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更新日:2024年8月1日
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目次
7月28日(日曜日)、旧少年科学センターをリニューアルした「ながのこども館ながノビ!」がグランドオープンしました。
長野市ジュニアアンバサダー9人は、7月20日(土曜日)、オープンに先立ち入館させていただき、市の職員やスタッフから施設の説明を受けた後、初めての取材活動に臨みました。
自ら体験してみたり、施設のスタッフにインタビューを行ったりして、施設の魅力を紹介する記事を作成しましたので、ご覧ください。
今後は、長野市ジュニアアンバサダーそれぞれが、長野市の魅力を独自に取材し、市ホームページで随時紹介していきます。ぜひご期待ください。
7月28日(日曜日)にオープンした「ながのこども館ながノビ!」を取材して、いろいろな工夫を教えてもらいました。その中の2つを紹介します。
リトルアルプスとは、1階にある白い大きな山型の遊具です。
リトルアルプスを設置するときに、正面の柱が邪魔になったのですが、支えとなっている柱を取り外してしまうと施設が崩れてしまいます。
そこで、その柱を残して、遊具として使えるようにしました。柱の壁につかまったり、登ったりできるのです。
ただ、リトルアルプスの上から走ってきた子どもが、壁の遊具で頭や顔などを打ってけがをしてしまうと危ないので、リトルアルプス側の壁は遊具が外されています。また、リトルアルプスの正面にある登れる木「サルの木のぼり」という遊具についても、木に付いている棒が目に刺さると危ないので、リトルアルプス側には棒は付いていません。来た人が安全に、安心して使える工夫がされています。
親子トイレは、その名のとおり親子で使えるトイレです。ベビーチェアがあり、大人と赤ちゃんが一緒に入れます。
また、小さな子ども用トイレもあります。オムツ交換台が複数設置されていたり、小さい子どもの高さに合わせて手洗い場がつくられたりしています。
下駄箱のすぐ横にトイレがあり、トイレに行きたくなったらすぐに行くことができ、便利です。
このように、「ながのこども館ながノビ!」には、いろいろな工夫が施されています。
そのため安全・安心で、いろいろな人に使いやすいと思いました。皆さんも行ってみてください。
赤ちゃんから大人まで楽しめる「ながのこども館ながノビ!」を取材してきました。
いくつかあるエリアの中で、紹介したいのは、森のたんけんひろばにある「リトルアルプス」です。
この遊び場は、冬のアルプスをイメージしていて、直径16メートルもあります。
弾力のある白い素材でできていて、思いっきり動き回っても痛くありません。
雪玉のようなデコボコがあり、すべることができたり、山頂がくぼんでいるので隠れたりと、いろいろな遊び方ができます。
また、よく見ると、このリトルアルプスにはかわいい動物の足跡があります。
私が見つけたのは、雪山に開いた穴の回りについている小さな足跡・・・イノシシの足跡でした。
穴にも「イノシシくぐり」という名前が付いていて、イノシシのように穴をくぐることができます。
他の動物の足跡もあるので、探してみるのも楽しいかもしれません。
また、「サルの木のぼり」は、本物の木を使っています。
そんな木がふんだんに使われている「ながノビ!」は、あたたかみがあります。
館長さんをはじめ、スタッフの皆さんは、一緒に楽しみながら遊び方を親切に教えてくれました。
何度行っても新しい発見がありそうな、わくわくがぎゅっと詰まっている場所、「ながノビ!」は城山動物園のとなりにあり、善光寺のすぐ近くにあります。ぜひ利用してみてください。
「ながノビ!」を取材して楽しかったところは、「森のたんけんひろば」というエリアです。
「森のたんけんひろば」には、大きな白い山「リトルアルプス」があります。山のふもとは緩やかですが、登っていくとだんだん急になっていきます。頂上に近いところは、よじ登らないといけませんでした。頂上に着くと、とても高く、ジャンプしたら天井に手が届きそうでした。
なぜ登るのが難しい遊具になっているのか職員さんに聞くと、「文部科学省が決めた36の動きを大切にしている。『リトルアルプス』は、その中の走る力や、よじ登る力を養う遊具です」と教えてくれました。
文部科学省の決めた36の動きとは、将来いろいろなことにチャレンジできるように、子どものころに身に付けておきたい動きのことです。
遊びながら自然と動きを身に付けられるのはすごいなと思いました。
また、「リトルアルプス」は、でこぼこがたくさんあります。でこぼこをよけないといけないので、頂上からまっすぐ駆け下りることはできませんでした。
嶌田館長は「子どもたちが遊んでいて絶対にけがをしないように、いろいろな人と話し合い、でこぼこを配置しました」と言っていました。でこぼこ一つにも、安全に遊べるような工夫が考えられているのだと感じました。
「ながノビ!」は、子どもたちに遊んでいる間にいろいろな力を身に付けてほしい、安全にけが無く遊んでほしいという二つの思いがつまった施設です。みんなが楽しく、安全に遊べるように工夫がたくさんされているので、遊びに行った時にはいろいろなところにも目を向けてみてください。
僕が幼いころから遊びに通っていた少年科学センターが、ついに「ながのこども館ながノビ!」としてリニューアルオープンしました。
取材で訪れてみた第一印象としては、完全には変わっていなくて、昔の少年科学センターの名残が感じられる施設だということです。
まず注目したのは、地下にある「科学と創造のひろば」です。その中にある「さいさいサイエンス」の展示物は、少年科学センターにあったものをきれいに整備し、再利用しているとのことでした。
懐かしさを感じるものもあれば、「るるるデジタル」のような現代的なコンテンツも加わっていて、とても魅力的だと思いました。
もう一つ注目したのは、1階にある「森のたんけんひろば」です。その中にある「リトルアルプス」と「水中ローリング」について、スタッフさんに聞いてみたところ、「リトルアルプスは、長野県には山がたくさんあるというイメージから生まれ、水中ローリングは、長野県を優雅に流れる川をイメージした」ということでした。
実際に「ながノビ!」を取材してみて、長野県と自然をとても大切にしている施設だと感じました。
施設内には、長野県を代表する山々、リンゴの産地であることから生まれたアップルツリーなど、県内外の人が長野県を体感できるように工夫されています。また、床、壁、家具などが木で作られていて、まるで自然の中で時間を過ごしているかのようにゆったりとした環境です。
今後、県内外からたくさんのお客さんが訪れると思いますが、ただ遊ぶだけでなく、この施設が生まれた背景も考えると、より楽しい時間を過ごせるかと思いました。
リニューアルした「ながのこども館ながノビ!」の魅力は、0歳児から幅広い年代の人たちが遊び、楽しめることです。
遊び場は、ベビーエリアなど年齢別に分かれていて、それぞれの発達に合わせて遊べます。床が少しふわふわしている場所もあります。衛生面も考えてあり、小さい子がなめてしまったものは、箱などに入れて分けておき、きれいに消毒します。掃除も1日3回以上やっているそうです。
リトルアルプスには、白い山があり、登りやすいように斜面がでこぼこしています。頂上は溝になっていて、そこは少し深さがあります。そして出やすいように段差がついています。なので、小さい子でも遊びやすいと思います。
宇宙空間をイメージしたエリアのアスレチックは、上が網になっていて登ることができます。そこで万が一けが人などが出てしまった時は、緊急時用の扉があって、すぐに助けることができます。
「ながノビ!」は、とにかく安心・安全です。バリアフリー化されたトイレと親子トイレもあり、ベンチは車いすの人でも座りやすいように動かせるようになっています。
以前の少年科学センターにもあった遊具や展示物もいくつかあるので、懐かしさも感じられると思います。
7月28日に、長野市少年科学センターからリニューアルオープンした「ながのこども館ながノビ!」は、0歳から安全に遊べて、工夫いっぱいの楽しく学べる施設です。外観はなつかしさもあり、新しく作られたオブジェは自然を感じるおしゃれなデザインです。
なつかしさは他にもあって、少年科学センターで、とても人気だったボールプールは「ギャラクシープール」として残され、ボールは再利用されています。サイエンスショーや工作のイベントも続けて行うそうです。
再利用された遊具や展示物は他に、「交通ジオラマ」「本」「にんじゃくん・リボンちゃん」など。人気だったものにまた会えます。
階段も同じ位置にあり、なつかしいけれど工夫がしてあります。
電車の運転シミュレーター、やわらかい床の遊び場など、小さい子から高学年まで楽しめます。
中でも人気が出そうなものは「マインクラフトⓇ」で、見たことのある景色を楽しめたり、他の友達と協力しながら進めるミッションなどがあり、とても面白いです。
小さい子が遊べるアスレチックやきれいな休憩スペースが多く、少年科学センターに思い出があるお父さんお母さんも、学びたい人も、体を動かしたい人も、いろいろな人が楽しめるすてきな場所です。
オープン前の「ながのこども館ながノビ!」に取材に行きました。
この施設の魅力は、天気が悪くて外で遊べない時でも、室内で体を思いきり使って遊べることと、大人が懐かしいと感じるエリアがあることです。
館内は、森のたんけんひろば、科学と創造のひろば、宇宙アスレチックなどに分かれていました。
ボールプールやジオラマという電車や山の模型があり、少年科学センターで人気があったものを引き継いだそうです。
取材前に父から「懐かしいなー。覚えているのあるかな」と嬉しそうな顔で言われましたが、小さい頃のことで覚えていませんでした。
私の一番のおすすめは、大きな白い山がどーんと広がっていた「リトルアルプス」です。山のふもとには、木の枝を登るアスレチックがありました。本物の木でできていて、「ながノビ!」スタッフの北澤さんは、「木は切られても生きているので、呼吸をしようと、割れてきてしまうことがあります。けがの心配があるため、中身をくりぬいて木を接着し、割れないように工夫しています」と説明してくれました。
リトルアルプスでは、長野の山に生息する動物の足跡を、あちこちで発見することもでき、走ったり、登ったり、滑ったり、くぐったり、はねたりして、動物になりきって遊ぶことができます。ただ、山の上から滑った時、お尻が摩擦ですれて「あつっ!」と感じたので、少し気を付けて楽しんでください。
少年科学センターからリニューアルされたばかりの「ながのこども館ながノビ!」へ取材に行ってきました。
木の温もりを感じる館内には、テーマに合わせ、ポップな色を使った元気いっぱいのかわいいエリアがたくさんあります。
嶌田館長はじめ、スタッフの皆さんは「安心・安全」、そして「知・徳・体」をとても大事にしていると話してくれました。
「ながノビ!」には、さまざまなエリアが用意され、懐かしい遊具から目新しいものまで、とても楽しく遊べますが、中でも「ベビーエリア」「ちびっこエリア」には、0歳児からそれぞれの発達に合わせて楽しめる工夫がたくさんあります。
段差や床に配慮し、また、なめた物やさわった物を入れる箱が用意され、毎日消毒をして、きれいにしています。
館内全体も1日3回以上、業者の清掃が入り、とても清潔で安心です。
「ながノビ!」の「知・徳・体」については、「ゆずり合いのやさしさ」「遊んで養う体力と健康」そして「楽しく遊ぶ」の3つを大きな目標にかかげ、楽しく遊んで、思い出を作りながら学べる場所というのが一番の魅力です。
安心・安全な「ながノビ!」で、知・徳・体を養い、思い出をたくさんつくってくださいね!
7月28日にオープンした「ながノビ!」にオープン前に取材に行かせていただきました。
取材に行く前に私は「なんで少年科学センターをながノビ!という施設にしたのだろう」と疑問を持ちました。
私の予想は「施設の形や遊び方を全て変えたのかな」と思っていました。
そして、ながノビ!に取材に行った際に、嶌田館長に質問してみました。
私が「どうして少年科学センターからながノビ!に変えたのですか?」と質問すると、嶌田館長は「少年科学センターは、小・中学生がターゲットだった。でも『ながノビ!』は0歳から遊べる。それが大きな違いです」と終始温かい笑顔で答えてくれました。
そう聞いてみると、館内はゆったり遊べたり、休憩できるスペースが多くて、たくさんの世代が楽しめるなと思いました。
ちなみに、中学3年生の私も「あ、これ学校で習ったなぁ」と思うこともあり、楽しめました。
少年科学センターを訪れたことがある人もない人も、小さな子から大人まで楽しく遊べる施設だと思います。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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