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更新日:2025年9月5日
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長野市を365日24時間守っている消防署の方たちはすごくかっこいいです。消防署で働いている皆さんは、私達のことをいつでも支えてくれています。
お話をしていただいた消防士の中澤さんは、とても素敵な笑顔で中学校時代に消防士になる決意をしたとお話してくださいました。「怖さ」や「危ない」という気持ちが心にあっても、「守りたい」「役に立ちたい」という気持ちでこの仕事を続けているそうです。
長野市で多い火事の原因は「たき火」です。他に、「タバコ」「電気機器」など生活の中でとても身近なことです。そこで、火事を減らしていくために私達にできることを聞いてみました。「火を使うときには十分注意をする」「火遊びはしない」など、どれもできることだと思いました。
取材を通して、「消防」「救急」「救助」のすごさを実感しました。
重くて水圧もすごいホースや防火衣、ボンベを背負い出動するそうですが、消防車も救急車も工夫され、必要なものがたくさん、コンパクトに収納されていました。早く・的確に判断して動くための知識や体力を備えることはもちろん、装備にもたくさん工夫されているそうです。
ボンベのゴーグルも目や口だけでなく全体を覆うようになっていて、体を耐熱性の高い服やゴーグル、ブーツで覆って火事に対応します。
救急車が来るまでに私たちができる事のひとつ、「心臓マッサージ」を体験しました。私は30回でヘトヘトでしたが、到着まで続けるのはとても大変です。救命士さんも処置をしながら搬送するのはすごいことだと思います。
他に放水の体験やはしご車に乗り、35mまで上昇する体験もさせていただきました。はしごのカゴの中は安定していましたが、高所の災害現場で救助作業をする勇気はすごいです。たくさんある装備の中で必要なものを経験から選んで救助するそうですが、鉄のパイプを切断するカッターはすごいパワーで迫力がありました。
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実際に長野市の水害の時や、市外の岡谷や熱海、能登の災害でも活動し、誰かのために日々頑張っている消防署の皆さん。私たちに教えてくれるときは明るく優しく、大切なときは掛け声や号令をしてピリッとした空気に変わりとってもかっこよかったです。頼もしい消防士さんたちがいる長野市ですが、みんなで消防士さんの出動が増えないように防止につとめることも大切だとおもいました。
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