法の多様化が求められているが、避難先として市指定避難所を欠くことはできない。自主避難所は任意開設できるが、指定避難所は長野市災害対策本部の指示に基づき、市職員により開設される。災害状況によっては指定避難所への早期避難が必要となる場合も考えられるが、市職員の到着には一定時間を要する。
 ついては、避難所開設に対する地元でのサポートの可能性について伺う。例えば、市職員が到着する前に地元で避難所を開設して避難者を受け入れることはできるか。わずかな時間の遅れが生死につながることを昨年の経験から学んだ。この経験を生かし、命を守る避難所の開設について市と共に地元としてできる限りの協力を検討したい。

 

 《回答1-1》 (災害関連情報などの提供について (1)市指定避難場所に準じた地区内民間施設の避難所指定について)

 市では、災害時に身を守るために逃げ込む「指定緊急避難場所」と、自宅の被災などにより避難生活を送る「指定避難所」を災害対策基本法に基づき指定している。同法では民間施設も施設管理者の同意があれば指定できるとされている。既に市内には民間所有の指定緊急避難場所もあり、指定に適した施設などがあれば指定する。なお、平常時に居住者がいる施設の指定は難しいが、地域とその施設とで一時(いっとき)避難場所の協定を締結することについては、その施設を市で確認した上で支援する。

〔危機管理防災監〕


《回答1-2》 (災害関連情報などの提供について (2)中・小河川などの水位情報の提供について)

 県では適切な避難判断や被害軽減に役立てるため、県管理の河川へ危機管理型水位計を設置し、本年4月から大雨で川の水位が上昇した時に水位情報を提供している。一級河川の浅川、駒沢川、田子川、新田川には既に同水位計を設置済みで、インターネットで容易に閲覧できる。県では今後も同様の水位計を増設していく予定と聞いている。インターネットでの閲覧は、検索キーワードで「浅川流域水位情報」または「川の水位情報」でアクセスする他、本日配布したパンフレットにあるQRコードをスマートフォンで読み取ることにより簡単にアクセスできるので活用いただきたい。また、長沼1号・2号幹線排水路への水位計設置については、今後、検討していきたい。

〔建設部長〕

《回答1-3》 (災害関連情報などの提供について (3)避難勧告などの避難情報と避難場所などの開設状況について)

 市では、避難勧告などの避難情報と避難場所・避難所の開設状況については、防災行政無線だけでなく、報道機関への情報提供システム(Lアラート)、防災メール、SNS、緊急速報メール(エリアメール)などのさまざまなツールを活用して迅速な発信に努めている。地区の連絡網や近所の声掛けが、より多くの皆さまの避難につながると考えるため、東日本台風災害からの改善として避難情報と避難所開設情報は、支所を通じ住民自治協議会や自主防災会へ迅速に伝達することとした。今後とも、市民の皆さんには自ら情報を取得することをお願いし、市も迅速な情報発信・伝達に努めていく。

〔危機管理防災監〕

《回答2》 (長野市民病院周辺の道路環境整備について)

 まず、市道富竹中央線などについて説明する。市道富竹中央線については、過去に市民病院北側の道路築造に併せ拡幅を検討したが、沿線に住宅が密集しており断念している。その後、地域の理解と協力の下、部分的に拡幅改良しており、現在、県道三才大豆島中御所線との交差部東側に向け、延長約50メートル、幅員約7メートルの拡幅事業を進めている。今年度は用地買収、令和3年度から工事着手の予定である。
 長野市民病院周辺の道路環境整備は、北部幹線開通に伴う集落内の車両通行量の増加の懸念から、地域の協力が得られるならば、東北地区道路問題対策委員会でも要望のある市民病院西側南北線の新道建設を北部幹線先線整備の状況をみながら検討したい。
 次に、長野市民病院北側市道(柳原180号線)における道路冠水対策について説明する。平成30年に緊急車両の搬入路内に新たな排水路整備工事を行った。一定の効果は表れているが、豪雨の際に再度冠水する状況となっている。主な原因として、放流先となる長沼1号幹線排水路への流出途中で、交差する既設用水路の下をくぐる「伏せ越し」の箇所が3箇所あることと、長沼1号幹線排水路の施設能力が考えられる。伏せ越し箇所を調査したところ、排水路の半分程の高さまで土砂が堆積していた。早急に土砂の除去作業を行う。今後は、伏せ越し箇所の土砂などの堆積状況や、伏せ越し箇所を避けた既存の用水路への放流の可能性等を早急に調査するとともに、冠水対策として、道路と周辺の地盤高さ調査を行い、周辺の土地利用状況や用水の流れを阻害しない中で検討する。また、長野市東北部水害対策問題懇話会でも要望のある調整池についても併せて検討する。
 長沼1号幹線排水路は、昭和34年から47年までに国営および県営かんがい排水事業として整備され、昭和61年から平成8年に、県営湛水(たんすい)防除事業により現在の排水路に改修された。長野平土地改良区が管理し、流下能力の保持のため浚渫(しゅんせつ)や草刈りを定期的に行っている。今後は、市が平成29年3月に策定した土地改良施設のインフラ長寿命化計画に基づき、施設の劣化などの評価により保全対策を示す個別施設計画を今年度中に策定し、長野平土地改良区と協議しながら、適切な維持管理を行い、長寿命化を図っていく予定である。この計画を踏まえ、先に説明の周辺道路整備計画との整合も図りながら、今後の雨水渠(きょ)計画の見直しを検討したい。

〔建設部長〕

 

《回答3》 (浅川系の用水・排水路などの内水対策について)

 地区内を流れる駒沢川下流は川底が高い天井川となっており、周辺から集まった雨水を放流できない状況となっている。このため、当初、計画中の三才2号雨水幹線は駒沢川の下を立体交差させ長沼2号幹線排水路に放流する計画であったが、県で駒沢川下流部の河床を下げ川の断面を広げる改修を進めることとなり、これまで困難となっていた三才2号雨水幹線の駒沢川への放流が可能となる。このことにより、上駒沢地区においては大雨時に雨水を速やかに駒沢川へ放流することが可能となり、浸水被害の軽減が期待できるものと考えている。三才2号雨水幹線は、来年度に計画変更、実施設計を行い、早ければ令和4年度から工事着手の予定である。
 また、用水組合など関係機関との協議について、現在、市および県浅川改良事務所や長沼2号幹線を管理する長野平土地改良区と排水路の扱いについて協議を進めている。県ではこの協議が整い次第、今年度中にも河川改修工事に着手の予定と聞いている。

〔建設部長〕

 

《回答4》 (避難所開設における初期地元対応について)

 東日本台風災害のときにも、市職員の到着を待たずに施設管理者と地域役員で避難所を開設した事例があった。今後も緊急時には同様の事態が発生する可能性がある。新型コロナウイルス感染症の関係もあり、市ではできる限り早く多くの避難所を開設することとしているが、市職員の確保、移動時間、必要な物品の準備など、どうしても上限があることから、避難所の鍵を支所に置いておくなど、早期に開設できる体制と、学校教職員や地域役員のサポートをお願いする場合のタイミングと手段について、庁内の避難所担当部署を中心に「避難所開設チーム」を置き検討を進めている。このたびのご協力の申し出の提案に心より感謝する。

〔危機管理防災監〕

 

『担当課:総務部(危機管理防災課)、建設部(道路課、河川課)、農林部(森林農地整備課)』

 

<2 古里地区の道路対策について>

  

《発言1》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (1)県道との交差点渋滞対策について)

 今年度末には待ちに待った現在事業中の北部幹線が開通する。本年7月7日には(市)都市政策課の協力の下、若槻地区と共に「北部幹線開通式実行委員会」を設立し、開通式に向けた準備を始めた。開通は長年の夢であり期待も大きいが、現在でも朝夕など渋滞が激しい県道三才大豆島中御所線の「古里小学校前」交差点を中心とした交通渋滞が開通後に激化することを心配している。特に交差点での右折車両の対応が問題で、抜け道としての周辺生活道路への通行や通学路への影響も懸念される。ついては開通時における対策を伺う。

 

《発言2》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (2)先線早期事業着工について)

 北部幹線の先線の事業計画について、早期着工への地元の期待は大きい。ついては次年度以降の具体的なスケジュールについて伺う。古里地区の防災対策でも触れた市民病院への災害時緊急時の道路の問題や、先に触れた県道との交差点渋滞対策とも関連が深いので関係部署と連携した対応を求める。

 

《発言3》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (3)浅川左岸道路の建設計画について)

 一昨年開催の古里地区ながの未来トークでは、建設に向けての課題が多いとの説明があった。その後、古里小学校周辺の交通量調査が実施され、本協議会との協議も幾度か行なわれたが、昨年春開催の浅川左岸道路建設期成同盟会総会では、(市)道路課から技術的課題の大きさなどから今後の整備は断念し、代替事業を考えたい旨の発言があった。改めて、現在把握する技術的課題および整備の可否について伺う。長年にわたる計画であり、道路事業予定に係る関係者などについての説明や配慮も必要なため、代替案を含め具体的な方向性を示してほしい。

 

《発言4》 (北部幹線沿線の活性化について)

 昨年、本協議会に「北部幹線に係る地域活性化委員会」を設置し、市補助金を活用して市街化調整区域の中で検討が可能なワイン用ブドウやヘーゼルナッツ栽培等農業による活性化について調査研究を進めてきた。サッポロビール株式会社のヒアリング、県内先進地視察の他、休耕地の現況調査を行い、沿線市街化調整区域約40万平方メートルのうち約16パーセントにあたる6万2,000平方メートル程が休耕地であることがわかった。農業従事者の高齢化、後継者の不足、幹線開通後の大規模施設への転用期待などから今後も休耕地は増加の傾向にあり、大型商業施設など予定地として民間による沿線農地の確保などの動きも散見される。
 そこで開通後に当地域が市街化調整区域であり続ける理由と市街化区域への編入の有無、市街化調整区域に対する国などの規制緩和に関する法制度の最新情報と当地域に当てはめた場合の最適な規制緩和の方策を伺う。色々な情報が錯綜(さくそう)する中、土地利用の方向性が不透明だと調査研究が進めにくい。沿線地域の土地利用について方向性をお示しいただきたい。

 

《発言5》 (三才・南郷連絡道路の建設計画について)

 昨年9月6日開催の「ようこそ市長室へ」の懇談で、市としても地元と連携協力を図り、できる限り早い整備を県へ要望したいとの発言があったが、その後の進捗状況および事業主体について再度伺う。また、南郷区内でのルート調整の進捗状況について伺う。
 現在、古里地区から豊野南郷方面へ続く県道長野豊野線は、三才区の住宅密集地帯を通る大変狭隘な道路であり、その通行量の多さから、住民の安全な生活が脅かされている。現在施工中の県道長野豊野線の事業完了前の事業決定により、県と連携の上、現行事業に継続して一日も早い事業着工をお願いする。

 

《回答1-1》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (1)県道との交差点渋滞対策について)

 古里小学校前交差点は、既存道路に右折レーンがないことなどから、朝夕の通勤時間帯を中心に渋滞が発生している。来年2月末の北部幹線の供用開始に伴い、若槻方面とのアクセスが向上し利便性が向上する反面、交通量増加により交通渋滞の悪化が懸念される。
 抜本的対策としては、交差点から東へ道路を延伸させることであると考えるが、延伸開通には時間を要するため、当面は、警察(県公安委員会)と連携を図りながら信号機のサイクルタイム(時間配分)の調整などで対応したいと考える。また、本線に続き、高田若槻線や国道18号長野東バイパス等も順次開通し、古里地区の交通環境が大きく変化することから、開通後の状況を注視しながら対策を検討したい。

〔都市整備部長〕

 

《回答1-2》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (1)県道との交差点渋滞いついて)

 北部幹線が開通した場合、古里小学校周辺道路の交通量は大きく変化をするものと想定している。
 このようなことから、現在の古里小学校周辺道路の交通量を把握する必要があり、平成30年から交通量調査を実施している。北部幹線開通後も交通量調査を実施し、交通の流れの変化を解析する予定である。解析の際は、警察とも協議し、通過交通が極力流入しないような方策や、生活道路の安全対策について検討を行う予定である。検討に当たっては、通学路を中心に歩行者の安全確保を最優先とし、地域の皆さんや同盟会の皆さんと協議しながら進めていきたいと考えているので、協力について、よろしくお願いしたい。
 今年度は、北部幹線開通に先駆けて、地元要望でもある市道古里93号線の路側帯に緑色のカラー舗装を施し、安全確保を図る予定である。

〔建設部長〕

 

《回答2》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (2)先線早期事業着工について)

 北部幹線延伸は古里小学校前交差点の渋滞の解消や防災面からも必要と認識している。
 しかしながら、次の整備予定区間(県道三才大豆島中御所線から東へ約600メートル区間)には、建物もたくさんあり、道路整備には地域住民や関係権利者の合意と用地買収や建物補償の多額の費用、長期にわたる事業期間が必要となる。現在、市では東日本台風被害への対応や新型コロナウイルス対策などで財政状況が厳しい中、直ちに事業化することは難しいが、できるだけ早期の事業化に努めていく。
 なお、事業化の明確な時期は約束できないが、来年度は、現古里小学校前交差点から北部幹線先線と県道三才大豆島中御所線との交差点予定部分の周辺について、警察や県と協議し、将来的な交差点の形状を検討する中で、渋滞対策としての交差点改良が早期可能な部分があれば、そのようなことも含めて計画していきたいと考える。

〔都市整備部長〕

 

《回答3》 (北部幹線の開通に伴う周辺道路対策について (3)浅川左岸道路の建設計画について)

 浅川左岸道路を事業化する上での課題としては、県道三才大豆島中御所線と接続する箇所は中央橋の北側になるが、交差点は県道に直角に交差させ見通しが悪くならないように、県道を中央橋と同じ高さにする必要がある。そのため県道を中央橋から新幹線の高架付近まで縦断勾配改良しなければならず、県道の高さが最大1.2メートルも上がることから、沿線の民地への出入りや周辺市道への影響が生じる。また、交差点内の車線増設に伴う中央橋の拡幅、新田川への橋梁(きょうりょう)の設置、道路建設に伴い支障となる介護施設の移転も必要となる。以上のことから建設は難しいと考えている。今後は交通量調査の結果を踏まえるとともに、古里地区全体の優先整備事業を含めた代替え案の検討を行いたい。

〔建設部長〕

 

《回答4-1》 (北部幹線沿線の活性化について (1)市街化区域・市街化調整区域の見直しと規制緩和などについて)

 今回開通する北部幹線沿線は、優良農地を含む市街化調整区域である。市街化区域と市街化調整区域の区分は、適切な土地利用を図るために、人口、産業、市街地面積、土地利用状況および交通量などの現況と将来の見通しの調査を行い、定期的に見直しを行っている。現在、国および県と市街化区域と市街化調整区域の区域区分の定期的な見直しについて協議している。市では将来的な人口減少社会を見据え、市街地の土地利用の方針を開発型から保全型とする集約型都市構造を目指す必要があることから、積極的な市街化区域拡大は考えていない。このような状況を踏まえ、住宅団地や大型商業施設の開発を中心とした市街化区域への編入は難しいと考えており、道路開通に伴う開発に関する規制緩和なども考えていない。
 北部幹線沿線地域の活性化については、地元の古里住民自治協議会などからの具体的な要望を伺う中で、提案を市の担当部局間や関係機関と調整を図りながら検討していきたい。

〔都市整備部長〕

 

《回答4-2》 (北部幹線沿線の活性化について (2)市街化調整区域における規制緩和などについて)

 市街化調整区域に建てられる施設とすると沿道サービス施設としてガソリンスタンドは建設できる。また、市街化調整区域内で生産された農産物を販売する直売所であれば建設できる可能性がある。しかし、開通する北部幹線には側道が付く箇所もあり、本線と施設との出入りには側道を横切るといった問題もあることから、建設前の計画時に(市)建築指導課への協議が必要となる。また、ワイナリーについては6次産業化による総合化事業計画に基づく設定を取得すれば建設できる可能性がある。こちらの施設についても計画する段階で建築指導課へ相談いただきたい。

〔建設部長〕

 

《回答5》 (三才・南郷転落道路の建設計画について)

 三才駅より西側の県道長野豊野線は、現在、県により道路改良工事が進められているが、事業化されている全長760メートル区間のうち、市立長野高校西側から皐月保育園跡地を経由し現道に接続する区間および大下橋付近から三才駅までの区間の改良工事が残っていることから、早期完成が図られるよう重点整備をお願いしている。
 三才駅東に位置する県道長野豊野線の道路現況は、幅員は狭く普通車もすれ違いが困難な状況で、地域住民の安全確保のため道路整備が必要となっている。しかしながら狭い箇所は家屋が連担しており現道拡幅が困難なことから、過去には豊野地区住民自治協議会と古里住民自治協議会との連名にてバイパス整備を県へ要望していただいているところである。県からは、バイパス案は現道拡幅できない場合の1つの案であるが、ルート定着には時間が必要で現在事業中である県道長野豊野線の進捗状況を考慮しながら対応を考えたいと聞いている。今後も県と協議を進め、できるだけ早期に事業主体も含め方向性を決めていきたい。
 このバイパス整備については、市としても長野県危機管理建設委員会へ陳情し、また、事務担当者レベルで意見交換を行う長野県・長野市行政懇談会において情報交換を行い、早期に事業化が図られるよう、引き続き県に働き掛けていく。

〔建設部長〕

 

『担当課:建設部(道路課、建築指導課)、都市整備部(都市政策課)』

 

【自由討議】

 

《発言1》

 3点伺いたい。
 (1) 地元と民間企業との一時(いっとき)避難所の協定に際し、行政としてどのようなバックアップをしてもらえるのか。
 (2) 令和元年東日本台風災害の後、県が浅川総合内水対策の見直しを行ったが、長沼1号・2号幹線排水路に関しては長野市の所管であるからという理由からか見直し前と変わりがなかった。市として先の災害の後、長沼1号・2号幹線排水路の内水対策の考え方に変化はあるか。
 (3) 古里小学校南東の北部幹線と県道三才大豆島中御所線との交差点改良は北部幹線の延伸まで待てとの説明であったが、延伸を待たず現状で改良する方策はないか。以前には小学校校庭を削って右折車対策を考えるなどの話もあった。

 

《回答1-1》

 1点目の民間企業との一時(いっとき)避難所の協定に対する市の支援についてお答えする。
 浸水エリア内でも、3階以上の階に広い部屋があるなどの堅固な建物を所有する民間企業と地域とで協定を結ぶような例があり、長沼地区や篠ノ井地区で協定締結されている。地元から具体的な話があれば、協定締結に際し、想定される浸水の深さなどに基づく助言や協定書ひな型の提供などを行っている。

〔危機管理防災監〕

 

《回答1-2》

 2点目の長沼1号および2号幹線排水路にかかる市の内水対策についてお答えする。
 令和元年東日本台風による千曲川堤防の決壊や内水被害が、昭和58年(台風10号)災害を超える被害であったことから、県では早急に更なる浅川内水対策を進める必要が生じ、令和6年度までに浅川第3排水機場の排水能力増強や豊野地区の床上浸水被害防止のための浸水対策を進めることとしている。浅川第3排水機場の排水能力が増強されることにより、冠水時間の低減が見込める。長沼1号および2号幹線排水路については、新たな計画はないが、議題提案での説明のとおり、市では保全に係る個別施設計画を策定し適切な維持管理を行い、長寿命化を図っていくとともに、浅川改修期成同盟会などを通じ、地域の皆さんと県へ更なる浅川内水対策を要望していきたい。また、長沼1号幹線排水路への流出抑制のため長沼地籍に調整池を計画中である。その他、構想段階ではあるが古里公園や徳間小学校校庭等などへの貯留施設建設も検討しており、流域全体での流出抑制による対応にも努めていきたいと考えている。

〔建設部長〕

 

《回答1-3》

 3点目の古里小学校交差点の渋滞解消についてお答えする。
 渋滞解消については、交差点の形状を変えることが直接的な対応となるが、議題提案での説明のとおり、北部幹線延伸の際の交差点の形状を協議していく中で将来の整備計画が決まってくれば用地の先行買収も行えるようになってくるので、そのような中で交差点の形状を変えていきたいと思う。そのような対応も時間がかかるとすれば、現在の交差点については、学校用地の活用に限らず、開通後の交通状況をみて、取得済みの西側用地の活用なども含め検討していきたいと考えている。

〔都市整備部長〕

 

《発言2》

 長野高専までの新田川、駒沢川の改修はいつ頃になるか。駒沢川堤防上の道は長野高専生や徳間小学校児童300人ほどの通学路となっており、川沿いにはソメイヨシノが多く植えられている。堤防上の道の拡幅やサクラの木の手入れも必要ではないか。

 

《座長》

新田川、駒沢川の所管については、県の所管になると思われるが、回答できる部分はあるか。

 

《回答2》 

 本日、県事業の関係資料を持ち合わせておらず詳しい説明はできないが、現在、県において下流から天井川となっている状態の解消を進めている。2~3メートル河床が下がる予定と聞いており、そうなるとサクラも今のまま残すことは難しいと思われる。県浅川改良事務所では今後5年間である程度の結果を出していきたいといっているので、市としても必要に応じて確認していきたい。

 

《発言3》

 長沼1号幹線排水路は先々週も農協フルーツセンターの手前で溢水(いっすい)し、田畑へも行けない状態であった。白山堰ではあふれない水量でも下流の長沼1号幹線排水路ではあふれるという状況をよく調査した上で、長野市民病院周辺の道路冠水対策を行ってほしいということを要望する。(要望のみ、回答なし)

 

《発言4》

 本日の議題の中で北部幹線沿線の活性化については何の結論も出ていない。現在、沿線には荒廃農地が多く、素晴らしい道路が開通しても景観が悪い。地元も市も解決の方向性だけでもつけていかなければならない。近隣にあるきれいに整備されたサッポロビールのぶどう園のように景観だけでも美しくすることができないか。さまざまな方策があると思うが、目先の利益にとらわれず前進するような議論を期待する。

 

《座長》

 ただいまの発言については、現在、古里住民自治協議会ふるさと部会内に活性化委員会を設置し検討しているので、参考としていきたい。

 

『担当課:総務部(危機管理防災課)、建設部(河川課)、農林部(森林農地整備課)、都市整備部(都市政策課)』

【その他】

 

《支所長》

 開催にあたり、古里住民自治協議会には、丁寧な準備の下、新型コロナウイルス感染対策など、細部にわたり配慮をいただいた。お礼申し上げる。議題全てに対して明快な回答とはならないものの、自由討議の発言など新たな発展につなげられたのが良かったと思う。
 議題のうち防災に関しては、令和元年東日本台風災害で地区内が大きく被災した一方で、長沼地区などからの大勢の避難者に対する支援の経験から発言いただいた。とかく要望ばかりとなってしまうこうした場において、特に指定避難所開設について地元でできることはないかという提案は、経験したからこそ自分事として防災や減災に取り組んでいる姿の表れであると感じた。ぜひ、私も橋渡しをさせていただき担当職員との協議、実現へ発展してほしいと思う。
 道路問題に関して、防災テーマとして議題となった市民病院周辺の道路整備について、大雨時の冠水対策という長年の地元課題の視点、災害拠点病院へのアクセスという広域的な視点に加え北部幹線先線の行方にも関係する輻輳(ふくそう)的な議題であるが、部局横断しての回答には将来への光明が感じられたことと思う。
 未曽有の災害から早くも1年が過ぎ、来場の皆さん同様に、私自身も今でも鮮明によみがえる記憶から得も言えぬ焦燥感にかられることがある。この深く刻み込まれた得難い経験を今後に生かすべく日々業務に取り組んでいる。今後も皆さんとよく話し、地域の実情をしっかり把握した上で、適時適切に担当課をつなぎながら、一歩ずつ課題解決を進めていく。古里住自協設立時からのテーマ「誰もがこの地に住むことに誇りを感じ、夢と希望が持てる地域づくり」に貢献していく。

 

 《市長総括》

 今日は座長の下、活発な議論をいただきお礼申し上げる。当地区は令和元年東日本台風災害の影響で長沼穂保地区の千曲川堤防の破堤により大きな被害を受けたが、それ以外にも浅川の氾濫、治水が重要な課題となっている。冒頭のあいさつでも話したが、浅川に関しては、農業用ため池の活用、農地をお借りしての調整池的機能の整備なども含め、全体的な流量抑制の対応も考えていきたいと思っている。一方、災害に対してはどんなにハード的な整備を進めても、近年の気候変動を考えると、いつどのような災害が起こるかわからない状況の中で、自分の命は自分で守るということが基本となるが、向こう三軒両隣の中で共助をどのように進めていくか検討をお願いしたい。
 道路関係では、来春までに北部幹線、高田若槻線、国道18号長野東バイパスが開通し、道路交通状況が変化する中でどのような状況が発生するかを含め対応していきたい。また、毎回お話をいただく北部幹線沿線の活性化については、荒廃農地が出てきているということで、私たちも憂慮している。提案もあったが方策を共に考えたい。三才南郷の連絡道路はバイパスが最適と考える。私も県へ計画策定に向けて対応させていただきたい。何事も何かあれば、まず支所長へ相談いただきたい。
 本日はありがとうございました。

 

 

より良いホームページにするため、皆さまのご意見をお聞かせください
このページの情報は役に立ちましたか?
この情報をすぐに見つけることができましたか?

このページに対するご意見・ご要望を記入してください(個人に関する情報は記入しないでください)。
なお、お答えが必要なご意見等はこちらではお受けできません。直接担当部署または市へのご意見・ご提案へお願いします。

※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。

このページに関するお問い合わせ先
〒380-8512 長野市大字鶴賀緑町1613番地
広聴担当
Tel:026-224-5004
Fax:026-224-5102
お問い合わせはこちらから
前のページに戻る ページトップに戻る