水道管の凍結に注意してください

水道の冬支度はお早めに

気温が氷点下になると、水道管が凍結して水が出なくなったり、破裂して水が噴き出す恐れがあります。
※特に気温が-4℃を下回るときは、水道管の凍結等のトラブルが頻発します。

凍結を防ぐには

次のような方法で凍結を防いでください

• 不凍栓を閉めて蛇口を開け、水道管の水を抜く。

不凍栓（地上式）

不凍栓（地下式）

• 水道管を凍結防止ヒーターで保温する

凍結防止ヒーター
※凍結防止ヒーターは、電源部分が故障していたり、電気のブレーカーを落とすとヒーターは効きませんので注意が必要です。

• 蛇口から少量の水を流したままにする。
• 給湯器、トイレタンクなどの器具内の水抜きをする。
  （水抜きの方法は器具により異なるため、説明書を読むか、設置をした工事店に確認してください）
• 長時間水道を使用しないときは、メーターボックス内の止水栓を閉め、蛇口を開けて水が止まっていることを確認してください。管内の水は完全に抜けないため凍結する恐れはありますが、破裂した時に水が噴き出すことを防止することができます。

メーターボックス内の様子

凍結や破裂を防ぐため、各ご家庭の状況に応じて、早めの対策をお願いします。

凍結して水がでないとき

• 凍結したところにタオルを巻いて蛇口を開き、30～40℃ぐらいのぬるま湯をゆっくりかける。
  ※熱湯をかけると管が破裂することがあります。
• ドライヤーなどの温風を当てる。

水道管が破裂した時の止水方法

• 不凍栓または水道メーターボックス内にある止水栓を閉める。
• 上記のように止水栓を閉めることができない場合は、破裂した箇所に布やテープを巻き付け、針金や紐で縛る。

破裂箇所止水の例

水道管の破裂修理や解氷作業の依頼先（費用は自己負担となります）

修繕等の依頼は水道工事店（長野市指定給水装置工事事業者）にお願いして下さい。

もし、水道工事店がお分かりにならない場合は指定給水装置工事事業者か長野市水道工事協同組合に問い合わせて、工事を依頼して下さい。

夜間・土日・祝日の場合は長野市上下水道局水道維持課（宿日直）までお問合せ下さい。

連絡先026-241-1132

 

• 長野市指定給水装置工事事業者

下記リンクから事業者を確認いただき、直接修繕依頼をしてください

指定事業者一覧（指定事業者一覧（五十音別）、地区別工事店、市外工事店）

• 長野市水道工事協同組合

連絡先026-241-0893

営業時間平日の午前8時30分～午後5時30分