更新日:2025年4月1日
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長野市内の学生を「長野はたらく大使」として任命し、企業訪問や採用担当者との交流活動を通じて、長野市内の企業で働く魅力や課題を探求し、学生独自の目線から働きたい企業づくりをする取組です。
取組を通じ、学生のキャリア形成を支援するとともに、学生の意見を市内企業に周知することで、採用活動や労働環境の改善を図り、学生の市内就職の促進及び就職後のミスマッチによる早期離職の防止を目指します。
長野市内に学校または学部を設置している大学、専門学校、高等専門学校等に在籍する学生、または長野市在住の学生
無料(企業訪問にかかる交通費を支給します。その他参加にあたり必要な実費は個人負担となります。)
長野市は、市内企業の効果的な採用活動と、市内で就職する若者の増加につなげようと、市内在住・在学などの学生が企業の魅力を掘り起こして情報発信する「長野はたらく大使」に大学生15人を任命しました。
大使たちの活動内容と感想を紹介します。
大使たちは荻原健司市長から任命書を受け取り、多くの若い人が長野市内の企業への関心を持ち長野市で働く魅力を感じられるように活動してほしいと激励を受けました。
事業に参加している市内14の企業を2~4人ずつで訪問しました。半日から1日のプログラムで、会社説明を聞いたり、工場や売り場など現場の見学、業務体験やグループワークのほか人事担当者や先輩社員との対話や意見交換をしたを通し、長野で働く面白さや働きやすい環境づくりに向けた課題を探りました。
大使は一人一人、参加したオープンカンパニーで「印象に残ったこと」や「実施してほしかったこと」について発表。多くの大使が、訪問先の企業で働く人たちと語った時間が印象に残ったと振り返っていました。
大使の発表を踏まえて行ったグループワークでは、大使(学生)が「企業について知りたいこと」と企業が「学生たちに伝えたいこと」を共有し、双方の思いの「ずれ」を解消するためにどうしたらいいか話し合いました。
大使を代表して2人の学生が荻原健司長野市長に長野はたらく大使の活動を報告しました。
オープンカンパニーや報告会を通じて感じた率直な感想や、大使として活動する前に比べ、働くことに対してポジティブな気持ちになったことなどを伝えました。
荻原市長からもやりたいことにチャレンジしてほしいと応援の言葉をもらいました。
令和5年度長野はたらく大使の活動報告については、長野県就活ナビ(外部サイトへリンク)、または信濃毎日新聞に掲載の活動報告紙面(PDF:1,567KB)をご覧ください。
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