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糖尿病について知って予防しよう!11月14日は世界糖尿病デーです

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  • 更新日:2018年11月8日更新

全国糖尿病週間キャンペーン

世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するため、国際糖尿病連合と世界保健機関が11月14日を世界糖尿病デーと制定しています。
11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。
糖尿病は、今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。年間、500万人以上の糖尿病の引き起こす合併症などが原因で死亡しています。
2型糖尿病は、生活習慣の見直しを行い、健康的な食生活を維持することにより、2035年に予測される患者数のうち、70%以上、1億5000万人の発症を抑制したり、遅らせたりすることができます。
この日を中心に世界160か国で、糖尿病の予防や治療継続の重要性について、市民へ周知する重要な機会としています。日本では、この日を含む1週間を「全国糖尿病週間」として、全国各地で様々な活動をしています。
キャンペーンには、どこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、青い丸をモチーフにした「ブルーサークル」を用いています。シンボルマーク
(世界糖尿病デー実行委員会ホームページより抜粋)

【 糖尿病ってどんな病気?? 】

糖尿病は、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)が高い状態が続く病気です。
糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病があります。
糖尿病全体の90%以上を占める2型糖尿病は、血糖値を下げる唯一のホルモン「インスリン」の作用不足に、過食、運動不足、肥満、ストレス、加齢などが加わることにより発症します。
糖尿病は生活習慣病の一つで、食生活などの生活習慣と大きく関係しています。

【血糖値ってなに?】

血液中のブドウ糖は、からだを動かすエネルギー源です。
全身の細胞へブドウ糖を取り込むため、腸内に入った食べ物によって、すい臓にあるインスリンというホルモンの分泌が促されます。このインスリンの働きによって、ブドウ糖が脳や筋肉などの全身の細胞に取り込まれることで、血糖値は一定の範囲内でコントロールされています。

【血糖値が高いとどうなるの?】

ブドウ糖は、エネルギー源だけでなく、血液中のたんぱく質と結合して、血管の内膜を保護する材料(グリコカリックス)などに使われ、血管壁を守っています。
このようにブドウ糖は、結合しやすい性質があるため、血液中のブドウ糖濃度が高いと、たんぱく質と結合したまま離れず、「糖化たんぱく」により全身の細胞へ影響を及ぼします。
例えば、コラーゲンと結合すると、血管壁の細胞が硬くもろくなったり、赤血球と結合すると、酸素が運べなくなり、細胞が壊死(えし)してしまう原因になります。

高血糖が長期間続くと、血管内の保護材料(グリコカリックス)など細胞が壊れ、血管の弾力は失なわれ、血管内にできた炎症物質により動脈硬化が進み、その血管の先にある多くの臓器や神経、目の網膜細胞など全身に悪影響を及ぼします。
すい臓の細胞が壊れることで、インスリンの分泌不全が起こり、細胞内にブドウ糖を取り込めなくなるなど糖尿病による重症化がますます進んでしまいます。

【自分の血糖値をどう判断したらいい?】

血糖状態は、血液検査でわかります。
糖尿病の疑いがあるかどうかは、日本糖尿病学会による糖尿病治療ガイドに基づき判断します。
1から4のいずれかが確認された場合は、「糖尿病型」と判定します。

  1.  早朝空腹時血糖値126mg/dl以上
  2.  75g経口ブドウ糖負荷試験で2時間値200mg/dl以上
  3.  随時(食事と採血時間との時間関係を問わないで測定した)、血糖値200mg/dl以上
  4.  HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)値6.5%以上

また、上記の糖尿病の疑いがある人が、「糖尿病である」という診断は、高血糖が慢性に持続していることを証明することによって医師が行います。

【HbA1c値A6.5%以上とは、どういう状態を示すのか?】

HbA1cの値は、ブドウ糖が血液中のヘモグロビンというタンパク質と結合した状態で、採血時から過去1~2か月間の平均血糖値を反映し、糖尿病の診断に用いられるとともに、血糖コントロール状態の指標になります。赤血球の寿命と関連があり、出血、鉄欠乏性貧血の回復期、溶血性疾患や肝硬変などで低値をとるので、判断には注意を要します。
*2014年4月1日からHbA1c値の国際標準化に伴う表記法の変更があり、JDS値ではなくNGSP値を用いています。

【高血糖による症状について】

持続する中等度以上の高血糖により以下の特徴ある症状を示すことが多いですが、それ以外の場合は、自覚症状が乏しく、高血糖の持続に気づかないで合併症など重症化してしまう場合もあります。

  •  のどが渇く
  •  多飲
  •  多尿
  •  体重減少
  •  疲れやすい

【糖尿病の合併症が疑われる症状について】

血液中のブドウ糖が消費されないで余ると、脂肪に置き換えられてインスリンによって脂肪細胞に蓄えられますが、目、腎臓、神経などの細胞はインスリンがなくてもブドウ糖が細胞内に入ることができます。そのためブドウ糖が細胞内にたくさん取り込まれると水ぶくれをおこし、細胞が壊れてしまい、糖尿病の三大合併症といわれる「糖尿病性網膜症」「糖尿病性腎症」「糖尿病性神経障害」をひき起こしてしまいます。

  • 視力低下
  • 足のしびれ感
  • 歩行時の足の痛み
  • 勃起(ぼっき)障害
  • 無月経
  • 発汗異常
  • 便秘
  • 下痢
  • 足の潰瘍(かいよう)や壊疽(えそ)

さらに、糖尿病に老化という要素が加わると、高齢者に特有な種々の老年症候群(フレイル※¹、サルコペニア※²、ADL低下、認知機能低下、認知症、誤嚥、尿失禁、便秘、低栄養、転倒・骨折、骨そしょう症、変形性関節症、難聴、白内障や加齢黄斑変性症など老化による視力障害)の合併症が多いこともわかっています。
※¹ フレイルとは、日本老年医学会が提唱した用語であり、加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態」を表す(『フレイル診療ガイド2018年版』より)
※² サルコペニアとは、「高齢期にみられる骨格筋量の減少と筋力もしくは身体機能(歩行速度など)の低下により定義される」としている(『サルコペニア診療ガイドライン2017年版』より)

【 2型糖尿病の治療について 】

診療における血糖コントロール指標は、HbA1c値を重視します。血糖値正常化を目指す際の目標は、HbA1c値6.0%未満です。合併症予防のための目標値は7.0%未満です。
ただし、血糖コントロール目標は、年齢、病気の罹患期間、臓器障害、低血糖の危険性、サポート体制などを考慮して個別に設定します。また、65歳以上の高齢者については、上記の個別設定の要件に加え、認知機能や基本的ADL、手段的ADL、併存疾患なども考慮して個別に決めます。糖尿病治療の第一段階は、食事療法と運動療法です。
食事と運動で血糖値が改善されなかった場合、第二段階として、薬による治療が開始されます。
この場合でも、内服を続けることに加え、食事に気をつけ運動することが重要です。
65歳以上の糖尿病治療では、食事・運動・薬物療法によって、血糖・血圧・脂質・体重を包括的に治療し、脳血管疾患や心筋梗塞、腎臓病などの血管障害による合併症を予防することです。
(参考文献:『糖尿病治療ガイド2018-2019』『高齢者糖尿病治療ガイド2018』)

【 そうだ!ハッピーかみんぐ1.2.30で生活習慣を改善しよう 】

世界糖尿病デーをきっかけに、あなたの血管と臓器を守るため、具体的な取組を見つけ、実践してみましょう。
昨年11月に、加藤市長が生活習慣病予防のために表明した行動宣言『ながのベジライフ宣言~ハッピーかみんぐ1.2.30~』で血糖コントロールを主目的とした健康的な食べ方や動き方などを具体的に提案しています。以下関連リンクにある本宣言を参考に、生活習慣を見直してみませんか?
長野市では、健診結果からひとりひとり血管の状態や臓器の変化について読み解き、重症化しないよう、かかりつけ医と連携しながら、治療の必要性や生活習慣の改善方法等について保健指導を行っております。お住まいの地区を担当している保健師や管理栄養士、理学療法士、歯科衛生士が家庭訪問や各種講座、相談事業等を行っておりますので、皆さんの健康の維持・増進のために、お役立てください。

平成30年度 健康・食生活相談、運動相談、血糖を下げる運動講座、成人歯科相談の日程はこちらをご覧下さい。

各種相談 ⇒ /uploaded/attachment/306585.pdf

運動講座 ⇒ /uploaded/attachment/312962.pdf

【関連リンク】

糖尿病情報リーフレット1 [PDFファイル/243KB]

糖尿病情報リーフレット2 [PDFファイル/182KB]

糖尿病情報リーフレット3 [PDFファイル/478KB]

ながのベジライフ宣言 ⇒   /uploaded/attachment/306137.pdf           

                                                                                                                              

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