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更新日:2024年1月15日
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家庭や事業場などから排出される汚水を下水処理場に導きます。
下水管から流入してきた汚水に含まれる土砂などを沈め、取り除きます。
沈砂池は地下12mに3池あります。
ポンプで、地下から地上の水処理施設へ送ります。
沈砂池設備から送られてきた汚水を、ゆるやかに流して細かな固形物を沈め、ゆっくりと掻寄機で集めます。
汚れを取り込んだ微生物をこの池で静かに沈め、きれいな上澄水をつくります。
沈んだ微生物は濃縮槽へ送ります。
散気板または送風機設備を用いて、微生物に空気を与えることで、微生物は汚れを栄養分として取り込みます。
反応タンクへ空気を送る省エネルギー型ターボブロワーです。
最終沈殿池から送られてくるきれいになった水を、消毒して千曲川へ放流します。
最初沈殿池や最終沈殿池から送られてた汚泥の水分を少なくし、量を減らします。
汚泥濃縮槽から送られてきた汚泥に、高分子凝集剤を添加し、遠心脱水機で水分を取り除きます。
汚泥脱水設備から送られてきた汚泥ケーキの焼却を行います。焼却灰は有効利用しています。
停電時にも各設備を正常に運転するため、出力1,750kVAのディーゼル発電機が備えてあります。
各設備からの測定値や運転信号をコンピューターに取り込み、監視制御を行います。
処理場の維持管理に必要な水質分析を行います。
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