
鬼無里ふるさと資料館 施設案内
かつて鬼無里の主産業だった麻作りと、精巧な木彫り彫刻が施された祭り屋台を中心に展示している博物館です。
展示紹介
祭り屋台
19世紀末から20世紀初めにかけて、麻の栽培や商業の中心地として栄えた鬼無里。当時、集落では彫刻の技術に優れていた北村喜代松という職人に頼み、大きな祭り屋台を造りました。
龍や鳳凰、唐獅子などの彫刻がいたるところに施された4基の屋台と3基の御神楽は見ごたえ十分です。屋台のうち1基は現在も春祭りの際に外に出され、地区内を回ります。
展示紹介
獅子神楽
春と秋になると鬼無里の各地でお祭りが行われます。この時に神様への感謝と住民の平穏無事を祈って、獅子神楽という舞が舞われます。
獅子頭には雄と雌があります。この写真の獅子頭は雄で、舞も雌に比べると勇壮です。
展示紹介
麻作り
古代より衣服の材料として栽培され利用されてきた麻。鬼無里では16世紀末より栽培が始まりました。麻は衣服のほか畳糸などに加工して販売され、この地の経済を支えました。
しかし、20世紀中頃になると需要が減って生産量も減少してしまいました。
第二次世界大戦後は、国内で大麻の栽培が禁止されたため、現在では幻の産業となっています。

鬼無里の見どころ
鬼無里ふるさと資料館から足を伸ばそう!
松巖寺鬼女紅葉の墓があるお寺
高橋のしだれ桜桜の下には百体の石仏が並んでいます
土倉文珠堂智慧の仏様が祀られているお堂では仏様に奉納した絵馬を見ることができます
大望峠戸隠連峰を目近に見渡すことができる絶景スポット
白髯神社鬼女紅葉を退治できるようにと武将(平維茂)が祈りを捧げた神社
奥裾花自然園のミズバショウ5、6月に見ることができる。

屋台巡行動画
屋台巡行の動画(YouTube)をご覧いただけます。
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資料館からの曳き出し
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町内巡行1
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町内巡行2
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資料館に格納
