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この街で、わたしらしく生きる。長野市

更新日:2024年2月26日

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33号墳

整備以前は、横穴式石室が開口し、墳丘も大部分が流出して、石室が露出していました。斜面下方部のみ墳丘が残り、段々畑造成に伴う石積みと一体化している状況でした。

横穴式石室は石室壁面の複数個所に亀裂がみられ、崩壊が心配されました。このため、横穴式石室内外面の石の隙間に、特殊な固まる土を詰め、石室を補強しました(写真のオレンジ色の部分が間詰めした箇所)。さらに横穴式石室に荷重をかけて石室の安定化を図るため、墳丘盛土を一部復元しました。なお、必要以上の荷重をかけないよう、天井石は露出させ、本来の墳丘範囲は土系舗装で表示しています。

危険なため、横穴式石室内部の見学はできませんが、園路下方より見上げた墳丘は33号墳の本来の姿を彷彿させます。

33号墳の整備写真

33号墳の整備写真1

33号墳の整備写真

33号墳の整備写真2

33号墳横穴式石室の補強(石室内部)

33号墳の石室補強写真

33号墳の説明板

33号墳の説明板

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お問い合わせ先

観光文化部
文化財課埋蔵文化財センター

〒381-2212 長野市小島田町1414番地 長野市立博物館内

ファックス番号:026-284-0106

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