第25回長野市環境こどもサミットを開催しました
第25回長野市環境こどもサミットを開催しました
今年のテーマは「海のプラスチックごみを増やさないために、わたしたちにできることを考えよう!」。
環境活動発表では、環境学習や環境活動に熱心に取り組む4校の小中学校が活動発表を行いました。どの学校も特色ある活動を発表してくれました。
学習会では、DVD「ごみ箱になった海」を鑑賞をしたり、学生団体Gomitomoの「ごみ拾い」活動についてお話を聞き、プラスチックとの付き合い方について学習しました。
当日の様子を紹介します。
開催日時
令和2年10月25日(日曜日)
午前10時から午後12時30分まで
開催した場所
長野市勤労者女性会館しなのき
当日の様子
環境学習発表会
城山小学校 「どこまで掘ったら水が出るかな」
真島小学校 「環境に配慮した校内の田んぼでの米づくりについて」
豊野東小学校 「地域の皆さんにお礼の気持ちを届けよう」
大岡中学校 「ぼくらの大岡中探検記」
学習会
DVD上映「ごみ箱になった海」/一般社団法人JEAN制作
「ワクワクでプラごみ問題を解決する!~ゴミ拾いは最高の遊びだ!~」/学生団体Gomitomo 北村優斗さん
環境標語(五七五)コンテスト
応募総数:3,189作品 (1人または1グループで1作品)
小学生の部:36校 2,608人 2,608作品
中学生の部:11校 581人 581作品
小学生の部
最優秀賞
便利より 未来考え 行動を
昭和小学校5年 久保田 優里菜さん
優秀賞
生きものの 涙でいっぱい プラの海
浅川小学校5年 松橋 しずくさん
エコバック 明るい未来も つめこもう
通明小学校3年 中村 優仁さん
佳作
あふれちゃう ゴミもなみだも 地球から
篠ノ井西小学校6年 野中 愛菜実さん
マイバック いつもわすれず インバック
共和小学校4年 丸山 心絆さん
エコ活動 それは命を すくうもの
裾花小学校5年 大槻 莉子さん
長野ライオンズクラブ賞
お父さん 持っていこうよ マイバック
安茂里小学校4年 遠山 侑里さん
国際ソロプチミスト長野賞
いりません プラスチックの ストローも
芹田小学校3年 田中 凜空さん
えこねこ賞
ポイすては ママもわたしも やらないよ
中条小学校1年 中村 心彩さん
中学生の部
最優秀賞
海のプラ なくしていこう 長野から
長野中学校2年 北村 彪真さん
優秀賞
マイパック みんなの未来を 運んでく
更北中学校1年 内山 拓海さん
捨てるんだ? 千年ただよう 海のプラ
若穂中学校2年 中村 真央さん
佳作
プラ利用 あなたの責任 最後まで
鬼無里中学校1年 米山 愛菜さん
エコ活動 一人の意識が 地球を守る
豊野中学校3年 佐藤 百華さん
川のゴミ 拾って守ろう 海の命
長野中学校1年 山岸 茉央さん
長野ライオンズクラブ賞
環境は 未来に届ける 贈り物
三陽中学校3年 廣田 馨吾さん
国際ソロプチミスト長野賞
マイバック 海を救う 第一歩
裾花中学校1年 眞島 圭史さん
えこねこ賞
青い空 ペットボトルで 白い海
信州大学教育学部附属長野中学校2年 黒田 凜さん
応募作品はこちらからご覧いただけます。
展示コーナー
「海のプラスチックごみ問題」についてパネル展示をしました。
また10月30日から11月8日まで市役所市民交流スペースにおいてパネル展示をしました。
環境宣言
今、世界の海には年間500万~1,300万トンともいわれるプラスチックごみが流れ出ています。それらのプラスチックごみを魚や海鳥が食べてしまったり、体にからまったりして、海の生き物たちが苦しんでいます。
私たちは、毎日多くのプラスチック製品を使い、プラスチックごみを出しています。プラスチックは軽くて丈夫でどんな形にもなることから、多くの製品がプラスチックで作られ、その中には医療用品など私たちの生活に必要なものもあります。
その一方で、たった一回使っただけでごみとなってしまうものも沢山あります。
例えば、レジ袋、ペットボトル、スプーンやストロー、商品のパッケージ・・・・
日本は、一人当たりの使い捨てプラスチックごみの廃棄量が世界で2番目に多い国です。
私たちはここに宣言します。
海のプラスチックごみを増やさないために、プラスチックごみを減らす次の3つの取り組みをします。
- エコバックやマイボトルを利用して、レジ袋やペットボトルなど使い捨てプラスチックの利用を減らします。
- くり返し使える製品を選び、大切に使います。
- ごみはきちんと分別し、リサイクルします。