令和3年度 大豆島公民館連続講座「脳と身体の若返り教室」の様子
〈目次〉
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中止となった内容について(令和4年1月から3月までの3回分)
- 「骨強度測定とそこから考える食事」令和3年12月7日
- 「大人の工作」令和3年11月16日
- 「大人のおはなし会」令和3年10月5日
- 「ご当地体操いろいろ」~朝陽音頭健康体操と他~令和3年9月21日
- 「脳トレになる運動と体操」令和3年8月3日
- 「パラリンピック競技ボッチャ体験」令和3年7月6日
- 「免疫力を高める食事のおはなし」令和3年6月15日
- 「指先使ってみんなで折り紙」令和3年5月18日
- 「大豆島甚句体操おさらい会&若返り体操」令和3年4月20日
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中止となった内容について
(令和4年1月18日、2月15日、3月15日の講座について)
残念なことに新型コロナウイルスの感染拡大により、まん延等防止重点措置が長野県に出され休館となったり、長野市も感染者の増加により、予定していた内容が3回分中止となってしまいました。
1月18日「ニュースポーツ体験スマイルボウリング」、2月15日「音楽に合わせて簡単ステップ」、3月15日「脳トレ運動」を予定していました。楽しみにしていた受講者の方や講師の先生などにもご迷惑をおかけいたしました。最後の閉講式も行えませんでしたが、また来年度も終息を祈りつつ様々な内容で開催を予定していますので、ご興味のある方はぜひ、ご参加いただけたらと思っています。
お疲れさまでした。また来年度もよろしくお願いいたします。
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「骨強度測定とそこから考える食事」
令和3年12月7日(火曜日)午前10時から11時30分まで
いつも通りに大豆島甚句体操を準備体操として行いました。皆さん、少しずつ動きを覚えてきてスムーズに動けるようになっています。
さて、今回は講師にウエルシア薬局さんから管理栄養士さんと薬剤師さんらを迎えました。
骨強度測定をしていただいてから、その結果を生かして、今後の食事や栄養について考えてみようというもの。骨強度というのは、骨密度とは違って骨のしなやかさや強さを段階で表して、自分の年齢の平均値と比べてどうかということをみるものだそうです。測定はお一人ずつ手首の場所で測定器を使って測っていただきました。ちょっとドキドキしながら。
一人ずつなので、順番を待つ間にカルシウムチェックシートの記入をして、カルシウムがどのくらい摂取しているかをチェックして待ちました。普段は意識していないことでも、数値になるとよく解りますね。
骨強度測定の結果はすぐに出て、レシートのような用紙に印刷されて機械から出てきます。それを結果用紙に貼っていただいて自分の測定の結果と照らし合わせました。5段階の評価で表されていますが、年齢よりも高めの方も多くいらっしゃいました。
その後、カルシウムチェックリストなどと一緒に結果を見ながら、食事についてのお話や薬についてなど、薬剤師さんや管理栄養士さんからお話を聞きました。ただ栄養や食事のお話をお聞きするよりも、自分の数値の結果を踏まえてお聞きすると、実感も違ってきますね。
皆さん真剣にお話を聞いていました。食事を少し意識していくだけでも、骨強度の測定結果は変わっていくそうですから、元気に毎日頑張っていけるためにも、食事のこと、少し意識して考えていきたいですね。
とても健康を考える良い機会になったとお声が届きました。お疲れさまでした。
「大人の工作」
令和3年11月16日(火曜日)午前10時から11時30分まで
いつもの通り、大豆島甚句体操を準備体操として行います。だいぶ、動きも覚えてきてスムーズになってきました。
今回のメイン活動。大人の工作と題して作る物は、以下の写真の通り。ハンカチタオルで作る可愛いクマちゃんと、新聞紙一枚で完成する新聞エコバッグ。そして、長野市消防局からいただきましたクラフト工作の消防車2種類と救急車。紙でできていて、立体に作り上げます。
さあ、早速始めていきましょう。
まずは、ハンカチタオルのクマちゃんから。作り方は簡単ですが、ちょっとしたコツがあり、可愛いクマちゃんになります。何かのお礼に差し上げる時になど、ハンカチタオル一枚でも映えるプレゼントになることでしょう。
そして、新聞紙で作るエコバッグ作り。一枚で小ぶりなバッグが作れます。野菜などあげたりする時にも、スーパーの袋に入れて渡すより、ちょっと良いのではないかと思います。
ちょっと苦労した方も、余裕でできた方もいましたが、童心にかえってハサミやのりを使い、実用的な物を作れて良かったと言っていただきました。本当は、消防車などのクラフト工作もやる予定でしたが、時間なくお家で作っていただくようにお持ち帰りとなりました。まあ、またご家族の皆さんと一緒に楽しんでいただければ幸いです。
結構、頭を使った時間となり、若返った!気がしますね。お疲れさまでした。
「大人のおはなし会」
令和3年10月5日(火曜日)午前10時から11時30分まで
早くも10月となりました。4月からの脳と身体の若返り教室も後半に突入です。
いつもの通り、準備体操として大豆島甚句体操を行い、メインの活動として、大人も楽しめるおはなしにどっぷりと触れていただこうという大人のおはなし会を開催です。コスモスの会のメンバーの方が行いました。
盛りだくさんの内容で、大型紙芝居、大型絵本、落語絵本の朗読あり、パネルシアター、手品やいろいろなおもしろい絵本など、あまり親しみがない方でも楽しめる内容です。
まずは、音楽に合わせてお花がわらった、パネルシアターから始まりました。
童心にかえって大型紙芝居。
数遊びの絵本。大人でも意外とはまってしまいました。
手品、注文の多いレストラン。受講者のお二人にご協力いただいて、見事に当てることができました。タネが解っても、内緒よ。
落語絵本の寿限無も朗読しました。2冊の絵本を見ながら、おもしろい言葉遊びを楽しみました。
エリックカールのはらぺこあおむし。大型絵本と飛び出す絵本を両方見ながら、音楽を一緒に聞きまして。
最後は、昔話のたべられたやまんばの大型紙芝居。おはなしにどっぷりの楽しい時間を過ごしました。
なお、公民館には、長野市南部図書館の分室があります。たくさんの本がいろいろなジャンルで並んでいます。絵本も小説も料理本も。お一人、2週間、5冊までの本が借りられます。ご自分の好きな本をぜひ借りて、本に親しんでいただけたらと思います。ぜひ、ご利用ください。
窓口にお気軽にお声をかけてくださいね。
「ご当地体操いろいろ」~朝陽音頭健康体操と他~
令和3年9月21日(火曜日)午前10時から11時30分まで
近隣の地区であります朝陽地区で、2年前に新たにご当地体操が作られたということで、朝陽公民館の職員さんのお二人においでいただき、ご指導いただきました。
大豆島甚句体操をみんなで行ってから、朝陽音頭健康体操を行いましたが、曲調にしっかり合わせることができる音頭で、6番までの繰り返しの動きなので、皆さん初めての方なのに、1回見て一緒にやってみただけでほとんどの方がしっかりできていました。素晴らしい!
座っていてもできるバージョンもあり、どなたでもできますね。
これは、おひけいなすって、の動き。おもしろいです。
6番まであるのですが、繰り返しの動きですぐに覚えられるのが良いですね。お気軽にできそうです。男性の方も楽しく一緒に行えます。
体操の後は少し休憩してから、脳トレ時間。この問題、わかるかな?このマッチ棒のどこか1本を動かして、計算式をきちんと直してください。4+3=19??
答えは。9のところを1本抜いて3を9にします。4+9=13で成り立ちますよね。出来ましたでしょうか!
そして、この後は数字遊びとして、ビンゴ大会をしました。少しの商品もご用意して。
リーチにはなっても、なかなかビンゴにならない方もいたり、ちょっと童心に帰った気分で楽しみました。
最後の方がビンゴになるまで頑張ってやりました。体も頭も使った充実の時間でした。お疲れさまでした。
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「脳トレになる運動と体操」
令和3年8月3日(火曜日)午前10時から11時30分まで
まず初めに、長野市中央警察署の方から交通安全についての注意事項のお話を5分程度お聞きしました。長野市で交通事故が増えていることから、車を運転する時、歩行者として歩く時の注意点を交えて、解りやすく説明がありました。夏に限らず、常に気をつけることではありますが、あらためて交通安全について考えることができる良いお話しでした。
今回は、DVDの不具合により恒例の大豆島甚句体操を行えず、メイン活動に入りました。メイン活動は、脳トレになる運動と体操をテーマに、講師は地元にお住いの清水由佳さんにお願いしました。元長野市保健師さんで、健康運動指導士としていろいろなところでご活躍している方です。
皆さん、講師の先生の元気パワーに圧倒されながら、頭と身体を動かしました。まずは椅子に座ってする運動から。
先生がお持ちになった運動器具。これを使って足に挟んだり持って身体を伸ばしたり、椅子の上に置いてその上に座ったり。これで背筋が伸びて良い姿勢になるそうです。家では、代わりにタオルを丸め代用できるそうです。
この運動器具を足に挟み上に放り上げて、自分の手で受け取る運動をしたのですが、これが難しい。先生は軽々と行っていましたが、皆さん四苦八苦。
次に、少し離れながらも四人で向き合い、いろいろなことをしていきます。まずは、時計回りにひとりずつ100から3を引いていく課題。足を常に動かしながら行います。意外と頭がこんがらがって、いつものようには計算できないことも。
また、同じように足を動かしながら、しりとりをしていきます。これは5分行わないと意味がないということで、5分間頑張りました。時には、楽しいしりとりになって、笑いが起こる場面もありました。
今度は、はしごのような器具を置いて、マス目を使っていろいろ歩きます。
1234までの数を数えながら、1と3を外に出して進むとか、いろいろ。難易度を上げた動きもあり、これまた頭と体を使います。なんだか頭がジンジンしてきた感じ。
皆さん、楽しく体を動かしながら一緒に頭も使う運動を体験して、ちょっとすっきりしたような印象で終了となりました。家でもできる体操もあり、また続けてみたいという声も聞かれました。
また最終回の3月に清水先生に講師をお願いしていますので、お楽しみにしていて下さいね。お疲れさまでした。
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「パラリンピック競技ボッチャ体験」
令和3年7月6日(火曜日)午前10時から11時30分まで
いつものように準備体操に大豆島甚句体操。DVDを観ながら1回だけですが、結構運動量がありますね。
さて、今回のメイン活動は、パラリンピック競技のボッチャを体験してみようということですが、事前に職員での体験会をしてみたところ、大好評。楽しいんですよ。私たちの一押しで始まりました。
講師は、我が館の高池館長です。元体育の先生ですから、教え方も上手。まずは、手の運動と脳トレを兼ねた手を動かすゲームをしてから、3人1組にグループを決めたいのですが、それもちょっとしたゲームで決めました。「猛獣狩りに行こうゲーム」です。音楽にのって、歩きながら途中で「シマウマ」のカードを出されたら「シマウマ」が4文字なので4人で集まります。ゾウなら2文字で2人。ウサギなら3文字で3人という具合です。今日は、偶然にも18人の参加者だったので、ちょうど3人ずつのグループになってグループ決めを終わりました。
ボッチャは誰でもできる競技としてパラリンピック競技となっているだけあって、ルールも簡単。柔らかいボールを的球に近づけるように投げ点数を競うものです。簡単なルール説明で始めることができました。
的球をまずはどこに投げていくかも、勝敗のカギです。最初は何となく投げていたのですが、そのうちに狙って投げる姿も。皆さん上達が速い。
接戦も多数。盛り上がります。
2コートで3チームごとの総当たり戦と各順位決定戦で優勝チームが決まりました。名誉ある優勝チームの面々です。「優勝、やったね!」優勝賞品はエコバッグ。それを英語新聞のエコバッグに入れてお渡しです。
とても気軽にできる競技として大好評でした。コロナ禍をしばし忘れた時間でした。
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「免疫力を高める食事のおはなし」
令和3年6月15日(火曜日)午前10時から11時30分まで
まずは、お決まりの「大豆島甚句体操」を準備体操にして行います。だいぶ、覚えてきました。スクリーンを見ながら動きもスムーズにこなします。
さて、今回はこの講座の受講者でもあります山岸美智子さんを講師にお呼びいたしました。地元にお住まいで、薬膳アドバイザーとして数々の料理教室や専門的な分野でご活躍されている方なので、硬くならず参加でき、良い雰囲気で始まりました。実際に薬膳茶を飲みながら、そのお供には、長芋の入った長芋チョコレートを試食しながらお話をお聞きしました。どんな成分が良いとかそれぞれの効能を聞き、薬膳茶の中身の菊花、なつめ、どくだみ、桑の葉、クコの実、蕎麦茶の効能についても詳しく聞きました。薬っぽくなくてお茶が美味しいと感想を耳にしました。
長芋チョコレートも、ねっとりしていて美味しかったです。
また、食材5つの性質ということで、身体を温めるものや冷やすものなど、それぞれの食材は何があるのか、詳しくお聞きしました。「食」ってなかなか奥が深いんだなぁという印象を強く感じました。何気なく普段食べているものについて知り、普段の食事の仕方をあらためて考える良い機会となったと思います。
梅雨の食生活についてや、食材「豆類、ゴマ、ワカメつまり海藻類、野菜、椎茸つまりきのこ類、芋類」を、頭文字で「ま、ご、わ、や、さ、し、い」で覚えていて、バランス良く食べるとよいとお聞きしました。
コロナ感染を防止しながら、試食や試飲をして実際に味わってみながらのお話しは、とても有意義で楽しかったと思います。少しは心身共に若返ったでしょうか。次回もお楽しみに。
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「指先使ってみんなで折り紙」
令和3年5月18日(火曜日)午前10時から11時30分まで
まず初めに、毎回、準備体操として大豆島甚句体操を1回行います。前回、おさらい会をしているので、講師のDVDを観ながら皆さん上手にやっていましたよ。
メイン活動、今回は折り紙です。講師は、公民館職員が務めます。A4サイズの紙で作れる「カードケース」と、飾って綺麗な「折り羽づる」を折ります。
まずは、カードケースから。診察券やポイントカードも入れて使うこともできます。
そして、折り羽づる。飾って綺麗な鶴の折り方なので、大きな千代紙で折ります。玄関にでも飾れそう。
皆さん真剣に折り紙と格闘です。ちょっと手の込んだところは難しい所もありましたが、教えあったり聞いたりして、全員折り上げました。また、お家に帰って折ってみたいと話す方もいました。男性の参加者もいたのですが、器用に折り綺麗な鶴とカードケースを持ち帰りました。
途中の脳トレコーナーは、休憩を兼ねて行いました。今回は、漢字クイズ。すぐに解った方も、ちょっと考えた方もいましたが、頭の体操になりました。
来月は、免疫力を高める食事のおはなしがテーマです。お楽しみに。
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「大豆島甚句体操おさらい会&若返り体操」
令和3年4月20日(火曜日)午前10時から11時30分まで
昨年度、甚句の日として毎月19日に開催してきました「大豆島甚句体操の日いらっしゃーい」でしたが、今年度、新たに「脳と身体の若返り教室」として、毎月1回計12回の講座として開催することとなりました。24名の方の申し込みがあり、賑やかに開講式を迎えました。
毎回、準備体操として「大豆島甚句体操」を行い、趣向を変えた内容で体や脳に良い内容をいろいろやっていくという講座ですが、今回は1回目ということで、大豆島甚句体操のおさらい会を中心にして、若返り体操を盛り込んだ内容です。講師には、大豆島甚句体操の考案者、塚田佳代子さんにお願いいたしました。
甚句の手の動きのおさらいです。
後半は、ストレッチを中心に若返るための動きや伸ばす場所をご指導いただきました。毎日、繰り返し行えば若返ること間違いなし、だそうです。毎日の努力が大切、でしょうか。
途中、休憩を取り喚起をながら、職員厳選の脳トレ問題で楽しみました。ちょっと頭の体操になりましたでしょうか?しっかりと身体を伸ばしたり動いたので気持ち良かったという声が聞かれました。
参加者の方には、参加カードをお配りしましたので、ぜひとも皆勤賞を目指して頑張って無理なくご参加いただければ嬉しいです。