更新日:2025年5月8日
ここから本文です。
本内容は、令和5年度の人事・組織及び施政方針等に基づくよるものです。
行政DX推進課
課長 高野 毅
人口減少・少子高齢化の進展に伴い、行政サービスの在り方などを根本的に見直す必要が生じてきています。そこで、デジタル技術を活用して、もっと市民サービスを向上させることができないか、仕事のやり方をデジタルでもっと効率化できないかなどを常に考えながら、これまでの行政サービスを一から見直し、デジタルで変革していくことです。
社会のデジタル化が進んでいますが、まだまだ市役所に来てもらい手続をする場面が多い状況です。今後は、できるだけ市役所に来ることなく、スマートフォンなどを使ってオンラインで手続ができるようにしていきたいと考えています。併せて、スマートフォンなどに不慣れた方もいることから、それらの使い方を学ぶ教室を開催していきたいと考えています。
デジタル技術の活用は、あくまでも変革に向けた手段の一つです。DXの本質は、職員一人一人が現状の仕事のやり方を肯定せず、常に課題の発見に努め、その課題を解決するための方策を考えていくことになります。職員全員が、当事者意識を持ち、自分ごととして新たな発想で変革にチャレンジしていく姿勢が必要だと感じています。
デジタル化で大きく変革する時代において、何事も自ら考え、失敗を恐れずに果敢に挑戦し続ける積極的な姿勢を持ってもらいたいと思います。また、デジタルで何でもできてしまう世の中ですが、最後は人と人とのアナログの部分が大事だと思いますので、コミュニケーションやチームワークを大切にしてもらいたいと思います。
お問い合わせ先
同じカテゴリのページを見る
こちらのページも読まれています