長野市景観計画を改定しました
長野市景観計画を改定しました
本市では、平成19年度に「長野市景観計画」を策定し、良好な景観の形成を促進するため、さまざまな施策に取り組んできました。
景観法に基づく届出制度の活用により、良好な景観誘導が図られてきた一方で、景観をとりまく社会情勢の変化や様々な課題に対応し、より実効性の高い計画とするため、平成30年5月に景観計画を改定しました。
景観法に基づく届出制度の活用により、良好な景観誘導が図られてきた一方で、景観をとりまく社会情勢の変化や様々な課題に対応し、より実効性の高い計画とするため、平成30年5月に景観計画を改定しました。
改定景観計画の施行予定日
改定後の景観計画は、平成30年10月1日より施行しています。
主な改定内容
- 事前協議制度の創設
大規模な建築等行為に対し、周辺の景観や景観計画の方針や景観形成基準の理念に配慮していただくため、行為着手の90日前までに協議の申し出を求め、市(場合によっては、外部有識者を含む)との事前協議を行います。
事前協議の対象:届出の対象となる規模の、建築物及び工作物の新築・増築・改築・移転・外観変更
事前協議の申し出時期:行為着手の90日前まで
- 太陽光発電施設等再生可能エネルギー施設を届出対象に追加
近年、増加傾向にある太陽光発電施設などについて、届出対象行為とし、届出制度と事前協議制度により本市の良好な景観との調和を図ります。
届出対象基準:高さ13メートルまたは太陽光発電パネル面積が500平方メートルを超えるもの
- 良好な景観がもたらす恩恵を明示
市民の皆さんの景観に対するに意識の醸成を図るため、良好な景観の形成が市民にもたらす恩恵を視覚的に表現しました。
- 良好な景観形成に関する方針にエリア別の目標を明示
本市の景観形成に関する6つの方針について、市街地・郊外地・山地における目標を掲げ、景観形成に関する方針をより明確にイメージしていただけるようにしました。
- 景観を守り育むための取り組みに新たな事業を追加
重要伝統的建造物群保存地区や、歴史的風致維持向上計画における重点地区、ながの百景といった新たな制度などを景観計画に掲げ、本市のすばらしい景観を市内外に周知するためのツールとして活用していきます。
- 景観重要公共施設の追加
善光寺周辺から長野駅までの区間と松代地区内の一部道路を、景観形成に重要な役割を持つ道路として景観法に定める景観重要公共施設に指定し、地域の景観にふさわしい整備等の基準を定めました。
長野市景観計画の改定概要
長野市景観計画の改定概要は、次のPDFファイルをご覧ください。
長野市景観計画(全文)
長野市景観計画(平成30年度改定)の全文は、次のPDFファイルをご覧ください。
市民意見の募集(パブリックコメント)の結果について
長野市景観計画の改定に対する市民意見等を募集しましたところ、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
お寄せいただいたご意見等の内容と、市の考え方をまとめましたので公表します。
お寄せいただいたご意見等の内容と、市の考え方をまとめましたので公表します。
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