前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示
 
前のスライドを表示
次のスライドを表示

この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年2月26日

ここから本文です。

243号墳

整備前は墳丘の約半分が失われ、横穴式石室が露出していました。また、石室の奥壁近くでは壁の石を抜き取った盗掘坑が開いていて、崩壊寸前の危険な状態でした。このため、墳丘を保護盛土によって復元し、表面には保護盛土流失防止のためにコグマザサを植栽しました。また、奥壁付近の盗掘坑から石室の内部が見学できるように、整備を行なっています。

盗掘坑から石室内をのぞくと、正面の壁面に白ペンキで書かれた「243」の文字が残っています。これは、昭和24年から27年にかけて、栗林紀道先生を調査責任者として寺尾中学校によって実施された分布調査の際に付けられたものです。すでに多くの古墳で失われていますが、エントランスゾーンでは本墳と239号墳でみることができます。

243号墳の整備写真(横穴式石室開口部前面から)

243号墳の整備写真1

243号墳の整備写真(南西側から)

243号墳の整備写真2

243号墳の整備写真(盗掘坑からののぞき口)

243号墳の整備写真3

243号墳の説明板

243号墳の説明板

エントランスゾーンの整備へもどる

お問い合わせ先

観光文化部
文化財課埋蔵文化財センター

〒381-2212 長野市小島田町1414番地 長野市立博物館内

ファックス番号:026-284-0106

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?