マイナンバーカードとは、申請していただいた方に交付される、ICチップが内蔵されたカードです。
自身のマイナンバー(個人番号)を証明するとともに、本人確認に利用できる公的な身分証明書になります。
券面の表面には、氏名、住所、生年月日、性別の基本4情報が記載され、券面の裏面には、マイナンバー(個人番号)、氏名が記載されています。
なお、マイナンバーカードに搭載されるICチップには、券面に書かれている情報のほか、電子申請のための電子証明書は記録されますが、所得の情報や病気の履歴などの機微な個人情報は記録されません。
マイナンバーカードについて詳しくはこちらをご覧ください。
マイナンバーカードは、本人確認のための身分証明書として利用できるほか、カードのICチップに搭載された電子証明書を用いて、e-Tax(国税電子申告・納税システム)をはじめとした各種電子申請が行えることや、各自治体が条例で定める独自サービスにも使用できます。
長野市では、平成28年10月から、コンビニエンスストアで住民票と印鑑登録証明書を取得できるようになりました。(※利用者用電子証明書が必要)
※ マイナンバーカードの更新については詳細が決まり次第掲載します。
マイナンバーカードの発行に関しては、オンライン申請などに対応するための以下の暗証番号の設定が必要になります。
区分 | 内容 | 説明 | 主な使い道 |
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(1) 署名用電子証明書 | 英数字6文字以上16文字以下 | インターネット等で電子文書を作成、送信する際に利用します。 | e-Taxなど |
(2) 利用者証明用電子証明書 | 数字4桁 | インターネットサイトやキオスク端末等にログイン等をする際に、本人であることを証明するために利用します。 | マイナポータル、コンビニでの証明書交付サービスなど |
(3) 個人番号カード(住民基本台帳用) | 数字4桁 | 住記ネット関連事務において、住民票コードを使用する際に利用します。 | 特例転出・特例転入・個人番号カード関連の手続きなど |
(4) 券面事項入力補助用 | 数字4桁 | マイナンバーに関連する業務において、個人番号や基本4情報(住所・氏名・生年月日・性別)を使用する際に利用します。 | 従業員・顧客・申請者等の基本4情報をデータ入力するときなど |
公的個人認証サービスは、インターネットを通じて自宅などから行政機関へ申請・届出を行うとき、データの改ざんや他人によるなりすまし申請を防ぐための本人確認サービスを提供するもの(署名用電子証明書)とインターネットサイトやキオスク端末等にログイン等をする際に、利用者本人であることを証明するもの(利用者用電子証明書)です。
公的個人認証サービスを希望される方には、これを利用するために必要な電子証明書を交付します。電子証明書は、お持ちいただいたマイナンバーカードに格納します。
マイナンバーカード交付の際に電子証明書を発行していれば、改めて申請する必要はなく、ご利用できます。
なお、15歳未満の方及び成年被後見人の方には、署名用電子証明書の発行ができません。
利用方法については、公的個人認証サービスポータルサイトをご覧ください。