第二次長野市地域福祉計画について
第二次長野市地域福祉計画(平成23年度~平成27年度)
認め合い、支え合い みんなでつくる地域社会
「地域福祉」とは、子どもから高齢者まですべての住民が抱える課題を横断的に捉え、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるよう、地域の仕組みや考え方などをつくる取り組みです。
地域住民・団体などが主体となり、福祉サービス事業者や行政などが力を合わせて事業を推進しています。
地域福祉の取り組み
市では、平成17年6月に「長野市地域福祉計画」を策定し、総合的かつ計画的に、地域福祉の取り組みを推進してきました。
その後、「地域への移行」をキーワードに、社会福祉制度改革が進み、地域福祉を取り巻く環境は大きく変化しました。こうした状況を反映させ、市民の皆さんの意識や、地域社会の動向に、的確に対応した新たな地域福祉の確立を目指し、平成23年4月に「第二次長野市地域福祉計画」を策定しました。
この計画は、第四次長野市総合計画後期基本計画の施策を具現化する計画として、位置づけられ、社会福祉法第107条に基づく市町村地域福祉計画として策定しました。
計画策定にあたっては、市民参加のワーキンググループ「市民企画作業部会」を組織し、今までの取り組みを再点検して、計画の素案をまとめました。
長野市が目指す将来像
一人ひとりが自分らしくいきいきと、安心して暮らしていけるように、認め合い、支え合いながら、共に生きていく地域社会
基本目標1
一人ひとりの思いを受け止め、福祉サービスや支え合い活動を充実する
基本目標2
一人ひとりの思いをつなげ、さまざまな担い手が連携できる仕組みをつくる
基本目標3
地域福祉を推進するための基盤をつくる
第二次計画推進にあたってのポイント
各地区の住民自治協議会を、地域福祉の推進基盤として位置付ける
地域の課題やニーズに応じた地区地域福祉活動計画について、策定や取り組みを支援する
地域福祉の推進役である「地域福祉ワーカー」の業務や役割を明確にする
地域福祉ワーカーの業務や役割
1.地区地域福祉活動計画の策定および活用に関する支援
2.地域の課題を受け止め、つなぐ「地域福祉よろず相談」の開設・支援
3.地域の担い手やボランティアの養成・支援 など
地域福祉を推進するための活動拠点を整備する
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