更新日:2025年4月7日
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電話等による問い合わせの様子を、対応職員の承諾を得ずにユーチューブでライブ配信した小泉一真議員の行為に対し、長野市議会議員の政治倫理に関する条例で定める「議員が遵守すべき行為規範」に反する疑いがあるとして、令和5年2月13日付けで小泉栄正議員外3名の議員から審査の請求がありました。
長野市議会議員政治倫理審査会は、これを審査するため設置されました。
令和5年7月28日付けで、長野市議会議員の政治倫理に関する条例第11条第1項の規定により、政治倫理審査会から議長に審査結果の報告がありました。
この報告を受け、議長から被審査議員である小泉一真議員へ審査結果を通知したところ、同議員から令和5年8月12日付けで、長野市議会議員の政治倫理に関する条例第14条第1項の規定に基づく意見書が提出されました。
長野市議会議員の政治倫理に関する条例第15条第1項の規定により、議長は審査会が必要と認める措置を講ずるとされていることから、令和5年8月21日、小泉一真議員に対し審査会が必要と認める措置を講じました。
措置の内容は、次のとおりです。
(1)ユーチューブに配信した3本の動画を速やかに削除すること。
(2)今後の議員活動において、電話などでの職員の対応状況を職員の承諾を得ずに録画又は録音し、かつ、動画又は音声をインターネット及びその他広報媒体に公開しないこと。
(3)(1)の動画を職員の承諾を得ることなくユーチューブにライブ配信したことについて、対応した職員に対し文書により速やかに謝罪すること。
小泉一真議員が、電話等での職員の対応状況を職員の承諾を得ることなくユーチューブにライブ配信した行為に対し、厳重注意を行いました。
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