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農福連携のススメ 第2号を発行しました

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  • 更新日:2020年9月18日更新

農福連携のススメ 第2号を発行しました

農福連携のススメ 第2号 [PDFファイル/638KB]

農福連携について

農業と福祉という異なる分野が連携することは簡単なことではなく、専門の機関へご相談することが早道です。

第2号では、農業と福祉のそれぞれの分野から農福連携に取り組む団体をご紹介します。

長野市農業公社の取り組み

農作業お手伝いさん事業

ブドウの摘粒をするお手伝いさんの写真
▲ブドウの摘粒をするお手伝いさん

 長野市農業公社では、農家から依頼のあった農作業を支援する「農作業お手伝いさん事業」を行っています。この事業は今年で14年目になりますが、農業者の高齢化や担い手不足により、ここ数年、依頼する農家が増えてきており、お手伝いさんへの期待が高まっています。

 農業公社では、約200人のお手伝いさんにより、作業の支援を行っていますが、春・秋の忙しい時期にはまだまだ人手が足りない状況です。

 そこで、この労働力不足を解消するため、農福連携事業の取り組みを強化しています。

農福連携の取り組み

浅川地区のワイン用ブドウ畑で、草取り作業に汗を流す障害者就労施設利用者
▲浅川地区のワイン用ブドウ畑で、草取り作業に汗を流す障害者就労施設利用者

 お手伝いさん事業における農家からの依頼は、専門的な知識や技術が必要な果樹作業や、三脚を使用した高所の作業が多いことなど、障害者にとって難しい面があり、これらを習得するには時間がかかることから、農福連携の実践に向けて課題もあります。

 そのため、障害者就労施設利用者に、人手がないと時間がかかる農地の草刈り作業などをお願いしています。屋外での農作業の経験を重ねることで、将来的には、最もお手伝いを必要とする果樹作業においても、障害者が活躍してもらえるよう、長期的な視点に立って取り組みを進めていきたいと考えております。

農福連携を推進するため

農業公社のマッチング図

 9月には、新人のお手伝いさん向けの果樹作業講習会を開催しました。障害者施設の職員や利用者の皆さんにも参加してもらい、作業内容などを知ってもらいました。今後も、作業を実際に体験してもらう機会を増やしていくとともに、こうした取り組みを多くの農家の方に知ってもらうことで、農福連携に対する関心を深めてもらうよう努めてまいります。

 また、農福連携事業を推進している長野県セルプセンター協議会との連携により、障害者就労施設へのマッチングや、農作業就労サポーター派遣による支援を受けながら、障害者が安心して作業が行える環境を整えていきたいと考えています。

 創刊号を発行して

 創刊号の発行後に、果樹だけでなく、野菜や農地の除草作業などの依頼をいただき、農業公社や長野県セルプセンター協議会(裏面参照)で新たに数件のマッチングを行いました。

 今後も、農福連携の輪が広がることを期待しています。

長野県セルプセンター協議会では農福連携マッチングを行っています

マッチングの仕組み

  農福連携のマッチングの流れを説明した図

 農福連携の窓口となるコーディネーターは、農家や農業法人から手伝ってもらいたい農作業の内容や場所、期間、報酬などを聞き取り、対応できそうな障害者就労施設を探して、話し合いの機会を設けます。話し合いの結果、条件が整うと契約締結となります。このように、コーディネーターは、農家と障害者就労施設の橋渡しを行う重要な役割を果たしています。

 また、農家と施設のマッチングが成立し、実際に作業をするときに、施設職員のほか、農業就労チャレンジサポーターが同行することがあります。サポーターは、農家の指示通りに作業が行えているか見守るほか、障害者の作業支援などを行い、作業がスムーズに進むよう現場の支援を行います。このサポーターに係る費用は、国の支援制度を活用するため、農家や障害者就労施設の負担はありません。

コーディネーターにインタビューしました

農業就労チャレンジコーディネーターの沖村さん、山本さんに、農福連携のポイントについてお聞きしました。

Q. マッチングの際に気を付けていることは。

A. 千差万別の現場を尊重することです。依頼主である農業者の意見を尊重した上で、障害者就労施設利用者の存在を地域にPRし、社会への参画を目指します。

Q. 障害者就労施設利用者が、不慣れな農作業に、戸惑うことがあるのでは。

A. 農作業の支援を行うサポーターを活用しながら、自信と実力を持ってもらい、農業への定着を目指すことを心掛けています。

農業と福祉、どちらもwin-winとなるためには、お互いを尊重することが大切ですね。

活躍するサポーターを紹介します

棒を使って収穫の目安の長さを教えるサポーター     収穫したきゅうりを計量する障害者就労施設利用者
▲棒を使って収穫の目安の長さを教えるサポーター ▲収穫したきゅうりを計量する障害者就労施設利用者

 現在、県内に35人のサポーターがいます。今回は、市内で活躍する小峰さんを取材しました。

 小峰さんは、農家の「こうしてほしい」という思いを理解し、分かりやすく作業内容を伝えると、作業の様子を見守ります。作業中は、常に気配り・目配りをを行い、時には一緒についてお手本を見せたりして、一人一人の作業のサポートをしていました。

 小峰さんは、「笑顔、コミュニケーション、農業知識を学ぶこと」を大切にしているそうです。作業を利用者と一緒に楽しみ、その時間を共有するとき、やりがいを感じると話していました。   

 障害者が、それぞれのペースで作業でき、スキルアップを行える環境は、サポーターや障害者就労施設の皆さんの支えによって作られていました。

問い合わせ先

■お手伝いさん事業、農福連携マッチング・研修会について

一般社団法人 長野市農業公社
電話:026―227-1650
Eメール:info@nagano-agri.org

■農福連携マッチング・研修会、農業就労チャレンジサポーターについて

長野県セルプセンター協議会
〒380-0928
長野県長野市若里7-1-7
農業就労チャレンジコーディネーター 沖村・山本
Tel   026-291-8280
Fax 026-291-8290
E-mail nselp@ebony.plala.or.jp

■「農福連携のススメ」掲載記事について

長野市農業政策課企画担当
電話:026-224-5098

 

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