平成30年度 職員提案について
平成30年度 表彰提案一覧
平成30年4月1日から9月30日までに寄せられた107件の職員提案の中から、次のとおり表彰提案を決定しました。
優 秀 賞
「総合防災情報システムの日頃からの活用」
総合防災情報システムの被災状況の画像を送る機能を用いて、平常時から市道の陥没箇所等を発見した場合、職員個人のスマートフォン等から位置情報付きの画像を報告できるようにする。
当該システムの操作訓練、道路の損傷等の早期発見にもつながる。
・ 担当課における対応状況 ⇒ 職員がシステムの利用に慣れるために、平時からの活用を図ることを検討する。
奨 励 賞
「庁舎が大きな広告塔作戦!Part3」
財政基盤の強化を図るために「ようこそ長野」の幕だけでなく、営利法人からの広告を募集し設置する。
また、第一庁舎横のロータリーにスペースを設けて広告を募集する。
・ 担当課における対応状況 ⇒ ロータリーにとらわれず、庁舎壁面(柱部分)を利用したポスター掲出などの対応も検討していく。
「各課の機器をまとめてコストダウン&精度向上」
他課の機器を自分の課でも使用できるように、一定金額以上や特殊性の高い機器は、庁用車同様グループウェアで予約できるようにする。
高精度で正確な機器の使用による業務成果アップ、機器数量適正化によるコストダウンも期待できる。
・ 担当課における対応状況 ⇒ 全庁の備品データをグループウェアに掲載し、機器を所有している課を確認できるようにする。
また、部内での備品の共有を機会を捉えて促していく。
「暮らしの中で役立つ子育て情報」
長野市に住むお母さんや子どもたちに知ってもらいたい情報を職員に提供してもらい、ホームページ等で発信する。
長野市での子育てを楽しいと感じる人、暮らしの中に子育てを豊かにするものがあると実感できる人が増え、長野市で子育てしたい人が増える。
・ 担当課における対応状況 ⇒ 平成30年12月に開催した『はじめての「ながの」ウエルカム交流会』において、職員から募集した情報を提供するなど対応している。
今後、ポスター掲出などの対応も検討していく。
「ペット“安心”引き取り制度」
ペットを飼いたいが、ペットより自分の寿命が短いかもしれないという理由で諦める方がいると聞くので、保健所でイヌ・ネコの譲渡を受ける際に、先に自分の寿命が尽きた場合は、そのペットを「保健所へ返すことができる」という要件を加える。
安心してペットの譲渡を受けられるようになり、ペットによる生きがいづくりにつながる。
・ 担当課における対応状況 ⇒ 高齢者のニーズを把握し、対応を検討していく。
新 人 賞(平成30年度新規採用職員の提案の中で、奨励賞に相当する提案)
「フリーアドレス」
現状では各課固定席となっており、自席付近に書類をため込むなどデメリットが多いので、係長以下の職員は原則全員フリーアドレスを実施する。移動は課内に限定し、業務終了後は自分の荷物をキャビネットに収納する。
整理整頓をはじめ、日々の視線が変わることで、常に新鮮な気持ちで仕事に臨むことができる。
・ 担当課における対応状況 ⇒ 他市の事例を参考に、フリーアドレスに適した所属での導入を検討する。