更新日:2025年4月18日
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食品衛生意識の高揚、食品の安全性確保の推進並びに健康で豊かな食生活の推進を図ることを目的として、食品衛生に関するリスクコミュニケーション「ウェブで学ぼう!食品衛生」を実施します。
有毒植物による食中毒に注意しましょう
スイセンとニラは似ています!!
強い苦味のある「ユウガオ」は食べないでください!!
令和7年4月21日(月曜日)~5月30日(金曜日)
長野市内在住の方、長野市内の食品事業者
有毒植物に関する情報(以下)をご覧いただき、理解を深めていただきます。質問や感想を「ながの電子申請サービス(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)」によりお寄せください。取りまとめ、当課の見解も含め、ホームページ(このページ)に掲載いたします。
「スイセンとニラは全然違う!間違えるわけがない」と思っていませんか。
写真のように、スイセンはきれいな花を咲かせます。
これをニラと間違えることは、まず、無いでしょう。
では、次の写真はいかがでしょう。どちらがスイセンか見分けられますか?
答えは、右がスイセン、左がニラです。
上の写真のスイセンとニラは、同じ敷地内に生えていたもの(以下の写真)です。
細い葉のスイセンはニラによく似ているため、見た目ではほとんど区別がつきません。
区別する方法は、においです。ニラには特有のにおいがありますが、スイセンにはありません。
長野県内でも昨年に続き今年も、誤ってスイセンを食べてしまったことによる食中毒が発生しました。
【症状】
スイセンを誤って食べると、食後30分以内に嘔吐や下痢が起こります。
【予防方法】
植えた覚えがない場合は、採らない、食べない。
植える場合は、場所を分けて植える。
においを確認する。
よくわからない場合は、採らない、食べない、人にあげない。
昨年、長野市内で、苦味の強いユウガオによる食中毒が発生しました。
ユウガオは、まれに高濃度のククルビタシン類(苦み成分)を含んでいることがあります。
もったいないから、作ってくれた人に悪いからなどと、苦味を我慢して食べると、食中毒を起こします。
【症状】
食後数分~数時間で口のしびれ、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢を起こします。
【予防方法】
食べてみて、強い苦みがある場合は、食べないで廃棄してください。
リーフレット
こんな近くに!?有毒植物(別ウインドウで開きます)(別ウィンドウで開きます)
食品の安全についてこどもと大人が一緒に学ぶための動画やパンフレットです。
学校、家庭などの様々な場所で、動画をご活用ください。
【動画】毒がある身近な植物
【リーフレット】
毒がある身近な植物その1(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
毒がある身近な植物その2(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
毒のある植物に気を付けて!(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
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