鬼無里公民館 令和3年度 講座・教室の様子(フォトニュース)
令和3年度 講座・教室のフォトニュース
このページでは、令和3年度に鬼無里公民館で開催した講座・教室の様子を写真入りでご紹介しています。(各講座・教室名をクリックしていただくとその講座の様子紹介へジャンプします)
おでやれくらぶの様子
きのこを使った季節料理(令和3年12月9日開催)
毎年恒例となっているきのこの料理教室が開催されました。きのこマイスターとして各方面でご活躍されている寺嶋利光先生を講師にお迎えし、今回はエリンギ、えのき茸、茶系えのき茸、ぶなしめじ、しいたけをふんだんに使ったきのこ料理3品を教えていただきました。
最初に講話として、寺嶋先生ご自身の体験談である「茸によって命が蘇った」お話をお聞きしました。実感としてきのこは本当に体にいいと語られる先生のお話をお聞きしながら、普段の食事にもっときのこを取り入れようという気持ちが高まりました。
調理スタート!チームに分かれて料理します。 きのこをたっぷり使います。
こちらはきのこをみじん切り。 みんなで作ると楽しいですね!
完成です!!きのこの炊き込みご飯、きのこたっぷりけんちん汁、きのこ入り味噌だれのこんにゃく田楽です。口いっぱいにきのこの香りが広がり、とてもおいしかったです。難しい工程もなかったので、早速普段の献立に取り入れられそうだとの声が上がりました。
交通安全・特殊詐欺被害防止講座(令和3年11月18日開催)
長野中央警察署「生活安全課」「交通課」職員による交通安全・特殊詐欺被害防止講座を開催されました。
最初に、特殊被害防止「ピイじいさん・ピイばあさんとサギ」の人形劇が行われました。
被害者の約8割の人が「自分はだまされない」と思っているそうでが、本年11月6日現在、長野中央署管内では、27件約4000万円・県内では、124件2億3000万円の被害があり昨年と比較して、被害が増えているそうです。
被害防止には、留守番電話に設定する等の留守番電話作戦と不審な電話があったらすぐに最寄りの警察に相談するよう指導がありました。
続いて、交通課の職員より「高齢者の交通事故防止」についてのお話がありました。
本年、1月~11月17日現在の交通事故発生件数は、588件(内高齢者233件)、死亡6人(内高齢者5人)、負傷者651人(内高齢者96件)と高齢者の事故も増えている説明がありました。
車の運転は、見て、判断して、操作することの繰り返しで、特に運転を始めて30分以内は、体の稼働がよくないことから、簡単にできる指の体操をしました。
車で出発前に、指の体操等をして、脳に適度な刺激を与え、少しでもベストな状態で運転ができるよう指導いただきました。
運転においては、認知・予測・正しい判断が必要で、事故の70~90%が認知判断のミスということが多いことから、
交通kyp(危険・予測・トレーニング)により、周りをよく確認する等目視の重要性を説明いただきました。
手芸講座(令和3年10月7日開催)
今年の手芸講座は、ペットボトルのキャップを使った鍋敷きです。普段捨ててしまうキャップで、エコな鍋敷きを作りました。
色とりどりのペットボトルのキャップ。 フェルトも自分の好みで選びます。
あらかじめ用意しておいた段ボールの型紙に合わせて、自分の好きな布やフェルトを切ります。その後はボンドで貼ったり塗ったりして台座の形を整えます。
今度はキャップを包む布地を丸く切り、縫い付けていきます。自分のセンスで、布地の色、キャップの配置を考えながら作業を進めます。
完成!!個性が光る鍋敷きが出来上がりました。キャップを包むように布を縫っていくのが大変でしたが、手も頭も使って楽しくできたとの声が聞かれました。
今回の作品は11月に開催される鬼無里文化芸術祭に出展する予定です。
地域防災講座2・長沼地区社会見学(令和3年9月10日開催)
6月8日に開催された地域防災講座1の続きとして、今回は実際の被災現場まで足を運び、前回と同様に長沼地区の復興対策企画委員長である柳見澤宏先生にご案内いただきながら決壊現場を見学しました。また、復興対策企画副委員長の土屋勝先生には、交流センターの中でパネルを使って長沼の災害前、災害時、現在、そしてこれからの長沼を説明していただきました。
被災現場はまだ危ないのでヘルメット着用。 被災当時の写真と現在を見比べます。
当時の爪痕を残す長沼体育館。 決壊した場所に立ち、千曲川を眺めます。
被災当時の状況、復興までの道のりをわかりやすくパネルで学ぶことが出来ます。
今回は感染対策から2班に分かれて現場の見学とパネルでの説明を聞くことが出来ました。まだまだ復興の最前線で戦われている長沼の方々の話を聞き、実際に現場を見る中で自然の驚異に言葉を失う場面もありましたが、今後地元鬼無里での防災に取り組んでいく中で大変勉強になったとの声が次々に聞かれました。
続いて台風19号で浸水したパン工場を拡張再建し、被災地域で復興した企業「ミールケア」に移動し、昼食、工場見学、被災当時の状況などお聞きしました。
ミールケア常務取締役の田子さんに被災当時の状況を聞き、また、保存料を使わず、香料・着色料、化学調味料を使用しない素材、製法、アレルゲンに配慮した安心安全なおいしいパンを作っている工場の見学をしました。
パンをはじめとしたミールケア商品をお土産に購入しました。用意してくださっていたパンはどんどん売れて、ミールケアの方もびっくり…
楽しく脳トレ!…シニアのリトミック(フレイル予防講座)(令和3年6月30日開催)
昨年度大好評だった「リトミック講座」を開催したところ、リピートできてくださった方も多くたくさんのご参加をいただきました。1曲目はこの時季にピッタリの「夏は来ぬ」2曲目は「おお牧場は緑」を参加者全員で軽く身体と声のウォーミングアップ‼ 参加者は、周りの人を気にせず講師の弾むピアノの伴奏にのって自然と大きな声が出ていました。
講師の先生より、鼻呼吸で呼吸筋をつかうことや声の出し方について学び、3曲目は歌の追いかけっことして「静かな湖畔」~輪唱~として三つのグループに分かれて輪唱に挑戦しました。
風船を利用して「シャボン玉」を歌いました。 「かごめかごめ」と「てるてる坊主」を同時に歌います。
講師二人によるピアノの連弾ミックスは、「天国と地獄」「おお牧場は緑」「森のくまさん」「草競馬」等のメドレー連弾と夏歌メドレーとして「夏は来ぬ」「海」「みかんの花咲く丘」「夕日」等の演奏は、梅雨の晴れ間のひと時が美しい歌声とピアノの音色で満たされました。
ペットボトルマラカスを使いながら、「ドレミの歌」の替え歌“おでやれバージョン”や「鉄道唱歌」の替え歌、「森の水車」を立って身体を音楽に合わせて歌うこと等、様々なことに挑戦していただきました。
最後は「夏の思い出」を会場全体で大合唱で締めくくりました。歌ったたり、笑ったり大忙しの2時間はあっという間に終わってしまいました。参加者からは「すごく元気が出たわ」「本当に楽しかった」とすっきりした表情でお帰りになりました。体も脳も心もめいっぱい笑って楽しんでいただき、音楽の力に加え、講師と参加者が一緒になって盛り上げるという温かな雰囲気が若返りをさらに高められたと思いました。
地域防災講座「令和元年台風19号災害からの教訓」
~長沼は継承されながら、のみ込まれた~(令和3年6月8日開催)の様子
今年度最初のおでやれくらぶは、令和元年度の台風19号で甚大な被害を受けた長沼地区の復興対策企画委員長を務める柳見澤宏さんを講師に開催しました。当時の住民自治協議会長として災害対応に奔走した経験や課題、復興の取り組みについてお話をいただき、災害対応の課題を学びました。
長沼は、昭和58年越水ぎりぎりの教訓が継承されてながら…
「まさか」決壊するとは思わなかかったが“のみこまれた”堤内地の様子を画像により説明いたただきました。
台風19号の経験から、災害対応の課題の一つに住民の避難先まで把握できていなかったために想定以上の時間がかかったことから「住民の安否確認の事前のシュミレーションが大切なこと、もう一つの課題として「情報の共有化」を挙げ、「千曲川の水位の通しや越水の危険性をなどを把握し、「何時間後には長沼はこういう状況になる」という情報を住民に伝えられたらよかったと」振り返った。
復旧作業では、道の確保や泥・ゴミを何処へ処理するかが重要であるが、行政と住民の感覚に食い違いが多々あったが、ボランティアの活動のすごさにはとても感動したことの説明を受けました。
今年度の課題については、コミュニティの再生と人が集まるための「魅力ある長沼」をテーマにみんなで頑張っていると締めくくった。
参加者からは、「災害はいつどこで起こるかわからないので他人事と思わず自分の身に置きかえて考えることができた」、「この地域でも訓練の仕方を再検討して実のある訓練の仕方を模索することが大事」等大変有意義な講座となりました
ときめき講座の様子
フラワーアレンジメント教室 お正月のアレンジメント(令和3年12月23日開催)
平成元年より33年間続いた、ヌボー生花店の山崎先生によるフラワーアレンジメント教室ですが、今回が最後の回となりました。初回から参加されていた方、今回初めて参加する方、たくさんの参加者が集まり、和やかな雰囲気の中開催することが出来ました。
最初に山崎先生に手本を見せてもらい、生ける順番、切り方などの注意点を教えていただきます。その後は各自、先生のアドバイスを思い出しながら生けていきます。
どんな作品が出来上がるでしょうか。山崎先生が机をまわりながら、その人の個性を生かした作品に仕上がるようアドバイスをしてくれます。
最後は先生と一緒にパシャリ。皆さん素敵な作品が出来上がり、自分以外の人の作品も見学して回りながら、その多様なアレンジメントに魅了されていました。
先生、33年間本当にありがとうございました!!
フラワーアレンジメント教室 ドライフラワーのアレンジメント(令和3年11月1日開催)
今年もヌボー生花店より山崎政子先生にお越しいただき、11月に開催される鬼無里文化芸術祭に出展するフラワーアレンジメントの作品をご提案いただき、教えていただきました。今回はティッシュボックスを活用した素敵なドライフラワーのアレンジメントです。
今回はお弟子さんもお二人来ていただきました。 先生の流れるような手の動きに感嘆の声が上がります。
今度は自分の席に戻りやってみます。 こうしようかな、ああしたらいいかな、と試行錯誤。
最後は先生にチェックしてもらいます。 こちらが先生のお手本作品です。
最後はそれぞれ個性が光る作品が出来上がりました。初心者の方も、先生に少し手直ししてもらうだけで見違えるほど素敵な作品に仕上がり、驚いておられました。参加者の方々からは、これをお家に飾れば華やかになる。家の中にもお花があるのは豊かな気持ちになりますね、との声が聞かれました。
鬼無里寺子屋塾の様子
鬼無里の郷社 白髯神社と鬼無里神社を学ぶ(令和4年1月12日開催)の様子
今回は、本殿が国の重要文化財に指定されている白髯神社のお話を神社総代長からお聞きしたり、公民館で保存している記録ビデオ「鬼無里神社春の例大祭・屋台巡行」を鑑賞しました。懐かしい映像に皆さん楽しんでいただきました。
白髯神社寺嶋総代長より、室町時代後期に建築された白髯神社の造りや言い伝え近年の維持管理への取組み等をパワーポイントと資料により教えていただきました。
今から30年前の鬼無里神社春の例大祭・屋台巡行懐かしい映像に記憶がよみがえります。
現地学習「七二会地区」の文化財を学ぶ(令和3年10月18日開催)の様子
本年度の現地学習は、七二会地区の史跡6ヵ所をめぐり、縄文の次代より人が息づいた史跡等の学習をしました。
七二会地区は、縄文時代の終わり頃から人々が住み始め、中世は春日氏の統治下で、江戸時代には松代藩真田氏の領地となっていたそうです。
忠恩寺とお観音様の由来を地元瀬脇地区の保存会から説明をいただき、国の重要文化財「木造聖観音菩薩立像」を見学しました。
守田神社の拝殿の中で世話人長さんから説明を受けました。守田神社は、第60代醍醐天皇の時代に「延喜式内」の尊称を与えられたそうです。祭礼の時に使う御神輿、200年前に造られた大太鼓がありました。
戸屋城址は、鎌倉時代よりこの地方を統治した春日氏の居城址があります。武田と上杉の戦いで重要な役割を果たしたそうです。犀川から川中島平を見渡せます。
春日山神社は、地元の方が月見をするための舞台で、北アルプス連峰、善光寺平が展望できます。宝徳元年(1449年)以前に創建されたと推定される。来年の御柱を控えた神社
正源寺では、笠井住職より浄土宗正源寺の縁起等について説明を受けました。鬼無里出身の宮大工山口藤蔵の手掛けた向拝
大安寺では、中西住職より曹洞宗大安寺の縁起等の説明を受けました。
大明山「正福寺」について学ぶ(令和3年9月13日開催)の様子
今回の教養講座は、正福寺住職 堀内俊幸氏より正福寺縁起の資料により寺号の由来から現在に至るまでの説明の後、5年間修業に行った仏教の発祥地であるインドのお話やヒンドゥー教とカースト制度等についてのご講和をいただきました。
正福寺の縁起を聞く受講者 始まりは天台宗戸隠山の一つ、「大明坊」だった。
大明坊は、織田信長のころ数年間廃寺となったが、今からおよそ390年ほど昔、慶長年間に小谷村から正福良和尚が来寺して住職となり、寺号を「大明山正福寺」と名づけたそうです。
インドの托鉢僧が使う鉢を見せていただきました。 托鉢(たくはつ)とは、古代インド宗教の出家者のの修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを頼み街を歩きながら、または街の辻に立つにより、信者に功徳を積ませる修行だそうです。
終了後、受講者全員でご本尊にお参りさせていただきました。
鬼無里地区内現地学習 薬師堂・観音堂等調査(令和3年7月8日開催)の様子
今年度最初の寺子屋塾は、地域の歴史や文化についての知識を深めることを目的に、中央地区にある薬師堂・観音堂等の現地学習を長野市立博物館の竹下研究員を講師にお迎えし、現地学習を開催しました。
⑴高橋薬師堂:如来、菩薩、天、明王など仏像の種類から教えてもらいました。薬師如来は薬つぼを持っているかが重要なポイントです。
⑵岡薬師堂:本尊の薬師如来立像は鬼無里にある仏像の中で古いもののひとつで大きくて迫力があります。地元の方からお堂の使われ方についてご説明いただきました。
⑶小鬼無里地蔵堂:お地蔵様は身近な仏様で庶民に人気がありました。本尊の地蔵菩薩は半分足を投げ出している半跏像で彩色がしてあり見応えがあります。
⑷上新倉地蔵堂:江戸時代後期の地蔵菩薩立像。お堂は信仰以外にも役目があり、古くは旅人などを泊めたことがあったそうです。上新倉もそういうことがあったそうで昔話のようでほほえましく思いました。
⑸蓬平薬師堂:江戸時代の再建の寄附の札があり、松巌寺や大龍寺の名前がありました。村のお寺がお堂を守っていた貴重な証拠です。お堂は小さいですが、大切にされてきたことがわかります。
⑹四角面薬師堂:本尊の薬師如来坐像は鬼無里にある仏像の中で古いもののひとつで立派なものです。消えかかってはいますが欄間の鬼女紅葉伝説は臨場感ある場面を描いてあります。
⑺松巌寺観音堂:松巌寺の中でもっとも古い建物。家族の一員だった馬を供養するために歓進した馬頭観世音菩薩立像を含む121体の観音様が圧巻です。
⑻上平十王堂:かつて十王堂があった場所に現在は虫倉神社が建てられています。破損していますが十王像、観音像、弘法大師像などが確認できました。
⑼樽田中地蔵堂:お堂の前を通る道は、かつて小川村へ向う旧道だったと教えていただきました。弘化の地震の地震の記録が残されていて歴史の一場面を感じられる場所です。
⑽祖山薬師堂:本尊は同じ大きさの薬師如来と阿弥陀如来が並ぶ珍しい配置で、不明な点が多く、まだ調査の必要がありそうです。仏像が入っている宮殿(くうでん)はとても立派で大きいものです。
⑾松原地蔵堂:本尊の地蔵菩薩は金箔が多く残されていてきれいな状態で残されています。欄間に使われていたと思われる龍が見事です。
⑿松島大日堂:古くから修験道の修行の場所だった大日堂。本尊を安置しているところが天然の盤座ということが分かって驚きました。お堂から見渡す景色もきれいでした。
初めてみたところもありワクワクした現地学習でした。地元の方々に大切に保存されてきたお堂をたくさん見ることが出来て、参加者は大変感動していました。今回の調査を通じて、今後鬼無里らしさを創造していくためには、各地域に残るさまざまな資源を掘り起し、その価値を見直し、もっと素晴らしい資源として、次代で受け継いでいくために、地域をあげて守り、育て磨き上げていくことが大事だと思いました。
親子わんぱく教室(親子学級)の様子
もちつき&かるた大会(令和4年1月15日開催)の様子
最終回は、今年度みんなで一緒に田植えと稲刈り体験でお世話になった地元のお招きして一緒に楽しみました。
鬼無里地域のことが学べる「ふるさと鬼無里カルタ」で恒例のかるた大会をしました。
餅つきの準備ができるまで2組の対抗戦です。 少なくなった枚数に白熱します。
お招きした地元の方に読み方をお願いしました。 百人一首にも挑戦しました。
「よいしょ‼」という掛け声により、参加者全員が交替でお餅つきを体験しました。
新型コロナウイルス感染防止のため、美味しくつきあがったお餅は、きな粉餅やあんこ餅にして持ち帰って
食べていただきました。
ステンドグラスクッキー作り(令和3年12月27日開催)の様子
今回のお菓子作り教室は、キャンディーを使ったステンドグラスクッキーを作りました。オーブンを使った一味違うクッキー作り、みんなで楽しく出来るでしょうか?
まずは厚手のビニール袋に材料を入れながらその都度よく揉んでいきます。下級生も上級生も一人一袋、洗い物が少なくてすみます。その後は袋の上からめん棒で均一に伸ばします。上級生は下級生をお手伝い。
冷凍庫でいったん寝かせた生地を型抜きしていきます。真ん中にはキャンディーを詰める窓を空けておきます。
一回オーブンで焼き、空けておいた穴にキャンディーを詰めてもう一度オーブンの中へ。いろんなクッキーが出来ました!!
最後はみんなでいただきます!!生地を型抜きするのが一番難しかったようですが、自分で作ったクッキーを食べると感動!!みんなで見せ合いっこしながらおいしくいただきました。
わんぱく工作教室体験(令和3年10月14日開催)の様子
今年の工作教室は、北欧の国フィンランドに古くから伝わる麦わらで作る伝統の装飾「ヒンメリ」を作りました。
フィンランドでは、収穫を感謝して、天と地を結び、神様を招き入れ家に幸せを呼び込むと伝えられています。日本のしめ縄と同じ意味があるそうです。
鬼無里で収穫されたライ麦の乾燥した麦わらを糸でつないで作っていきます。
基本的な1つのヒンメリは12本の麦わらで作った8面体ですが、それを組み合わせて大小色々なデザインのヒンメリを作っていました。
手作りする楽しさを体験し、完成した「ヒンメリ」を手に記念撮影。
わんぱく稲刈り体験(令和3年10月4日開催)の様子
6月にみんなで田植えをした稲が実り今日は稲刈りです。黄金色の稲穂が広がる中で汗を拭いながらワイワイ楽しく稲刈り体験をしました。
稲刈り前に鎌の安全な使い方を教えていただきました。
鎌で一株ずつ刈り取っていきます。 刈り取った稲を束ねてしっかり縛ります。
はぜ掛けをして約2週間自然乾燥させて後日脱穀です。
昼食は、おにぎりと野菜の煮物と味噌汁を地域のお母さん方に作っていただき美味しくいただきました。
わんぱくアウトドアin荒倉(令和3年7月26日開催)の様子
鬼女紅葉ゆかりの地探検&戸隠流忍法を学ぶ‼
夏休みの一日、鬼無里と戸隠に伝わる鬼女紅葉伝説の理解を深めてもらうため、紅葉が隠れ住んだという荒倉山と鬼女紅葉伝説の旧跡を巡った後、荒倉キャンプ場でバーベキューを楽しみ、午後は戸隠流忍術をテーマにした複合施設で、からくり屋敷や手裏剣道場で夢中になって楽しく過ごしました。
地元の鬼女紅葉を偲ぶ会の高森さんの案内で荒倉キャンプ場から「鬼の岩屋」へ向かいます。
岩屋の近くには、紅葉の化粧水、屏風岩、舞台岩などの史跡がたくさんあります。
紅葉をその仲間たちが隠れ住んだといわれる「鬼の岩屋」、祠に祀ってある。安和二年十月二十五日(西暦969年)、紅葉は平維茂に別所北向観音より授かった降魔の剣より討たれた。享年33歳と伝わります。巷では、「鬼滅の刃」ブームですが、荒倉山には実際に鬼がいたそうです。
鬼の岩屋から荒倉キャンプ場に戻り、謡曲紅葉狩りを演じる「能舞台」を見学しました。「紅葉狩り」の語源は平維茂が鬼女紅葉を狩るという説もあります。
お昼は自分たちで火を起こして、バーベキューを楽しみました。
午後は、戸隠流忍術を伝える「忍者ららくり屋敷」へバスで移動しました。からくり屋敷内では、忍者部屋から階段・迷路を通り抜けに挑戦しましたが、難しい部屋には、ヘルプ電話があり奥座敷に無事たどりつけました。
手裏剣道場では戸隠流手裏剣・せんばんに挑戦しました。
戸隠連邦縦走に挑戦‼
天気も良く、美しい自然の中で、伝説の醍醐味とロマンの風を感じながら一日楽しく過ごしました。
わんぱくお田植体験(令和3年6月5日開催)の様子
今年度最初の親子わんぱく教室は、旧学校田でお田植体験をしました。農家の方の指導を受け、泥だらけになりながらも、楽しくコシヒカリ米の苗を植えました。秋には稲刈り体験が待っています。
苗は一度に3本ぐらい取って植えていきます。 横一線できれいに植えていきます。
苗をくださーい。 無事田植えが済みました。
昼食は、おにぎり、お田植え煮物と味噌汁をいただきました。
環境講座
トガクシショウマを育てる講座(令和3年6月18日開催)の様子
環境講座では今年も、各地で「トガクシショウマ」の普及に取り組まれている岡本基徳さんを講師に迎えて、トガクシショウマを育てる講座を開催しました。。鬼無里公民館での開催は14回目になります。講師が大切に育ててきた3年生の苗の植え替えと種まきの実践講習及びレンゲショウマの苗の植え替えも行いました。参加者は各自数鉢ずつ持ち帰って大事にそだてていただきます。
講師の説明後、受講回数の多い受講者が植え替え前3年目の苗を1本ずつ移し替える前の作業手本を示す。
植え替え用の土は鹿沼4、赤玉土4、軽石1の割合でよく混ぜた物を使います。
ポットに苗を一本ずつ移し替えていきます。
植え替えが済んだら水を十分に。
種の詰まった果肉を採取し、タオルで搾り果肉と種子を分ける。果肉の中にはたくさんの種があります。
種はポットに直まきしてこの上に隠れる程度の土を被せ水をやります。播種後3年で植え替えを行って行きます。
レンゲショウマも植え替えました。
育てかたのコツは、僅かに木漏れ日があたるような日陰になる環境が良いですねと力強く説明されました。
参加者は「希少植物のトガクシショウマは、管理は難しいが頑張って育てたいと」話していました。
のびのび子育て学級(親子学級の様子)
このページでは、令和3年度の「のびのび子育て学級(親子学級)の様子を写真入りでお伝えしています。
のびのび子育て学級では受講者、参加者を随時募集しています。地区内外を問いませんので受講、参加を希望される場合は(電話026‐256-2055)までお気軽にお問合せください。
1月
オンラインのびのび子育て学級(令和4年1月25日開催)
長野市で新型コロナウイルスの感染警戒レベルが5に引き上げられたことに伴い、当面の間はみんなで集まっての子育て学級は中止になってしまいました。
そこで、Zoomを使った「オンラインのびのび子育て学級」を開催することになりました!
この日は最初に接続テストをしましたが、皆さんご自宅からZoomを使って参加してくださいました。
いつものように体操をして、わらべうたを歌って、楽しく終わることが出来ました。参加者の皆さんにお会いできないのは残念ですが、画面を通して元気そうな様子を見ることが出来て安心しました。
感染状況が落ち着くまで、このオンラインのびのび子育て学級で皆さんと繋がっていきたいと思います。
12月
おたのしみ会(令和3年12月14日開催)
おたのしみ会という名のクリスマス会を今年も開催することが出来ました。毎年保護者の皆さんにアイデアを出していただき、飾り付けや内容を事前に話し合って準備していきます。今年も盛り上がったおたのしみ会となりました。
今年はどんな飾りつけかな? おたのしみ会スタート!みんなで障害物競走をします。
次は魚釣り!魚の裏には秘密の番号が… サンタさんも登場してみんなでパシャリ!
前半はみんなで体を動かし、後半は歌を歌ったり紙芝居を見たり、クリスマス気分を堪能しました。途中でサンタさんもお迎えしてプレゼントをもらったりと、盛りだくさんのおたのしみ会となりました。サンタさんを不思議そうに見つめる子供たちがとてもかわいかったです。
11月
家事家計講習会(令和3年11月9日開催)
長野友の会の会員さんをお招きして、家事家計についての講習会を開いていただきました。普段の生活に深く関わってくる家計のことについて、不安に思っていることを打ち明けたり、どうやって家計をやりくりしていけばいいかなど丁寧に教えていただきました。
始めは講師の先生たちと一緒に体操して体を動かします。その後、家族に必要な栄養を取るための買い物計画を中心にして、それぞれの家庭の場合を一緒に考えていただきました。電卓を叩きながら表に書き込んでいきます。ざっくりとでも家計のことを把握しておくことはとても大切なんだなと、あらためて感じることが出来ました。
10月
乳幼児の救急法(令和3年10月19日開催)
中央消防署鬼無里分署より、署員の方に来ていただき乳幼児の救急法について教えていただきました。まだ上手に話せない乳幼児の様子がおかしくなった時にどう対処すればよいのか、丁寧に教えていただきました。
もしもの時にどう対処すればいいのか熱心に聞きます。人形を使って、AEDの使い方も教えていただきました。また、普段生活しているなかで、こういう時にはどうしたらいいのか、という質問にも答えていただきました。
後半は消防車、救急車の車両見学をさせていただきました。初めて間近で見る救急車両に子供たちは戸惑いながら興味津々でした。コロナ禍で乗せてもらうことは出来ませんでしたが、それぞれの装備の説明も丁寧にしていただき、有意義な講座となりました。
ママと赤ちゃんのランチタイム(令和3年10月26日開催)
今年はコロナ禍ということもあり、実際に料理を作って食べるということはせずに、栄養士の先生に来ていただいて1日にどれくらいの栄養を取ればいいのかを勉強しました。
実際の食材を見ながら、必要な栄養分を取るには何がどれくらい必要かを割り出します。意外と足りていなかったり、必要以上に摂取していたりと、驚くことばかり。今後の買い物、献立も、今日学んだことを参考にしていきたいとの声が聞かれました。
9月
秋のお散歩遠足(令和3年9月7日開催)
今年の秋のお散歩は、少し遠出をして城山動物園に行きました。お天気が心配でしたが、爽やかに晴れたお散歩日和になりました。
初めて来たというお母さんもいて、子供たちが動物を見てどんな反応をするか楽しみです。
初めてみるアシカ。大きくてびっくり!! 猿山の前で。いろんな動物がいて、楽しかったね~!
アシカ、猿、いろんな鳥たち…初めて見る動物を前に固まったり興味深く観察する子供たち。そんな子供たちを見ながら、大人も一緒に楽しみました。
これを機に、今まで以上に動物たちに興味を持ってくれるようになると嬉しいです。また親子で来たい!!といった声もちらほら聞かれました。
さつまいも掘り(令和3年9月28日開催)
いつもの体操をして元気に遊んだ後、6月にみんなで植えたサツマイモの収穫をしました。
この日を楽しみにしてくれていたお子さんもいて、みんなの期待も膨らみます。いっぱい採れるかな??
長く伸びた蔓!!下はどうなっているかな?? 早速発見!!ゴロゴロ出てきます。
ついでに隣のカボチャも収穫~! こんなにいっぱい採れました!!重い~!!
今年はサツマイモは一畝しか植えませんでしたが、想像以上の豊作でした!カボチャもたくさん!!
収穫した野菜はお家に持って帰っていただいて、早速子供たちのお口にも入ったことでしょう。
自分たちで収穫した野菜はおいしい!そして土をいじるのも楽しい!と少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
8月
第17回いきいきまつり 参加 (令和3年8月10日開催)
この日活性化センターで開催された、世代間交流 いきいきまつりに参加しました。コロナ禍のため鬼無里保育園の参加はありませんでしたが、鬼無里のいろいろな世代の方々と交流することが出来ました。
今回のいきいきまつりは、~いきいきオリンピック 力を合わせてカーレース~ ということで、チームで別れて段ボールで車を作り、小さな子を乗せて競争しました。
まずは、いつものアンパンマン体操から。 参加者の皆さんも一緒に踊ります。
小学生のダンスを楽しんだ後は… いよいよ段ボールで車作り!!
それぞれに工夫を凝らした車で競争!! 最後は表彰式です。金、銀、銅、鉄!!のメダルをもらいました。
小学生のお兄さん、お姉さん、そしておじさん、おばさん、はたまたおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に、楽しく有意義なひと時を過ごせたようです。
コロナ禍の開催であり、例年より(去年は中止)人数は少ない中でしたが、このような世代間の交流の大切さを改めて感じさせていただきました。
第二回 子育て楽々塾 (令和3年8月31日開催)
富樫悦子先生を講師にお迎えし、第二回目の子育て楽々塾が行われました。
今回のテーマは、“イヤイヤ期”。イヤイヤ期には、どんな対応をしたらいいのか、そもそもイヤイヤ期には子供のどこが育っているのかをディスカッション形式で学びました。
どんな時にイヤイヤになるだろう、その時の子どもの気持ちはどんなものだろう、みんなで意見を出し合いながら考えます。
子供には必要な発達段階というのはわかるけれど、やっぱり毎日向き合う親は大変…
みんな同じなんだよと話し合える場が、少しでも子育てをするお母さんの癒しになればと思います。
7月
じゃが芋ほり(令和3年7月27日開催)
いつもの体操をして体を動かした後、公民館に移動し、5月にみんなで植えたじゃがいもの収穫をしました。
暑い日が続いていたので心配でしたが、この日は曇り空でちょうど涼しく、絶好の芋掘り日和になりました。
どれくらい収穫できるのか、ドキドキです。
茎を引っ張ると、さっそく芋がごろごろと…! どんどん収穫していきます。
種芋を植えてから約2か月で、こんなにたくさん収穫できました!立派なお芋です!!
おいしいお芋、お家でたくさん食べてね‼
母のココロとカラダのセミナー(令和3年7月6日開催)
今年度第一回目の母のココロとカラダのセミナー(略してココカラ)が7月6日に行われました。前半は座学で、なぜ生理前はイライラしてしまう事が多いのかなどを主な議題として、ディスカッション形式で学びました。
自分の体の仕組みを知ることで人体の素晴らしさを学び、今後の対応の仕方など参加者それぞれが前向きに考えることが出来たようです。
後半はマットの上でヨガをしました。呼吸の整え方、骨盤の正しい位置、固まっている体の部分をほぐして正しく筋肉を使う、など、日々子育てに奮闘するお母さんの癒しの時間となりました。
託児の先生も控えていたので、子供たちはたくさん遊べたようです。
6月
サツマイモ苗植え(令和3年6月1日開催)
この日は、いつもの体操の後、公民館前の畑にサツマイモの苗を植えました。秋の収穫が楽しみです‼
30センチ間隔で1本ずつ丁寧に植えつけていきます。
5月に植えたジャガイモも大きくなってきました。 のびのび菜園に素敵な看板が完成しました。
歯科講座(令和3年6月22日開催)
この日は歯科衛生士さんに来ていただき、噛むことの大切さ、離乳食の進め方などを学びました。話を聞くだけではなく、みんなで意見を出し合い、考えながらの楽しい講座となりました。
子どもたちはお母さんの膝の上で一緒に参加したり、託児の先生と楽しく遊んだりしました。
5月
じゃがいも植え(令和3年5月11日開催)
活性化センターで体操をした後、公民館前の畑にじゃがいもを植えました。
種芋を置いて、肥料も入れて、土をかぶせて…分担してやるとあっという間に終わります。
たくさん実がなりますように!
子育て楽らく塾(令和3年5月25日開催)
日頃子育てをしながら抱える悩みや、どうやったら楽しんで子育てができるかを、みんなで話し合いながら学びました。
子どもたちはお母さんの近くでおもちゃ遊びをしています。
4月
令和3年度開校式(令和3年4月13日開催)
令和3年度の最初の教室では、開校式を行い、親子体操で元気に体を動かしました。
今年度は毎週火曜日、計44回の講座を計画しています。
スタッフ紹介の様子。今年度も1年間、よろしくお願いします!
マットを使って親子体操。一緒にできるかな~?