6月、長野市若穂地区で活動をしている地域おこし協力隊の西中隊員の活動を視察させていただきました。
梅雨入りをした薄曇りの中、若穂地区にあるブドウ畑では、シャインマスカット種の房形を整える「房切り」という作業に取り組まれていました。「房切り」とは、一つの枝から出た複数のブドウの花穂のうち、状態の良い物を選び3cmほどの長さに整えていく作業です。
今年1月に、長野市地域おこし協力隊員に着任した西中隊員にとっては、初めての作業とのことでしたが、見事な手さばきで、ブドウの房形を整えていました。
これから、種無しのシャインマスカットとするためには欠かせない「ジベレリン処理」の作業が行われる予定とのことで、こちらのブドウ畑での作業は、ますます忙しくなってくるとのことでした。