5月31日(土曜)、いいお天気の中、鬼無里のふれあい田圃で田植えを行いました。
今回の田植えは機械を使わず、手で行う昔ながらの田植えです。
まずは畦塗りから始めます。重労働は若い力で、栗原隊員、飯島隊員、藤原隊員が活躍しました。
畦塗りが終わったら畦豆植え。化学肥料がなかった時代に、豆の根粒菌の働きを通じて水稲に窒素を供給するため植えられていたそうです。
田植えでは木下隊員、西田視己子隊員の女性陣が早乙女衣装に身を包み、田植えの雰囲気を盛り上げてくれました。
たくさん働いた後は、鬼無里の伝統食(きな粉のおにぎり、野草の天ぷら、乾燥野菜の煮物)をいただきました。
左から飯島隊員、藤原隊員、栗原隊員 早乙女衣装の女性陣 早乙女姿で田植えをする西田隊員
畦塗りをする飯島隊員 地域の方と田植えをしました 鬼無里の伝統食
※写真提供:西田靖隊員
5月22日(木曜)に大岡地区五ヶ村で田植えを行いました。
地域の方から休耕田をお借りし、飯島隊員、鈴木隊員が種から育てた無農薬の稲の苗を、田植え機で植えていきます。
機械では難しい畦付近は手で植え、泥の感触を確かめました。
戸隠地区担当の栗原隊員もお手伝いに来てくれ、地域の方からご指導をいただきながら3人でがんばりました。
今から9月の稲刈りが楽しみです。
田植機に乗る飯島隊員 鈴木隊員(右)と栗原隊員(左) 手植えもしました
5月16日(金曜)に市役所にて、地域おこし協力隊員の情報交換会を行いました。
各地区で活動を始めて一ヶ月。業務の中で出た疑問や不安、これから活動していきたいことを話し合いました。
途中、古川隊員(信里地域担当)手作りのラズベリーの試食会も。これから月に一度情報を交換し、共有していきたいと思います。
5月11日(日曜)に天龍村で地域おこし協力隊の初任者研修会が行われました。
長野県の14市町村から31名の地域おこし協力隊員が集まり、長野市からは5名の隊員が参加しました。
先輩協力隊員から「協力隊の活動の進め方」を学び、グループに分かれて意見交換を行い、地域の方からは地域活性化とは人脈作りというお言葉をいただきました。
活躍する場所は違えど、地域を活性化したいという思いは一緒、様々な地区の活動をこれからの活動の参考にしてほしいと思います。
宿泊先の女将さんと協力隊員
5月3日(土曜)の憲法記念日、鬼無里地区で鬼無里神社春の例大祭が行われました。
普段は鬼無里ふるさと資料館に展示されている祭り屋台(山車)のひとつが、年に一度曳き出される晴れ舞台です。
地域おこし協力隊員5名も例大祭に参加し、祭り屋台を曳き地域を練り歩きました。
伝統の重みをひしひしと感じ、地域の方の温かさも感じられる一日になりました。